アウトレットの特徴をおさらい!
アウトレットとは、さまざまな商品を定価よりも安く手に入れることのできる場所です。
アウトレットには大きく分けて2つの種類があります。
まずは、「ファクトリー・アウトレット」です。
ファクトリー・アウトレットは工場直売店を意味していて、メーカーが抱える在庫を特価で販売しています。
2つ目は「リテール・アウトレット」です。こちらは、小売店によっておこなわれます。
小売店が、訳あり商品や在庫の販売をおこなうのが、リテール・アウトレットです。
アウトレットはさまざまな店舗があり、北は北海道、南は沖縄まで広く展開していますから、利用しやすいのが特徴でしょう。
アウトレット転売のメリット・デメリット
アウトレット転売には、メリットとデメリットがあります。
具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのか詳しく紹介します。
メリット
まずは、利益を出しやすいことがメリットとして挙げられます。
アウトレットでは、基本的には定価よりも安く売られているケースが多いのです。
そのため、定価で転売したとしても利益を出すことができます。
安くなっていて売れる商品を探して仕入れをし、転売するだけですから、比較的簡単に挑戦できるのもメリットになります。
仕組みが簡単なので、初心者であっても利益を出しやすいのがポイントです。
さまざまな商品が手に入るのも良い点でしょう。
アウトレットでは、色々なジャンルの店舗が立ち並んでおり、仕入れられる商品の幅も非常に広いのです。
アパレル系から家電、雑貨やおもちゃなど、膨大な数の商品がありますから、利益の出やすい商品を探しやすくなっています。
また、さまざまな店舗を一気に見て回ることができるのもメリットです。
通常、異なるジャンルの商品を仕入れるためには、いくつかの店舗を回らなければいけません。
しかし、アウトレットならジャンルの違う多くの店舗が出店しています。
1カ所のアウトレットだけで、多くの商品を仕入れられるので、時間の節約や移動の手間を省くことが可能です。
ライバルがそこまで多くないのもメリットです。
ライバルが多くなってしまえば、その分競争率が高くなるので思ったように仕入れられないことも多くなります。
しかし、アウトレット転売にはあまりライバルがいないため、良い商品や利益率の高い商品を探しやすくなっています。
デメリット
デメリットとしては、交通費がかかるケースがあることが挙げられます。
アウトレットはさまざまな地域にありますが、必ずしも近くにあるとは限りません。
近くにアウトレットがない場合には、仕入れのために交通費が必要になってしまい、その分経費が多くかかってしまうので注意が必要です。
商品が膨大なこともデメリットになる場合があります。
アウトレットでは、たくさんの商品が販売されています。
そのため、どれをチェックすればいいのかわかりにくいのです。
利益の出る商品はどれなのか、本当に売れる商品なのか、しっかりと見極めることが重要になります。
商品を選ぶ際のポイントを押さえておかないと、どこを見ればいいのかわからず、結局商品を仕入れられずに終わってしまうこともあります。
トレンドが過ぎてしまっている商品が多いことも気になるポイントです。
アウトレットは、訳あり商品や店頭で売れ残った商品が安く売られているケースが多くなっています。
すでにトレンドから外れてしまっている商品しかない、希望するサイズや色がない可能性もあるため、確実に良い商品が仕入れられるわけではありません。
タイミングによっては、稼げる商品が見つからないこともあります。
ライバルが増えていく可能性もあります。
そこまで競合の多くないアウトレット転売ですが、今後は増加することも考えられます。
アウトレットで利益の出る商品数はそう多くありません。
ライバルが多く参入すれば、それだけ仕入れしにくくなってしまうのです。
アウトレット転売は違法になる?
アウトレット転売は違法になるのか気になっている人も多いでしょう。
アウトレット転売は、一般的な転売と変わらないので、違法になることはありません。
アウトレットで売られている商品は、正規ルートを外れてはいますが、販売方法自体に問題があるわけではないのです。
ただし、転売をおこなうためには、古物商許可証が必要になります。
古物商許可証とは?
古物商許可証とは、古物営業法により古物を販売する際に必要と定められているものです。
新品のものであっても、一度消費者に購入された品物は古物として扱われます。
基本的には、個人で使用していたがいらなくなったもの、友人などから無償でもらったもの、ビジネス目的ではないものなどは、古物商許可証は必要ありません。
そのため、フリマアプリなどに不用品を個人的に出品する際には、古物商許可証を取得する必要はないでしょう。
アウトレット転売は、基本的にはビジネス目的であるため、古物商許可証があったほうが安心です。
古物商許可証が必要になる範囲は一律で決まっているわけではなく、都道府県によって異なる場合があります。
不安なら住んでいる地域の警察署に問い合わせてみるといいでしょう。
古物営業法に違反した場合には、罰則があります。
3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられることになるので、注意が必要です。
古物商許可証の取得方法
古物商許可証を取得するためにはまず、申請に必要な書類を用意します。
まず、必要になるのが「別記様式第1号その1(ア)」などです。
この書類は、警察庁のホームページからダウンロードすることもできますが、最寄りの警察署で受け取ることも可能です。
申請の仕方などを詳しく教わることもできるので、時間があるのなら警察署にもらいに行くといいでしょう。
「略歴書」と「誓約書」も警察署でもらうことができます。
略歴書とは、直近5年分の経歴を書くための書類です。
宣誓書は、自分が古物商許可の欠格事由に該当していないことを宣誓するための書類になります。
「住民票の写し」と「身分証明書」も必要です。
これらは、役所で発行してもらうことが可能です。
身分証明書は本籍のある場所でしか手に入らないため、注意が必要です。
「登記されていないことの証明書」も必要になりますが、これは東京法務局で発行してもらえます。
法務局などに直接申請することも可能ですが、郵送による申請も可能なので、忙しい場合には郵送申請するといいでしょう。
郵送で申請する場合には、東京法務局でしか受け付けていないため注意が必要です。
最後に「営業所の賃貸契約書若しくは使用承諾書」のコピーを用意します。
これらの書類をすべてそろえて警察署に提出し、申請料19000円を支払うことで申請は完了です。
申請してから取得するまで、30~50日程度かかります。
また、必ず許可が下りるわけではありません。
欠格事由に引っかかるなどの理由から許可が下りないケースもありますので、留意しておきましょう。
アウトレット転売で利益を出す3つのポイント
アウトレット転売で利益を出すためには、しっかりとポイントを押さえる必要があるでしょう。
利益を出すためのポイントを3つ紹介します。
ポイント1:ワゴン品をチェックする
まずは、ワゴン品をチェックすることが大切です。
ワゴン品には、お得な商品がある可能性が高いため、ワゴンを見つけたら必ずチェックするといいでしょう。
ワゴンが出てきたタイミングや商品が補充されるタイミングは特に狙い目です。
早めに商品をチェックすることができれば、思わぬ掘り出し物が見つかる可能性があります。
ワゴンがいつ出てくるのか、補充のタイミングはいつなのか知ることは難しいため、見つけたときにはすでに商品が少なくなっている場合も多いでしょう。
ワゴン商品は一般の人も狙っているため、タイミングによっては商品があまりないケースもあります。
しかし、商品が少なくなっていても、とりあえずチェックすることが大切です。
場合によっては良い商品が残っていることもあるので、諦めずに確認してみることが大切です。
ポイント2:限定品はもれなくチェックする
アウトレットには、その店舗でしか取り扱っていない限定品も多くあります。
限定品があるようなら、もれなくチェックしたほうがいいでしょう。
アウトレットでしか取り扱いのない限定品は、高値で売れる可能性があります。
廃盤になっている商品なら、プレミア価格になるケースが多いです。
特に、レゴブロックには注目です。
レゴブロックはプレミア価格になりやすい商品なので、限定品があるのならしっかりとチェックします。
今後プレミア価格になりそうなものや、半年~1年程度寝かせれば利益の出るような限定品もありますが、回転率が悪くなります。
そのため、限定品の中でもできるだけすぐに利益の出る回転率の高い商品を仕入れたほうが効率がいいでしょう。
ポイント3:割引率の高いものもチェックする
アウトレットで利益を出したいのなら、割引率の高いものをチェックすることもポイントです。
割引率が高ければ高いほど、安く仕入れることができるので、利益額を大きくしやすいのです。
アウトレットには、50~70%オフといった割引率の高い商品も多くあります。
セールコーナーとしてまとめられていることも多いので、50~70%オフのコーナーがあったら必ずチェックしましょう。
季節の変わり目や年末年始のセールなどは特に狙い目です。
大幅値引きされているケースも珍しくないので、季節の変わり目やセールがおこなわれやすい時期などを意識すると効果的です。
大幅値引きというと、ファッション系の商品を思い浮かべる人が多いでしょうが、雑貨やおもちゃも割引率が高いものが多いのです。
先入観にとらわれず、さまざまなジャンルをリサーチすることで、思わぬ掘り出し物が見つかる可能性もあります。
利益を出すためにはリサーチが重要!
転売で利益を出すためには、リサーチが重要です。
売れる商品を見つけるだけでは、稼ぐことはできません。
売れる商品を見つけて、利益が出る相場をしっかりと調べることで稼ぐことができるのです。
転売で、効率的にリサーチする方法について紹介します。
リサーチにはツールがおすすめ
転売をする際にはリサーチが重要になりますが、ツールを利用することで効率的なリサーチが可能になります。
まず、転売では実際に売れる商品を探すことが大切です。
実際に売れている商品を見つけられなければ、どんなに安く仕入れたとしても利益にはなりません。
しかし、どんな商品が売れているのか、その商品の相場はどのくらいなのかを細かく調べることは難しいでしょう。
そんなときに活躍するのが、ツールです。
もちろんツールがなくてもリサーチは可能ですが、時間がかかってしまいます。
ツールを利用すれば、リサーチを効率化することができスムーズな転売がおこなえるでしょう。
特に、アウトレットではリサーチするべき商品が多くあります。
ツールを使わないでいると、リサーチしきれずに良い商品を逃してしまうこともあるのです。
しっかりとリサーチしたいのなら、ツールの使用が有効でしょう。
TradeTrapを活用しよう
リサーチツールにはさまざまな種類がありますが、その中でもTradeTrapがおすすめです。
TradeTrapとは、物販総合研究所が運営するAmazon転売用のリサーチツールになります。
TradeTrapの特徴は、ライバルセラーの監視ができることです。
ライバルセラーの出品情報をチェックすれば、仕入れのヒントとして利用することができます。
どのような商品を出品しているのか知り分析することで、もうかる商品を見つけやすくなります。
在庫数の監視も可能です。商品を登録しておくことで、日々の在庫数だけでなく、だれがいついくらで売ったのかを知ることができます。
出品者ごとの在庫数を知ることができるので、出品のタイミングなどを決める際にも役立つでしょう。
TradeTrapは実践に基づいて作られたツールです。
転売未経験のプログラマーによって作られたものではなく、実際に物販ビジネスをしている人たちの声から生まれているため、効率的にリサーチすることができます。
アウトレット転売はTradeTrapを有効活用しよう!
アウトレット転売にはさまざまな魅力があります。
利益を出しやすいことや1カ所でさまざまな商品を仕入れられるなど、メリットが多く初心者でも挑戦しやすい転売だといえるでしょう。
効率的に転売をするのなら、ツールを利用することが重要です。
TradeTrapなら、初心者でも使いやすくなっています。
TradeTrapを使ってリサーチを効率化し、売れる商品を見つけましょう。