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ビームせどりのやり方って?使えるアプリと一緒にチェックしよう

更新日:2023年9月9日

せどりをしていると、一度は耳にすることのあるビームせどりという言葉。

せどりを進めていくうえで必須の知識の一つですが、実は詳しく知らない人も多いのではないでしょうか?

この記事では、ビームせどりの基本的な解説から一緒に使うと便利なアプリやツールなどを詳しく紹介していきます。

せどり初心者の人にもわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

船原徹雄
物販総合研究所 所長
この記事の著者:船原 徹雄 

1980年 兵庫県出身。2006年に資金3万円を元手に個人で輸入転売を開始。「これは稼げるぞ!」と確信し、2007年に会社設立。3年目で年商2億円と順調に業績を伸ばし、2018年の年商は14億円。自分で物販ビジネスをしながら情報発信も行い、より多くの人にノウハウを伝えたいと物販総合研究所を設立。副業でとり組む初心者から上級者まで、幅広い層に向けてネット物販で稼ぐための情報を日々提供中。
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶YouTube:船原徹雄 [物販総合研究所]
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
船原徹雄のプロフィール

この記事の内容

そもそも「ビームせどり」って?

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ビームせどりとは、バーコードリーダーを使ってせどりをする手法のことです。

具体的には、ビームせどりでは商品に記載されているバーコードを手持ちのバーコードリーダーで読み取ることで、せどりを進めていきます。

商品に記載されているさまざまな情報をバーコードリーダーで一度に読み取ることができるので、商品の相場や売上などのさまざまな情報を一度に把握することができます。

スマホで一つずつ手打ち入力する場合と比べて、格段に効率よく作業を進めていくことができるので、時間の限られた店舗せどりで非常に便利です。

 

ビームせどりの基本的なやり方は?

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この段落ではビームせどりに必要なものや実施の際の流れについて説明します。

 

ビームせどりに必要なもの

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ビームせどりではバーコードリーダー、スマホ、アプリの3点を揃えておくことが不可欠です。

まず、バーコードリーダーは軽くて小型の持ち運びに便利なものを選ぶようにしてください。

次にスマホです。

iPhone、Androidどちらでもかまいません。

スマホには商品チェックが可能なさまざまなアプリをインストールしましょう。

アプリの種類次第では、バーコードリーダーがなくても商品のリサーチが可能なものもあります。

アプリの具体的な種類については、次段落で説明するので、ここでは割愛します。

 

ビームせどりの流れ

リサーチしたい商品が見つかったら、手に取り、バーコードリーダーで読み取りを実行します。

アプリで相場を確認したり、他の出品者の価格をチェックしたりして、仕入れ値で儲けが出るのかを計算しましょう。

また、その際には商品価格だけを見るのではなく、送料や手数料も込みで考えることが重要です。


利益が十分に出せそうだと判断できる商品が見つかったら、カゴに入れましょう。

この作業を何度も繰り返し、一度の来店で多くの商品を仕入れます。

自宅に持ち帰ったら、出品する前に検品をすませるようにしましょう。

検品なしで出品すると、不備があった場合にトラブルへと発展します。

 

ビームせどりに使えるアプリの種類

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ビームせどり用のアプリはバラエティに富んでいます。

この段落では、ビームせどりに使えるアプリについて説明します。

副業でせどりアプリを使う人にもおすすめのものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.せどりすと・せどろいど

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ビームせどりに使用できるアプリとしてもっとも有名といっても過言ではないのが、「せどりすと・せどろいど」です。

「せどりすと」はiPhone用、「せどろいど」はAndroid用のアプリで、機能面や使い方に違いはほとんどありません。

どちらもバーコードを読み取ることで、Amazonでの出品状況を確認できます。

手入力でJANコードを入力する方法もありますが、手間がかかるので、バーコードの読み取りはバーコードリーダーやスマホカメラと連動して行いましょう。

検索やビームを使いたいときはアプリ起動時に表示される「ISBN」という部分をまず選択します。

すると、Amazonの価格相場に加えて、現在のざっくりとした粗利が出てくるので確認します。

利益が見込めそうな商品だと思ったら、モノレートのアイコンを押して、価格をきっちりと確認するようにしましょう。

画面右下にある設定ボタンを押せば、粗利や商品ランクを指定して検索をかけることもできます。

「せどりすと・せどろいど」は無料で使用できますが、さらなる高機能を求める人のためにプレミアム版も用意されています。

初回登録料は、税込みで10,800円、次月からは5,400円かかります(2019年11月現在)。

かかる金額としては決して安くありませんが、店舗せどりを実施するうえで有用なものが揃っているので、検討する価値があります。

プレミアム版ではさらに細かく仕入れ基準を指定できたり、誰も出品していない商品を表示してくれたりします。

無料版よりも全体的にエラーが少なく、音で通知がくるアラート機能も好評です。

検索スピードも速くなるので、店舗仕入れでは優れたパフォーマンスを発揮してくれます。

 

2.honto

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本のせどりで役立つアプリといえば、hontoです。

せどりに特化したアプリではありませんが、目当ての本を指定して、他の店舗にどの程度、在庫があるかを確認することができます。

最寄りの店舗で在庫があったときは、電話をして予約しておきましょう。

バーコードの読み取りだけでなく、キーワード検索ができるのも特徴のひとつです。

気になる本があれば、立ち読みやレビューの確認をしてみるのもおすすめです。

ただし、立ち読みをする際にはビューワーアプリをインストールしなくてはなりません。

また、立ち読みできる本には限りがあります。

hontoは丸善やジュンク堂といった大型書店と連携しているので、Amazonで在庫切れの本や希少な本も入手しやすいのが魅力です。

本をメインにせどりを行うのであれば、入れておいて損はないアプリといえます。

購入した本はアプリ内で管理されており、ジャンルで分けたり、任意の棚を作成したりする機能があります。

3.せどりリサーチz

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せどりリサーチzは2020年現在、2020年6月末にモノレートのサービスが終了となったため、配信を終了しました。

現在はダウンロードできないのでご注意ください。

せどりリサーチzは無料でスマホからバーコードの読み取りができるアプリです。

バーコードの読み取り速度がスピーディなので、リサーチが効率的になるのが魅力です。

スキャンのスピードは数あるバーコードアプリの中でも上位に入るといわれており、Amazonにあるすべての商品を検索できました。

価格が確認できるのはもちろん、定価、最安値、出品者数などのチェックもすることができ、直感的に操作できたので、初心者にも利用されていたアプリです。

 

4.Amazonアプリ

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Amazonの公式アプリを使用し、バーコードを直接、読み取ることも可能です。

Amazonアプリの画面レイアウトは、とてもシンプルです。

カテゴリ選択、Amazonバーコードスキャン、検索の入力欄などで構成されており、Amazonバーコードスキャンをタッチすれば、カメラでのバーコード読み取りが開始されます。

バーコードが認識されれば、Amazonの商品ページが表示され、価格、商品の説明、カスタマーレビューなどの情報が確認できます。

メニューボタンを押下すると履歴、カート、設定などの項目が表示されます。

履歴ボタンをタッチすると、今まで読み込んだバーコードの商品が一覧で表示されるため、振り返りたいときに便利です。

バーコードの読み取りや接続先のAmazonサイトに関する内容を変更したいときは設定ボタンを押下してください。

Amazonアプリに設定した情報はパソコンとも連携しているので、自宅で腰を据えて作業をしたいときはパソコンを使いましょう。

 

5.Amacode

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せどりのアプリでは、Amacodeもおすすめです。

Amacodeは、スマートフォンのカメラで商品のバーコードを読み取るだけで、その商品のAmazonでの売れ行きや利益などがすぐにわかる無料アプリです。

Amacodeでバーコードの読み取りをすると、商品情報画面となり、新品の最安値や中古の最安値、売れ筋ランキンググラフなどが表示されます。

このバーコードの読み取りは、通常のバーコード以外にインストアコードも可能です。

インストアコードとは、古本屋やリサイクルショップなどの店舗が独自で使っているバーコードのことです。

Amacodeは商品の検索機能が充実しているので、該当商品がヒットしないときに型番やJANコードを打ち込む手間を省けます。

たくさんの商品をリサーチする場合は、検索機能の充実度がリサーチにかかる時間を大きく左右するので、これは重要なポイントです。

Amacodeを使う際の注意点は、表示される販売手数料が正しくない場合もあることです。

念のために、数値が合っているかどうかは確認するようにしましょう。

 

6.Monozon

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Monozonは、仕入れの判断をするのに役立つアプリです。

スマートフォンにアプリをダウンロードするほか、Google Chromeの拡張機能としてパソコンで使うこともできます。

Monozonを使って商品検索をすると、Amazonでその商品が過去に何個売れたのか、新品と中古品のどちらでよく売れているのかなどがわかります。

商品によっては新品ばかり売れているものや中古ばかり売れているものもあるので、仕入れの際の判断に役立つでしょう。

Monozonで商品検索をするときは、まずAmazon固有の商品IDであるASINコードをコピーして、Monozonの検索画面に貼り付けます。

それから「送信」をクリックすると、新品・中古それぞれの最安値や、出品個数などが表示されます。

ここで注意したいのは、表示される数値はあくまで目安であることです。

Amazonのランキングや出品者数の増減などの情報から予測された数値が出ているだけで、100%正確な数とというわけではありません。

とはいえ、目安の数値であっても売れ行きの傾向を把握するのには十分です。

利益を上げられる商品を見つけても、その商品を新品と中古のどちらを仕入れたらよいか判断に困るときには、ぜひMonozonを使ってみましょう。

 

7.Amazon Seller

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Amazon Sellerは、アマゾンセラーセントラルをスマホで閲覧できるようになるアプリです。

Amazon Sellerを使うと、その日の売り上げを確認したり、お客様からのメッセージを管理したりといったことがスマホからできるようになります。

売り上げ確認画面では、その日の売上金と販売個数をリアルタイムでチェックでき、「メッセージ管理」メニューを選べば、お客様からのメッセージもアプリ上で確認できるので、問い合わせに素早く返信することができます。

また、商品登録からキーワード検索するか商品スキャンをすると、その商品の販売価格(最低価格)や販売手数料、純利益などの情報が表示されます。

また、Amazon Sellerでは、FBAで出品できない商品を確認することもできます。

出品制限がかかっている商品やブランドはセラーによって異なるので、公式アプリや公式サイト以外からは確認することができません。

Amazon公式アプリであるAmazon Sellerなら、出品できない商品かどうかを正確に確かめることができるのです。

仕入れをしてから「せっかく仕入れたのに、出品できない商品だった」ということがなくなり、仕入れミスを防ぐのに役立ちます。

Amazon Sellerは手数料を計算することもできますが、自己配送出品がデフォルトに設定されていることには注意が必要です。

FBAサービスを利用する場合は、「設定」画面からデフォルト設定を変更すると正しく利益計算ができます。

 

8.店舗公式アプリ

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せどりでは、お店のアプリもとても便利です。

例えば、小売店のアプリではヨドバシアプリやトイザらス・ベビーザらスアプリなどがおすすめです。

これらのアプリでは、スマートフォンのカメラを使用してバーコードで商品検索ができます。

ヨドバシアプリではヨドバシ.comの情報が、トイザらスアプリではトイザらスオンラインの情報が表示されます。

ネットショップの場合は、Yahoo!ショッピングアプリが便利です。

Yahoo!ショッピングアプリでも同じようにバーコード検索ができ、Yahoo!ショッピングサイトの情報をチェックできます。

このほか、家電量販店ならコジマアプリやジョーシンアプリ、エディオンアプリなどもあります。

なかにはバーコード検索ができないものもありますが、アプリ限定クーポンなどが発行されるので、お得な情報を集めるのに役立ちます。

 

仕入れや販売に使えるアプリの種類

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せどりで転売するときは、アプリを通して作業ができます。

これから紹介するアプリを使えば、国内のどこに住んでいるかに関わりなく、仕入れや販売をインターネット上で完結させることができます。

 

メルカリ

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  • メルカリとは

仕入れや販売に使えるせどりアプリでは、メルカリがおすすめです。

メルカリはフリーマーケットで売り買いするような手軽な感覚で、個人間で商品の売買ができるアプリです。

利用者は非常に多く、フリマアプリとしては国内最大級の規模を誇ります。

 

  • メルカリの出品手数料

メルカリの出品手数料は、一律で出品価格の10%です。

出品する商品のカテゴリや会員の種類などによって手数料が変動することはなく、とてもシンプルな料金体系です。

ただし、メルカリでは送料込みの値段で出品するのが一般的です。

そのため、出品手数料と別に送料も計算して、利益がいくらなのかを考える必要があります。

一方、メルカリで購入する際は、購入に関しては手数料がかかりません。

メルカリにはフォロー機能があり、好きなユーザーをフォローすることができます。

安い商品をよく出品している人をフォローしておくと、新しい出品があったときに通知を受け取ることができます。

 

  • 購入のテクニック

メルカリでは家で不要になったものなども多く出品されており、初心者ユーザーが多いのが特徴です。

商品の値段は各ユーザーが好きに決められるので、お得な商品を見つけやすいのが魅力です。

お宝といえるようなレアな物が安く出品されていることもあるので、まめにチェックするようにしましょう。

また、販売先としてメルカリを使う場合はカテゴリの広さをうまく活用しましょう。

メルカリは出品できるカテゴリが幅広いため、Amazonでは制限がかかっていて出品できない商品の販売先として使うことができます。

普段はAmazonで取引をしながら、サブの販売路としてメルカリを活用することもできます。

 

 

ラクマ

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  • ラクマとは

ラクマは、メルカリと同じように個人間の売買ができるフリマアプリです。

ラクマのデメリットはユーザー数がメルカリよりも少ないことです。

その分、商品が出品されるペースや商品が売れるスピードは、メルカリよりも遅めになります。

シーズン物や流行アイテムなどの早く売ってしまいたい商品は、ラクマよりメルカリを利用したほうがよいかもしれません。

 

  • ラクマの出品手数料

メルカリとの最大の違いは、出品手数料が3.5%と安いことです。

例えば、1,000円のものが売れた場合、メルカリでは出品手数料が100円となりますが、ラクマであれば、35円しかかかりません。

特に、単価が大きい商品を扱うときは、手数料が少し違うだけで大きな差が生まれます。

手数料がネックとなっていてメルカリでは出品ができないような商品も、ラクマでなら出品できるということもあります。

 

  • 購入のテクニック

ラクマのユーザーには、業者が多いという特徴もあります。

一人のユーザーから同じ商品が何個も出品されていることもあり、まとめて仕入れをしたいときに便利です。

 

ヤフオク!

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  • ヤフオク!とは

ヤフオク!は、1999年に開設された国内最大のネットオークションサイトです。

ユーザー数は2000万人近くととても多く、さまざまなカテゴリの商品が販売されています。

ユーザー数が多い分、商品も売れやすく、仕入れとしても販売先としても利用できます。

 

  • ヤフオク!の出品手数料

購入したい人が希望の金額で入札をしていくオークション形式で出品できます。

そのため、出品した商品に入札が集まれば、予想もしなかった高値で売れる可能性もあります。

また、ヤフオク!で仕入れをするときには相場よりもかなり安く仕入れできることもあります。

 

  • 購入のテクニック

巨大なプラットフォームであるため、消費者のニーズをつかむのにも役立ちます。

どんなものに入札が集まっているかをチェックするだけで、仕入れに役立つ情報を収集できます。

さらに業者のユーザーが多く、同じ商品を大量に扱う業者や定期的に出品する業者などもいるため、自分が仕入れをしたい商品を扱う業者と仲よくなることができれば、次の出品について情報を提供してもらえるかもしれません。

一方、商品が売れるまでに時間がかかる場合があります。

商品を出品しても、即落札額を設定しなければ、指定したオークションの終了まで待たなければなりません。

購入したいものがあるときも、入札してから実際に商品を手にするまでは時間がかかることがあります。

スピード勝負というよりも値段にこだわりたいときにおすすめのアプリです。

 

リサーチに使えるアプリの種類

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  1. フリマウォッチ
  2. Google Map
  3. ロケスマ
  4. Shufoo!

せどりで成功するかどうかは、事前のリサーチによって決まると言っても過言ではありません。

リサーチをするときも、アプリを使えば、効率よく作業ができます。

ここからは、欲しい商品の出品を教えてくれるアプリや仕入れに使える店舗を探すのに使えるアプリなどを紹介します。

どれもせどりアプリのランキングで上位のものばかりなので、ぜひチェックしてみましょう。

 

1.フリマウォッチ

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フリマウォッチは、フリマアプリやネットオークションで仕入れをするときに便利なサービスです。

メルカリやラクマ、ヤフオクなど複数のマーケットに出品されている商品を一括で検索して、欲しい商品が出品されたときにお知らせをしてくれます。

相場よりも安い商品やレアな商品などを自分で探すことなく、見つけることができる便利なアプリです。

フリマウォッチを使うには、まず、アプリをスマートフォンにダウンロードし、ログインします。

次に、「アラート一覧」から新しいアラート(通知)を作成します。

アラート条件はキーワードを登録して作成しますが、複数のキーワードを組み合わせることも可能です。

通知する価格の上限や下限を設定したり、対象サービスを指定したりすることもできます。

例えば、メルカリは検索しないなど、検索から除外したいサービスをアラートごとに自由に設定できるのです。

検索除外キーワードも指定でき、より条件に合った商品を見つけやすくなっています。

フリマウォッチは、プッシュ通知の管理も簡単です。

通知がたくさんたまってしまってもタイムラインで一覧で確認でき、仕入れるかどうかを一つずつ判断することができます。

 

2.Google Map

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Google Mapは、Google社が提供している地図ナビゲーションアプリです。

Google Mapは通常、行きたい場所までのルートを探索したり、場所を確認したりするのに使われますが、仕入れに使える店舗を探す際にも役立ちます。

例えば、アプリの検索窓に「リサイクルショップ」や「古本屋」などと入力すれば、周辺の該当店舗を地図上で表示することができます。

地図上で表示されるため、距離感がつかみやすく、仕入れに回るルートを組むときに便利です。

なかにはチェーン店ではない、地域密着型の小さな店舗などを見つけることができるかもしれません。

検索結果に出てきたお店の中で保存したいものがあれば、お気に入りに保存しておくこともできます。

お気に入りに登録した店舗は、後から一覧で確認することができます。

もちろん、Google Mapは実際に店舗に行くときのナビゲーションとしても使用できます。

自宅周辺の店舗を探すときはもちろん、出張先など土地勘のない場所でも使えるので、とても便利です。

せどりの仕入れで回るルートが決まったら、Google Map上にルートを保存することもできます。

「マイプレイス」の中にある「マイマップ」という機能を使えば、お気に入りルートを保存しておくことができます。

初めての場所で複数の店舗を回るのは大変ですが、Google Mapアプリの機能を使えば効率よく回ることができ、ガソリン代や電車代などを節約できます。

3.ロケスマ

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ロケスマも、Google Mapのようにルートを探索できる地図アプリです。

ロケスマの大きなメリットは、「リサイクルショップ」や「家電量販店」、「ディスカウントストア」など、カテゴリごとに店舗検索ができることです。

Google Mapで検索をするときは店舗名を直接入力するのが基本でしたが、ロケスマでは店舗名を入力しなくても検索できるのです。

新しい仕入れ先を探索するのに役立ちます。

ロケスマの検索結果では、チェーン店はお店のロゴが地図上に表示されるため、視覚的にわかりやすく、どこに何があるかを感覚的に把握できます。

仕入れをするお店を見つけた後は、その情報をGoogle Mapと共有することも可能です。

また、ロケスマでルート探索をすることもできますが、Google Mapと連携させてルート探索をすることもできるので、使いやすいほうを使いましょう。

このように、ロケスマはGoogle Mapと連携させることで活用範囲がさらに広がります。

せどりをするときだけでなく、「ラーメン屋に行きたい」など、日常生活でも活用できるシーンは多くあります。

 

4.Shufoo!

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地元のお得な情報を集めたいときは、Shufoo!(シュフー)アプリが役立ちます。

Shufoo!は、さまざまな店舗のチラシをチェックできる電子チラシアプリです。

全国11万件以上の店舗のチラシを、アプリ上で無料で閲覧することができます。

ドラッグストアやスーパーマーケット、家電量販店、百貨店など対象店舗は多岐にわたります。

仕入れをする前に、どこが安いのかなど事前情報を確認するために使うのがおすすめです。

Shufoo!アプリのメリットは、日替わり特別価格や目玉商品など、各店の最新情報をすぐに把握できることです。

こまめにチェックしていると、店舗ごとに安くなる商品やセールが行われやすい曜日の傾向などもつかむことができます。

Shufoo!アプリの利用を特におすすめしたいのは、日用品を扱う店舗せどらーです。

化粧品や洗剤などは消耗品のため、常に需要があります。

Shufoo!アプリを使うと、日用品の特価情報を簡単に集めることができるので、安く仕入れするのに役立ちます。

Shufoo!アプリのデメリットは、該当エリアのすべての店舗のチラシが閲覧できるわけではないことです。

そのエリアで広告が出ているのに、Shufoo!アプリには掲載されないものもあるのです。

掲載対象店舗は決まっているので、それらの情報が必要なら使ってみるのがおすすめです。

 

ビームせどりのメリット・デメリット

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この段落ではビームせどりのメリット、デメリットについて解説します。

 

ビームせどりのメリット

  • 商品のリサーチが効率的にできる

ビームせどりの最大のメリットは、商品のリサーチが効率的にできる点です。

バーコードを読み取るだけでリサーチが完了するので、せどりにかけられる時間があまりない人でも、たくさんの商品の仕入れが可能です。

コードを読み取れる状況であれば、ショーケースのなかにある商品でもリサーチができます。

 

  • 同じ商品を確実に見つけられる

バーコードを使用する性質上、同じ商品を確実に見つけられるのも利点です。

せどりに慣れていないと、自分の直感だけで売れそうな商品かどうかを判断し、失敗してしまうケースもあります。

ビームせどりであれば、バーコードをチェックするだけでその商品の詳しい情報が瞬時に把握できるので、初心者でも商品の相場や売れ行きを正しく確認できます。

 

  • 種類が豊富

せどりをする際に、重要と考えるポイントは人それぞれで異なります。

ビームせどりのツールやアプリはいろいろな種類がリリースされているため、自分に合ったものを選ぶことができます。

 

  • 徹底的なリサーチができる

ビームせどりには徹底的なリサーチができるというメリットもあります。

バーコードリーダーやアプリを使わずに、売れ行きや利益などの情報を自分で調べようと思うと、とても時間がかかります。

時間がかかる面倒な作業も、アプリやバーコードリーダーを使えば瞬時に広く、深く情報を集めることができます。

仕入れ前の情報が命ともいえるせどりでは、事前にしっかり調べられるツールがあるのは大きなメリットといえます。

 

ビームせどりのデメリット

  • 周囲の人から怪しまれる場合もある

ビームせどりはバーコードを読み取る作業が必要です。

店員でもないのに、スマホやバーコードリーダーで商品を物色していると、周囲の人から怪しまれるかもしれません。

店舗によっては、ビームせどりを禁止しているところもあるので、事前に確認をしておくようにしましょう。

場合によっては、バーコードの上にシールが貼ってあるため、読み取りができないケースも時折あります。

 

  • 体力が求められる

ビームせどりは効率よく商品がリサーチできるのは確かですが、大量に実施する際には体力が求められます。

棚の上にある商品を取る場合や棚の下にある商品をリサーチする場合は腰などに負担がかかることも覚悟しておきましょう。

 

  • アプリによっては慣れるまでに時間がかかる

ビームせどりのアプリやツールは無料で使いやすいものが豊富ですが、より高いレベルを求めるならお金をかける必要が出てきます。

使うアプリやツール次第では、操作に慣れるまでに時間がかかることもあるでしょう。

特に、初心者はデータや設定の見方が最初はよくわからないかもしれません。

いくらよいアプリでも正しく使えなければ、パフォーマンスを十分に発揮できないことを覚えておきましょう。

 

  • リサーチに時間や交通費がかかる

ビームせどりでは、基本的に店先でリサーチすることになるので、時間や交通費などがかかることです。

たくさんの店舗を回ることで多くの商品のリサーチができますが、一日にたくさんの店舗を回るのは思った以上に労力がいるものです。

一日リサーチをすると、その日の終わりには疲れてヘトヘトになる、といったこともあるかもしれません。

効率的に動けるようにするには、あらかじめ仕入先ルートを決めておくなど、しっかりと計画を立てておく必要があります。

先ほど紹介したGoogle Mapやロケスマなどのナビゲーションアプリを駆使して、最適なルートを探しておきましょう。

 

バーコードリーダーを使わずリサーチするには?

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バーコードリーダーを使用しなくても、コードさえ入力すれば商品情報を表示させることができます。

店舗でバーコードを使うことに抵抗がある人は、手入力をするのも選択肢の一つです。

しかし、手入力は、一つ一つの商品のリサーチに多くの時間を費やすことになるので非効率です。

人目が気になる場合は、バーコードリーダーではなく、スマホでコードを読み取るほうを検討してみましょう。

スマホであれば、バーコードリーダーほど目立つことはないはずです。

店舗ではなく、インターネットでの仕入れに力をいれるのであれば、バーコードを使用する悩みからは解放されます。

せどりはビームせどり以外にもさまざまな方法があります。

自分にあった方法を探すようにしましょう。

 

アプリよりもバーコードリーダーが優れている点

アプリとバーコードリーダーはどちらがよいというものではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。

まず、アプリよりもバーコードリーダーが優れている点を確認しておきましょう。

バーコードせどりの読み込みはアプリでもできますが、通常1~3秒程度の時間がかかります。

バーコードリーダーのほうが読み込みが速く、サクサクと作業を進められます。

作業時間の短縮にこだわるのであれば、バーコードリーダーのほうがおすすめです。

バーコードリーダーは読み込み感度も高く、斜めの角度などからでも読み込みが可能です。

ショーケースの中に陳列されている商品のバーコードなどもバーコードリーダーなら読み込める場合が多いです。

ただし、ビームが届く範囲は機種により異なるので、購入前にチェックしておくのがおすすめです。

ショーケースの中の商品のリサーチは面倒な作業のため、せどらーでも実際にしている人はそう多くありません。

その分、利益を上げられるものでライバルの少ない商品を見つけられる可能性も十分にあります。

 

バーコードリーダーよりもアプリが優れている点

バーコードリーダーよりもアプリのほうが優れている点もあります。

まず、アプリならバーコードリーダーの使用が禁止されている店舗でも使用することができます。

スマホを使った作業となるので、店頭でもそれほど目立つことなく、スピーディに行うことができます。

ただし、バーコードリーダーを使わないとしても、バーコードの読み取り自体が禁止されている店舗もあるので注意が必要です。

また、バーコードリーダーの場合は、まず、本体を購入しなければなりません。

一方、アプリの場合は課金しなければ無料で使用できます。

 

せどりでアプリを使うポイント

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せどりでアプリを利用する際には、うまく使うために覚えておきたいポイントがいくつかあります。

この段落では、アプリをうまく使いこなすためのポイントを5つに分けて紹介します。

アプリを使って効率的に作業したいなら、ぜひ、参考にしてみましょう。

 

1.店舗で仕入れをする場合の使い方

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店舗で仕入れをする場合は、行き当たりばったりに動いて時間や交通費を無駄にしないようにすることが大切です。

アプリを使えば、お得な仕入れ先がどこかを見きわめることができ、効率のよい仕入れルートを組むこともできます。

まず、ロケスマで店舗検索をして仕入れ先を決めます。

ロケスマの特徴である店舗カテゴリ検索を使って、知らない店舗の発掘にも力を入れましょう。

Shufoo!チラシアプリもチェックして、その日のお買い得情報も見逃さないようにします。

回る店舗をピックアップしたら、Google Mapを起動して仕入れ先を回るルートを決めます。

Google Mapでは、車や電車などの移動手段ごとに、かかる時間や料金が表示されるのでとても便利です。

ルートを決めたら、実際に移動するときにナビゲーションとしてもGoogle Mapを利用できます。

店舗に着いたら、Amacodeを使って商品のバーコードを読み取り、利益を出せる商品を探します。

利益を上げられる商品を見つけたら、「せどりすと」や「せどろいど」を使って売れ行きや利益高を確認しましょう。

店舗の仕入れでは、店舗ごとに利益商品が潜んでいるカテゴリを把握することがポイントです。

Shufoo!チラシアプリやAmacodeを使えば、各店舗の傾向をつかむのに役立ちます。

 

2.ネットで仕入れをする場合の使い方

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インターネットで仕入れをする場合は、利益を出せる商品を探すときや安く購入できる商品を探すときにアプリを使います。

Amazonで利益を出せる商品を探すときには、Monozonが便利です。

オンラインストアにアクセスして、Monozonを使って売れている商品を探しましょう。

フリマアプリに安く出品されている商品を探すときは、フリマウォッチがおすすめです。

いくつものサイトを自動でチェックしてくれるので、自分でこまめにサイトをのぞく手間を省けます。

 

3.アプリは数を絞る

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せどりで使える便利なアプリはたくさんあるので、いくつもダウンロードして使ってみたくなるものです。

とはいえ、アプリ同士で機能がかぶっているものも多いので、せどりではたくさんのアプリを使う必要はありません。

多くのアプリを利用すると、それだけアプリの機能や使い方を覚える必要が出てきます。

いくつものアプリを使いこなそうと思うと、それだけで大変です。

使うのは少数のアプリに絞って、それらを使いこなすのが最も効率がよい方法です。

試しにいくつかダウンロードしてみて、自分が使いこなせるものだけに絞りましょう。

最初はアプリのレビューで評価が高いものやネット上でよくおすすめされているものなどに絞ってダウンロードするのがおすすめです。

 

4.無料アプリを使いこなす

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せどりアプリには、有料のものと無料のものがあります。

有料のほうが機能が多いので、無料アプリでは使いものにならないのではないかと思えるかもしれません。

しかし、実際のところは無料アプリでも性能がよいものも多く、課金しなくても十分使えます。

確かに、有料アプリしか使えない機能もありますが、それが自分がせどりをするうえで必ずしも必要な機能とは限りません。

よく調べてみると、別の無料アプリで代用できるものがあることに気づく場合もあります。

有料アプリを使うときは、本当に自分の用途に必要かどうかを考えて、無駄な出費は控えるようにします。

有料アプリは月額5,000円以上するものも多く、決して少ない出費ではありません。

せどりでは、いかに安く仕入れるかだけでなく、いかにコストを抑えるかということもとても重要なのです。

アプリ利用料などの出費がかさめば、その分、売り上げが少なくなってしまいます。

特に、初心者は無料アプリから試してみましょう。

 

5.根気よくリサーチする

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せどりで成功するためには、リサーチ作業がとても大切です。

徹底的にリサーチすることによって、ライバルがまだ気づいていない、利益を出せる商品を見つけることができます。

通常よりも安く仕入れできる販売ルートを見つけられるかどうかも、リサーチが違いを生むといえます。

リサーチ作業はアプリを使えば、効率的に行えますが、それでも利益商品を探すのは大変な作業です。

地味な作業の繰り返しなので、飽きたり、退屈に感じたりすることもあるかもしれません。

特に最初のうちは、アプリの操作にも慣れていないので、思うように作業がはかどらず、時間がかかってしまうこともあります。

しかし、すぐに諦めずに根気強くチャレンジできるかどうかが、せどりで成功するかどうかの分かれ道となります。

アプリを使うからといって地味な作業を省けるという安易な考えは捨て、地道に作業を続けることが大切です。

根気よくリサーチしているうちに利益を出せる商品の見つけ方もわかってきて、ライバルと一歩差をつけることができます。

 

アプリを使うときの注意点

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便利なアプリも使う際には注意したいことがあります。

それは、アプリに依存しすぎないようにすることです。

アプリへの依存度が高くなると、せどりが成功するかどうかがアプリに大きく左右されることになるからです。

せどりでとても重宝しているアプリも、突然、サービスが終了することもあるかもしれません。

実際、せどりアプリには、すでにサービスが終了してしまったものも多くあります。

サービス自体がなくなることはなくても、アップデートにともなう仕様変更などで、これまで通りに使えなくなるケースもあります。

アプリに大きく依存していると、こうした事態が発生したときにうまくカバーできず、稼げなくなってしまう可能性があるのです。

こうした落とし穴を避けるためには、アプリをうまく使いながらも、アプリはあくまでも補助的なものとして捉えるのがおすすめです。

自分が使っているアプリの機能は別のものでも代用できないか、常にアンテナを張っておくのも良いことです。

アプリや情報ツールなどは年々新しいものがリリースされており、目まぐるしく変化しているので、最新情報をこまめにチェックしておくのが重要です。

アプリと合わせて、せどりに使える便利なツールを使うのもおすすめです。

 

アプリ以外に便利なツールもある

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アプリの落とし穴を避けるためには、せどりで使える便利なツールを利用することも大切です。

この段階では、おすすめのツールを3種類取り上げ、それぞれの特徴について説明します。

 

マカド!

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マカド!は、Amazon公認の出品者サポート用のツールです。

最初の30日間は無料で利用できますが、その後は月額4,980円かかります。

マカド!を使う大きなメリットは、出品作業を簡略化できることです。

マカド!には自己発送・FBA出品機能があり、アマゾンセラーセントラルから出品するよりも簡単に出品ができます。

商品説明リマインド機能がついているので、商品の登録作業はわずか数秒で完了できます。

別の便利な機能としては、価格の自動改定機能があります。

この機能ではランキングやカテゴリ、カートなどをターゲットとして、商品のコンディションに応じて自動で価格を改定できます。

通常、出品した商品の価格を改定しようと思うと、価格の変動や相場、売れ行きなどをチェックして最適な価格を見きわめなければなりません。

マカド!の自動価格改定機能を使えば、その面倒な手間を省くことができます。

赤字ストッパー機能もあり、赤字が出るほど自動的に価格が下がってしまうことはないので安心して利用することができます。

また、マカド!ではせどりの成果のデータ集計もしてくれるので、利益を簡単に把握したいという人にもおすすめです。

リアルタイムで販売履歴を確認でき、売れた商品や月別の売り上げなどをチェックできます。

マカド!の管理画面はシンプルで、初めて利用する人にもわかりやすいのも魅力です。

多機能でありながら、すべての機能をブラウザ上で利用できるので、せどり初心者にもおすすめのツールといえます。

 

プライスター

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プライスターも、Amazonでの出品をサポートしてくれるツールです。

最初の30日間は無料で利用でき、その後は月額5,280円がかかります。

プライスターの機能は、マカド!とよく似たものです。

出品作業の簡略化や利益計算、自動価格改定などができます。

機能や月額料金がよく似ているので、せどらーからマカド!とよく比較されることがあります。

マカド!と異なる点は、プライスターには専用のアプリがあることです。

ブラウザからだけでなく、アプリでも利用可能で、多くのユーザーのニーズに応えています。

マカド!とプライスターのどちらを使おうか迷う場合は、30日間の無料期間を利用してみることができます。

試しにどちらも使ってみて、自分がよいと思ったほうを使いましょう。

Trade Trap(トレードトラップ)

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Trade Trapは、Amazonで出品する人のためのリサーチツールです。

Trade Trapの利用料は初月は無料で、その後は月額15,000円がかかります。

ここまでで紹介した他のツールに比べて割高ですが、その分、便利な機能が備わっているのが特徴です。

Trade Trapを使うと、需要があるのにAmazonでは在庫がなく、稼ぎやすい商品をリスト化してくれます。

リサーチにかかる時間を大幅に短縮できるので、その分、別のことに時間を充てられます。

さらに、商品の在庫や販売価格の推移などの情報から商品が売れやすいタイミングも教えてくれます。

出品する最適なタイミングを逃さないことで、仕入れた商品が高値で売れやすくなります。

その他の機能としては、ライバルに関する情報を集められるというものもあります。

稼いでいるライバルのせどらーを登録しておけば、そのせどらーが何を売っているのかなど動向をつかむこともできます。

稼ぐせどらーの動きを参考にして、自分のせどりのやり方を見直してみることもできます。

自分に合ったアプリを使ってビームせどりをしよう

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店舗でせどりをするのであれば、ビームせどりがおすすめです。

効率的な仕入れができ、初心者でも簡単にできます。

ただし、せどり目的でお店でアプリを使用することは禁じられていることもあります。

事前によく確認するようにしましょう。

また、より効率的なせどりをするためには情報も大切です。

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下記のマニュアルでは国内転売についてより詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。