アフィリエイトとは?
アフィリエイトは、アフィリエイト広告とも呼ばれ、インターネット広告の一種です。
「成果報酬型」と「クリック報酬型」があり、自分に合ったスタイルでブログで収益を上げることができます。
成果報酬型のアフィリエイト
「成果報酬型」のアフィリエイトは、自身のサイトで広告主の商品やサービスを紹介し、商品が売れたりサービスが利用されたりすると報酬がもらえます。
クリック報酬型のアフィリエイト
「クリック報酬型」のアフィリエイトは、掲載している広告をクリックされただけで報酬が得られます。初心者の方に人気で、Googleのアドセンス広告がこれに該当します。
アフィリエイトのデメリット7つ
アフィリエイトについて調べていると、「アフィリエイトはやめとけ」「アフィリエイトは危ない」といった声も多々見られます。
一体何故そのような声が上がってくるのでしょうか?
アフィリエイトで起こるデメリットと、その対策について見ていきましょう。
放置したままでは稼げない
アフィリエイトのデメリットの1つに、放置したままでは稼げないことが挙げられます。
- 集客が激減すれば復旧に向けたアクションが必要になる
- 広告主やユーザーのニーズを考えながらサイトのメンテナンスが必要
- 競合サイトが力を付ければ集客率が落ちてしまう
売上が一気に落ちることがある
アフィリエイトは、売上が安定しにくいこともデメリットです。
- アフィリエイトが軌道に乗っても、売上が一気に落ちることもある
- アフィリエイトはさまざまな影響を受けやすい(広告主、ユーザー、広告配信サービス、サイトやメディアの内容など)
- 商品やサービスがなくなれば代替を探さなければならず手間がかかる
モチベーションの維持がむずかしく挫折しやすい
モチベーションの維持がむずかしく、挫折しやすいこともデメリットの1つです。
- 上司や同僚がいるわけでなないため、アドバイスや管理をしてもらえない
- ビジネスを成功させるために試行錯誤が必要だが1人だと挫折しやすい
- 成功できず挫折する人が9割、成功するにはモチベーションの維持が必須
ライバルが多い
アフィリエイトはライバルも多いため、成功するには戦略的に取り組む必要があります。
- アフィリエイトは年々稼ぐのがむずかしくなっているが、新規参入は増加している
- 誰でも始めやすいため、その分ライバルも多い
- 経験と実績が豊富なベテランアフィリエイターもたくさんいる
一定のスキルと経験が必要
アフィリエイトで安定的に利益を得るためには、一定のスキルと経験が必要となるため、誰でもかれでも実践すれば稼げるというわけではありません。
- 高度なwebスキルは必要ないが、アフィリエイトを始めるなら最低限のネット知識(インターネットの基礎知識、アフィリエイトサイト立ち上げの知識など)は必須
- アクセス率を高めるには、集客するための知識、売れる商品選びの知識、正しい文章力なども必要
少額だが資金が必要
アフィリエイトは初期費用が少なくて済みますが、ある程度の資金が必要となります。
- パソコンやブログサイトがあれば安価で始めることができ、個人で起業するためにかかる費用と比べると、アフィリエイトは初期費用が安く済む
- ただし、0円で始められるわけではなく初期費用としてドメイン取得代、サーバー代、ツール代などに数万円は必要となる
(関連)自己アフィリエイトで稼ぐことは可能?仕組みと注意点について徹底解説!
稼げるようになるまで時間がかかる
アフィリエイト初心者の場合、稼げるようになるまで半年から1年以上かかるケースがほとんどです。
- ある程度知識がある人なら3カ月から半年で稼げるが、遅い人だと2年ほどかかることもある
- 楽して稼げるイメージだけで始めると挫折しやすいため、長期戦を覚悟して取り組む必要がある
収益化が難しいアフィリエイトジャンル
収益化が難しいアフィリエイトジャンルを知っておくことで、失敗のリスクを減らすことができます。
【収益化が難しいアフィリエイトジャンル】
- 投資・不動産・金融系
- YMYL系
- 雑記ブログ
投資・不動産・金融系
専門知識が求められるジャンルは、ライバルも強力で収益化が難しいです。
- FX、株式投資、不動産投資、保険見積もりなどは、収益性が高い分、専門知識が必要なためハードルが高い
- ライバルも多いジャンルであり、稼ぐためには業界の経験がないと成功はむずかしい
- 稼げるのは不動産投資経験や元金融業界出身など強みがある人に限られる
YMYL系
YMYL系のジャンルとは、健康や金銭など、問題が起きた場合に人に対する影響が大きいジャンルを指します。
記事作成における注意事項も多く、収益化が非常に難しいジャンルのひとつです。
- 健康、美容、医療などは、薬事法への配慮が必要で高い文章力が求められる
- 初心者やジャンルに関する専門知識がない人にはハードルが高い
- 需要が多く単価も高いジャンルだがライバルも多い
- 説得力のある権威性がないと良質な記事でもSEOで上がらない
雑記ブログ
雑記ブログとは、いろいろなテーマの内容をひとつのブログにまぜこぜに執筆していったブログを指します。
クリック広告型のGoogleアドセンスを用いることである程度の収益を上げることはできますが、アクセス数に対して収益が伸びづらく、どれだけ作業しても収益がついてきにくいブログ形態です。
- 雑記ブログはテーマを絞らずにさまざまなジャンルを扱う
- テーマが分散されている分、専門性が高まりにくくファンが付きにくい
- ただし、インフルエンサーなどファンがいてブランディング力がある場合は、雑記ブログで稼ぐことも可能
稼げるアフィリエイトのやり方
アフィリエイトは短期間で稼ぐことはむずかしいですが、コツを押さえておけば副業でも利益が毎月入ってくる仕組みを作り上げることができます。
ここでは、そんな稼げるアフィリエイトのやり方を紹介します。
【稼げるアフィリエイトのやり方】
- コンバージョンを明確にする
- 焦らずに継続する
- 良質な記事をアップしてPV数を確保する
- サイトのメンテナンスをしっかり行う
- 記事の外注はサイトのベースを作ってから行う
コンバージョンを明確にする
アフィリエイトは、ユーザーが商品購入やサービスの利用をして初めて収益につながります。
- アフィリエイトで稼ぐには、コンバージョン(収益に直結するユーザーのアクション)を具体的にイメージしておくことが大切
- コンバーションが明確なら改善点が見つけやすくなり、効率良く魅力的なサイトを作ることができる
- コンバーションしやすい商品やサービスを狙うのも効果的
焦らずに継続する
アフィリエイトを始めたものの、結果がすぐに出なくて挫折する人も多いのが現状です。
- 「売れない」「アクセス数が伸びない」など一喜一憂しがちだが、焦らずに継続することが大切
- 商品やサービスのリサーチ、ユーザーの興味や関心を探るなど、できることをコツコツ続ける
- 孤独で地味な作業も多いが、目標を持つことで継続の励みになる
記事執筆を習慣化する
アフィリエイトで稼ぐためには、多くのPV数を集める必要があります。
多くのPVを集めるためには記事数が必要となり、記事数を増やすためには記事執筆の習慣化が欠かせません。
- PV数とはユーザーがページを閲覧した回数を意味し、PV数が高ければコンバーション数もアップする
- PV数を上げるためには、良質な記事をアップすることがポイント
- どれだけ良質な記事でもSEOで上位表示するとは限らない
- 最低でも100記事程度の記事投稿を行う
- ユーザーに商品やサービスの魅力を伝え、アクションを起こしたいと思わせるセールスライティングを実践する
サイトの問題点は継続的に改善し続ける
アフィリエイトが軌道に乗ってからも、サイトのメンテナンスはしっかり行うことが大切です。
サイトの問題点を見つけたら放置せず、なるべく早く修正することを心がけましょう。
- 記事数が充実し報酬が出ると放置してしまう人もいるが、商品やサービスの内容やユーザーのニーズは常に変化する
- コンスタントに稼ぐためには、さまざまな変化に合わせて改善や更新を続けることが大切
- SNSからの導線を整えて集客率をアップさせるのも1つの手
記事の外注はサイトのベースを作ってから行う
記事作成を外注すれば手間と時間が省けますが、サイトの質を高めるためにはタイミングも大事です。
- クラウドソーシングを利用してライターを雇うことで定期的にサイトを更新できる
- ただし、ライティングスキルはライターによって異なるため、意図した通りの記事が上がってくるとは限らない
- サンプルとなるベースを作ってから外注するほうが効率的
アフィリエイトで成功する人は継続できる人
アフィリエイトで成功する人は、デメリットが多いジャンルを避けつつ、諦めずに継続できる人です。
メリットとデメリットの両方をしっかりと把握した上で、それでも諦めずに継続できる人であれば、アフィリエイト収入だけで食べていくことも充分に可能でしょう。
継続してブログ運営を行う中で儲かるジャンルが分かってきたり、スキル・経験もどんどん蓄積されていきますので、継続すればするほどアフィリエイトで大きく稼げるようになっていくはずです。
ドメイン取得やサーバー契約など、始め方の部分から難しいことも多いアフィリエイトですが、継続力のある人はぜひ挑戦してみていただければと思います。
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