Amazon輸出のFBAとは?自己発送との違い

Amazon輸出でFBAが必須な理由は、FBAの仕組みと自己発送との違いにあります。作業量・利益・リスクの全体像をつかむために、まずは基本を解説しますね。
FBA(フルフィルメント by Amazon)の仕組み

FBA(Fulfillment by Amazon)とは、Amazonが提供する超頼もしい物流代行サービスです。商品をまとめてアメリカのAmazon倉庫へ送るだけで、以下すべての作業をAmazonが24時間365日代行してくれます。
- 商品の保管
- ピッキング・梱包・発送
- 英語での返品・カスタマー対応
やることはFBA倉庫へ商品を送るだけ!英語対応や時差による発送トラブルの心配も不要です。
FBA販売と自己発送の比較
Amazon輸出における「FBA」と、自分で日本から発送する「自己発送」の違いは以下の通りです。
| 項目 | FBA | 自己発送 |
|---|---|---|
| 発送作業 | 不要 (Amazonがすべて代行) |
毎回自分で対応 |
| 購入者への到着 | prime配送(最短翌日~数日) | 国際配送(1週間~数週間) |
| カスタマー対応 | 不要 (Amazonが英語対応も代行) |
自分で対応(英語必須) |
| カート獲得率 | 高い(SEO強い) | FBAに比べて低い |
| 在庫保管スペース | 自宅の保管場所不要 | 保管場所必須 |
Amazon輸出でFBAを活用する最大の利点は、リサーチや出品などのコア業務に集中でき、効率良く売上を伸ばせること。さらに、Primeバッジが付くと購買率が上がる他、英語でのカスタマー対応もAmazonに任せられるため、Amazon輸出はFBAを前提とした販売が一般的なんです。
ちなみに、Amazon輸出の自己発送は作業やアクシデントが多い!どのくらい大変かは以下の記事をご覧ください。
(関連)【図解】Amazon海外発送のやり方と設定手順|FBA・自己発送を網羅
【重要】日本からアメリカのFBA納品は直送不可!

Amazon輸出はFBAが前提ではあるものの、日本からアメリカのFBA倉庫へ直送できません。でも大丈夫!最後に解決法も紹介するので、この物流の壁を理解しておきましょう。
FBA倉庫へ直送できない理由
日本からアメリカのFBA倉庫へ納品するには、以下2つの担当者が必要不可欠です。
- 登録輸出者(EOR):輸出する立場として、日本で輸出通関に責任を負う人
- 登録輸入者(IOR):輸入する立場として、アメリカで輸入通関や関税などの対応をする人
実は、どちらもAmazonは代行してくれません。無理に直送すると税関で止まって日本に返送され、高額な返送料だけが請求されるという悲惨な結果になることも…!
Amazon公式でも明示しているように、自分で解決する必要があります。
在庫商品をある国から別の国に配送するために通関業者や運送会社のサービスを利用する場合は、それらの業者や会社と直接契約する必要があります。また、登録輸入者、または登録輸出者の手配も出品者が直接行う必要があります。Amazonが、そのような役割を果たしたり、手配を行うことはできません。
では、どうすればいいのか?次の章で解説しますね!
Amazon輸出のFBA納品は発送代行が不可欠

この「直送不可」の壁を解決する方法が、発送代行業者の活用!Amazon輸出におけるFBAの流れは以下の通りで、②〜④は代行業者のサポートが必要不可欠です。
①出品者(あなた):商品を発送代行業者が管理する国内倉庫へ送る
②発送代行業者(EOR:登録輸出者):日本からの輸出手続き(通関)を行う
③インポーター(IOR:登録輸入者):アメリカでの輸入手続きと関税の支払いを行う
④アメリカのFBA倉庫:現地のインポーター(③)がFBA倉庫に納品して完了!
「専門用語が多くて難しそう…」と感じましたよね?でも大丈夫!物販総合研究所では大手の発送代行会社と提携済みだから、複雑な通関や関税の手続き(②〜④)をすべてプロに丸投げ可能です!実際にAmazon輸出スクールの受講生も安全に納品していますよ。
Amazon輸出におけるFBAのメリット・デメリット

Amazon輸出のFBAは作業を自動化して売上を伸ばせる一方、コスト管理が欠かせません。失敗しないようにメリットとデメリットを確認しておきましょう!
FBAを利用するメリット
FBAを利用する主なメリットは以下の4つ。
- Primeマークが付いて、圧倒的に売れやすくなる
- カートボックスの獲得率が大幅にアップする
- 梱包・発送・英語対応の手間がゼロになり、完全自動化できる
- 空いた時間をリサーチ(利益を生む作業)に集中できる
つまり、Amazon輸出でFBAを活用すると作業が格段に減って効率良く稼げます。副業で時間が限られている人やビジネスをスケールアップしたい人にとってFBAはもはや必須!
「リサーチも効率化したい!」という人は、以下の記事もあわせてチェック!Amazon輸出で利益を出し続けるテクニックがまるっとわかりますよ。
(関連)【図解】Amazon輸出のリサーチ完全ガイド!利益を出す4ステップを解説
事前に知っておきたいデメリットと注意点
Amazon輸出でFBAを利用する際のデメリットと注意点は次の2つです。
- 先に商品を仕入れるための資金が必要になる
- 納品時に関税や国際送料などが発生する
2つの費用を把握しないで仕入れると、売れても利益が残りにくくなります。Amazon輸出のFBAは、売上ではなくコストを前提にした利益計算と商品選定が重要です。
Amazon輸出の全体像や販売手数料などの詳しい費用は、以下の記事で紹介しています。利益を最大化できる工夫は必ず知っておきましょう!
(関連)「Amazon輸出って何?」から始める!アメリカ版Amazon輸出の【簡単】ガイド
Amazon輸出 FBA納品の具体的な手順

Amazon輸出のFBA納品は5ステップで完結します。ざっくりとイメージができるように手順をまとめたので、手順を確認していきましょう。
ちなみに、物販総合研究所ではステップ1の仕入れ以外はすべて専門のスタッフさんに任せることが可能です。商品を物販総合研究所の物流倉庫「テラロジ」に送るだけで、検品以降は任せられるので、もはや全自動…!
ステップ1:商品の仕入れと検品

まずは国内の店舗やネットショップで、利益の出る商品を仕入れます。
商品が手元に届いたら、以下2点のポイントに注意して検品しましょう。
- 破損・傷・汚れがないか
- 付属品がすべて揃っているか
FBA倉庫へ納品した後に不良品が発覚すると、返送費用や機会損失、低評価で信用を落とす恐れがあります。また、Amazon輸出では販売後に国際送料・関税・FBA手数料などがかかるため、仕入れの時点で利益を計算しておきましょう!
ステップ2:セラーセントラルでのFBA納品プラン作成

次に、アメリカのAmazonセラーセントラル(管理画面)にログインして、「どの商品を・いくつ・どのFBA倉庫へ送るか」というFBA納品プランを作成しましょう。
商品のASINや数量を入力すると、自動で納品先倉庫が指定されます。入力ミスは受領遅延の原因となるため慎重に進めましょう。日本語表示に対応しているから、英語が苦手でも問題なく操作できますよ。
ステップ3:商品ラベルの貼り付けと梱包

納品プランを作成すると、商品に貼る「FNSKUラベル(商品ラベル)」が発行されます。印刷して、商品のバーコードが完全に隠れるように上から貼り付けましょう。FBA倉庫ではFNSKUラベルのバーコードで商品を管理しているため、元のバーコードが見えると読み取りエラーの原因になります。
ラベル貼付後は、輸送中の破損を防ぐために緩衝材を使って丁寧に梱包し、適切なサイズのダンボールにまとめましょう。
ステップ4:インボイス(通関書類)の作成
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海外発送にはインボイス(通関書類)の作成が必須です。インボイスとは、商品名や輸出入者情報などを英語で記載した書類で、税関審査で使用されます。内容に不備があると通関で止まり、納品遅延や追加費用の原因に…。
「英語の書類なんて作れない…」と不安に感じるかもしれませんが、代行業者によってはインボイスの作成も依頼できます。物販総合研究所が提携する発送代行会社はインボイス対応もバッチリ!
ステップ5:代行業者へ発送

梱包した商品を国内の代行業者へ発送して、あなたの作業は完了!
ここから先の国際配送・アメリカ税関での通関手続き・現地のFBA倉庫への納品は、すべて代行業者が対応してくれます。発送後は追跡番号で配送状況を確認できるから、安心して任せられますよ。
慣れてくると、国内のネット通販に荷物を送る感覚でAmazon輸出のFBA納品できるようになります。
Amazon輸出のFBAに関するよくある質問

最後に、初心者からよく寄せられるAmazon輸出のFBA納品に関する疑問をまとめました。始める前に不安を解消しておきましょう!
Q1. 英語ができなくてもアメリカにFBA納品できる?
A. はい、全く問題ありません。
セラーセントラルは日本語表示に切り替えられるため、管理画面の操作で英語が必要になる場面はほぼありません。販売後の問い合わせや返品対応も、すべてAmazonの現地スタッフが代行してくれます。
代行業者を利用すれば、通関や関税手続きでも英語力はほぼ不要!Amazon輸出のFBAは、語学力よりもリサーチ力や商品選定が重要です。
Q2. FBAでAmazonに送った場合、関税はどうなる?
A. 代行業者から後日請求されます。
関税は代行業者が提携している現地の通関業者によって立て替えられ、後日、国際送料や手数料と一緒に請求されるのが一般的です。
また、関税額は商品カテゴリーや申告価格によって変わるため、仕入れ時点で概算を把握しておくことがAmazon輸出を安定して続けるポイントです。
Q3. Amazon輸出のFBA納品は自力でもできる?
A. 発送代行業者やインポーター(IOR)との個別契約はできます。
ただ、通関書類の作成・関税の管理・トラブル対応などを考えると、自己発送と同じレベルで手間がかかりハードルも高いのが実情です。
とはいえ、アメリカのAmazonは日本の約20倍規模の巨大市場で、需要が大きいのも事実。人口減少が続く国内市場と比べて圧倒的に売れやすく、物流による参入障壁の高さがあるぶん、ライバルの少ないブルーオーシャンが広がっています。
だからこそ、アメリカAmazonのFBA納品に精通する代行業者を使うのが現実的です。サポートを活用するメリットや安心な理由は、以下の関連記事で詳しく解説しています。
(関連)Amazon輸出コンサルの選び方!独学が危険な理由と失敗しないポイント
Amazon輸出はFBAを活用してビジネスを自動化しよう!

Amazon輸出のFBA納品の仕組み、わかったかな?

わかりました! 輸出は経験者にアドバイスをもらうのが一番ですね!
今回は、Amazon輸出におけるFBAの仕組みや、自己発送との違い、具体的な納品ステップについて解説しました。
「日本からアメリカのFBA倉庫へは直送できない」という注意点はありますが、ルールを理解して代行業者をうまく活用すれば、FBAはあなたの物販ビジネスを劇的に自動化してくれる強力な武器になります。
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