Amazon商品登録の2つの方法

Amazonで商品を販売する際、商品登録には大きく分けて「新規出品」と「相乗り出品」の2つの方法があります。
【新規出品】
Amazonにまだカタログが存在しない商品(OEMなど)をゼロから登録する方法です。オリジナル商品の場合は商品ページを独占できるため、価格競争に巻き込まれにくいという特徴があります。
【相乗り出品】
すでにAmazonに存在する商品カタログに、出品者として相乗りして販売する方法です。既存メーカー品などの「せどり」でよく使われます。
この記事では、OEM実践者に向けた「新規出品」のやり方を解説していきます。既存の商品を販売する「相乗り出品」のやり方については、以下の記事を参考にしてくださいね。
(関連)【現役解説】Amazon相乗り出品の極意|アカウント停止を避けて稼ぐ全手順
新規出品に必要な4つの準備アイテム

Amazonの新規出品は、セラーセントラルを開く前の「準備」が重要です。登録作業中に慌てないよう、これから解説する4つを手元に揃えておきましょう。
1. 製品コード(JAN・免除申請)
Amazonで商品登録をするには、原則として「JANコード(製品コード)」が必要です。JANコードとは、いわゆるバーコードに記載されている数字のこと。
ただ、JANコードを発行するには、別途GS1事業者コードを取得して有料の手続きをしなければなりません。
そのため、OEM商品で製品コードがない場合はJANコードを取得せずに、商品登録の過程で「製品コード免除申請」を行うのが一般的です。商品情報を入力する際に「この商品には製品コードがありません」という項目にチェックを入れると申請できますよ。
(参考)Amazon公式|製品コード(UPC、EAN、JAN、ISBN)がない商品の出品(※別タブで開きます)
2. 商品画像(白抜き・サイズ基準)
Amazonのカタログには、厳格な画像ルールが存在します。
特に1枚目のメイン画像は、背景が純粋な白(RGB値:255, 255, 255)でなければならず、商品以外のロゴや文字を入れることは禁止されているので注意してください。
【主なの画像要件】
| 項目 | Amazoの規定ルール | 備考 |
|---|---|---|
| ファイル形式 | JPEG、PNG、GIF、TIFF | ※JPEG(.jpgまたは.jpeg)推奨 |
| 画像サイズ | 最長辺500px以上〜10,000px以下 | ※ズーム機能に対応するには、長辺1,000px以上がおすすめ。 |
ちなみに、Amazonの画像表示枠は正方形が基準。縦長や横長の画像を登録すると、枠に合わせるために自動で余白が追加されてしまい、検索結果で商品が小さく見えてしまうので気をつけましょう!
(参考)Amazon公式|商品画像のガイド(※別タブで開きます)
3. 商品情報(タイトル・説明文)
商品情報は、検索結果(SEO)や購入率に直結する重要なテキストデータです。
入力が必要な主な項目には、以下のものがあります。
| 商品名(タイトル) | ブランド名+商品名+主要なキーワードを含める。 |
|---|---|
| 商品の仕様(箇条書き) | 商品の強みやベネフィット(購入者のメリット)を簡潔にまとめる。 |
| 商品説明文 | より詳細な使い方やスペックを記載する。 |
テキストデータには「Amazonユーザーが検索するキーワード」をうまく盛り込むことが不可欠です。この点は超重要なので、後ほど解説しますね!
4. ブランド名とブランド登録の有無
最後に、商品を販売する際の「ブランド名」も決定しておきましょう。
商標権を取得して「Amazonブランド登録」を済ませておくと、スポンサーブランド広告や商品紹介コンテンツ(Aプラス)など、強力な販売促進ツールが使えるようになります。
(参考)Amazon公式|Amazonブランド登録(※別タブで開きます)
Amazonセラーセントラルの商品登録5ステップ

準備が整ったら、いよいよセラーセントラルでの登録作業です!
これから解説する5ステップで進めていきましょう。
STEP1:商品登録メニューの選択
まずは、Amazonセラーセントラルのトップ画面左上にあるメニューアイコン(三本線)をクリックして、「商品 → 商品の追加」の順に進みます。

「商品の出品」という画面になったら、「空白のフォーム → 開始」の順にクリックしてください。

STEP2:商品カテゴリーの選択
次に、「出品情報の作成」画面が出てくるので、「商品名」のところに自分の出品する商品(リュック、化粧水など)を入力します。
すぐ下の商品タイプの欄にカテゴリーの選択肢が出てきたら、適切なものを選択しましょう。

ここで正しいカテゴリーを選ばないと、検索結果に表示されにくくなるため慎重に選ぶことをおすすめします。
STEP3:重要項目の入力

続いて、商品登録に関する必須項目を入力していきます。必須項目にはアスタリスクマーク(*)が付いているので、それを目印にしてくださいね!
【主な入力項目例】
- 商品名:事前に準備したタイトルを入力
- ブランド名:あなたのブランド名を入力(ノーブランドの場合は「ノーブランド品」にチェック)
- 製品コード:JANコードを入力(免除申請をする場合は「この商品には製品コードがありません」にチェック)。
STEP4:バリエーションの設定

Tシャツなどのサイズ(S・M・L)や、スマホケースなどのカラー展開がある場合は、「この商品にはバリエーションがあります」にチェックを入れます。
画面上部にある「バリエーション」タブからサイズやカラーを設定したら、親商品(バリエーションをまとめるための架空の商品)と子商品(実際に販売する各SKU)の紐づけを行いましょう。
STEP5:画像と説明文の登録

最後に「画像」タブでメイン画像とサブ画像をアップロードし、「説明」タブで箇条書きの仕様や商品説明文を入力します。
また、「出品情報」タブで販売価格や在庫数、配送方法(FBAを利用するかどうか)も設定しましょう。
すべての必須項目に入力が完了したら、画面右下の「送信」をクリックして、商品登録は完了です!
新規出品でよくあるエラーと対処法

初めての新規出品では、思わぬエラーで手が止まってしまうことがよくあります。
そこでここでは、代表的なエラーと解決策を解説しますね。
製品コード免除申請ができない場合
製品コードの免除申請ができない場合、主に以下の2つが原因として考えられます。
①免除申請が不可のカテゴリーを選んでいる
一部のカテゴリーでは、製品コードの登録が必須となっていて、そもそも免除申請を利用できない場合があります。
②出品制限(カテゴリー制限)がかかっている
カテゴリー自体の出品許可が下りていない状態です。
どちらも、商品登録の最中に発覚するとショックが大きいので、先ほど解説した商品登録のステップを事前に途中まで進めてみて、エラーが出ないか確認しておくといいですよ!
ブランド名エラー(5665)の対処法
商品登録の過程でブランド名を入力した際、「エラーコード5665」が出ることがあります。これは、Amazonにまだ認知されていない新しいブランド名を登録しようとした際のセキュリティ制限です。
この場合、エラーメッセージ内に表示されている申請フォームから、「ブランド名のロゴが商品本体やパッケージに恒久的に印字・刻印されている写真」を提出して承認を得る必要があります。
新規出品で売上を伸ばすSEO対策

Amazonという巨大市場でオリジナル商品を販売する場合、商品登録が完了しても、お客さんを待っているだけでは売れません…。ライバルに勝つには、「いかに検索結果の上位に表示させるか」というSEO戦略と、「いかに露出を増やすか」という広告戦略が必須です。
検索キーワードの適切な配置や、コストを抑えつつ運用する広告戦略など、売上を爆発させる具体的な方法については、以下の記事で詳しく解説しています。必ずチェックして、あなたのカタログを最適化しましょう!
(関連)【Amazon SEO対策】物販ガチ勢が知らないといけない検索順位アップ戦略のすべて
(関連)Amazon広告で売上を伸ばす秘訣|5つのキャンペーン戦略って知ってる?
Amazonの商品登録に関するよくある質問

最後に、Amazonで商品登録をする際によくある質問に、まとめでお答えしますね!
Q1. Amazon商品登録のやり方は?
A. Amazonの商品登録(新規出品)は、セラーセントラルから行います。
大まかな流れは以下の通りです。
- 商品登録メニューの選択
- カテゴリー選択
- 重要項目の入力
- バリエーション設定
- 画像と説明文の登録
詳しい画面の操作手順は、本記事の「Amazonセラーセントラルの商品登録5ステップ」を確認してみてくださいね。
Q2. 商品登録が反映されないのはなぜ?
A. 商品登録後は、通常15分以内にAmazonに反映されます。
商品によっては、24時間ほどかかる場合があるので、まずは登録内容が正確かどうかを確認してみましょう。
また、出品ステータスが「アクティブ」になっていない場合も商品登録が反映されません。なんらかの原因で「休止中」になっていないか確認してください。
これらを確認しても特に原因が見当たらない場合は、Amazonのテクニカルサポートへ問い合わせしましょう。
(関連)【画像で解説】Amazonセラーセントラルへの最短問い合わせ手順!
Q3. ブランド登録には費用がかかる?
A. Amazonの「ブランド登録(Amazon Brand Registry)」自体の利用料は無料です。
ただし、登録の条件として特許庁での「商標権の取得(または出願中)」が必須となります。そのため、特許庁へ支払う印紙代や、弁理士などに依頼する場合の代行費用(数万~十数万円程度)が初期投資として発生すると考えておきましょう。
Amazonの商品登録は準備をしっかりと!

Amazonの商品登録の方法、わかった?

はい!ちゃんと準備をしてから進めないとダメですね!
今回は、Amazonでの商品登録(新規出品)のやり方について、必要な準備から具体的な5つのステップ、よくあるエラーの対処法までを解説しました。
OEMやオリジナル商品の販売において、商品登録はあなたのこだわりが詰まった商品をお客さんに届けるための大切な第一歩です。
まずは必須アイテムである商品画像やテキスト情報などをしっかりと準備し、焦らずにセラーセントラルでの登録作業を進めていきましょう!
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