eBayアカウントは実際に売買されている
結論から言うと、eBayアカウントの売買は可能です。eBayアカウントを購入し、評価の獲得や、早期リミットアップといった「初動」を事実上加速させた人も少なくありません。
ただし、アカウントの売買は、eBay規約上は禁止事項であり、決して推奨される行為ではありません。場合によっては思わぬトラブルに見舞われ、アカウント停止などを受ける可能性すらあります。
アカウント売買の利用を検討している人は、そういったリスクについても認識しておいた方が良いでしょう。
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eBayアカウント売買のメリット
eBayアカウントの購入を望む人は、いったいどのようなポイントに魅力を感じているのでしょうか?
まずはeBayアカウント売買を利用するメリットについて解説します。
評価を貯める手間がなくなる
eBayアカウントを購入することで、大きな手間をかけず一気に評価を獲得できます。
eBayでの物販を加速させるためにはバイヤー(購入者)からの評価を多く集めることが重要。バイヤーからすると売り手の評価の数は信頼の証です。
とはいえ、たくさんの評価を集めるには時間も労力もかかり、この点に苦労を感じている人も少なくないのが実状です。 そんなとき、すでに評価が集まっているアカウントを購入すれば、一足飛びに有利な状況を得られるというわけです。
リミットアップまでの時間を短縮できる
販売上限数を増やすリミットアップ。eBayでの物販を進めるために、ぜひこだわりたいポイントですが、こちらも達成するまでに時間がかかるのが難点です。
その際、すでにリミットアップを果たしているeBayアカウントを購入すれば、すぐに多くの商品を販売することが可能になります。
本来であれば数カ月以上かかる収益確保も、育っているアカウントを利用すれば、早期に達成できるかもしれません。
商品リストが確認できる
eBayアカウントを購入した場合、そのアカウントで過去3カ月間に販売した商品リストを確認できます。
実際に注文実績のある商品群をリサーチすれば、継続的な販売も効率的に行えるでしょう。 すでにアカウントのターゲットが定まっていることもあります。そうなれば販売拡大もより進めやすくなるはずです。
このように、商品リストを確認できることも、アカウント購入者の間ではメリットとして認識されています。
eBayアカウントの売買サイト一覧
ここからは実際にeBayアカウントの売買を行っているサイトを紹介していきます。
いずれも多くのユーザーに利用されており、アカウント売買を行う人にとっては欠かせないツールと言えるでしょう。
サイトごとの特徴や強みについてもご確認ください。
サイト買取Z
サイト買取Zは、サービス開始後数年で成約額20億円を突破した売買サイト。経験豊富なスタッフが仲介を担い、成約率も60%と高い水準を記録しています。
サイト買取Zの強みは、なんといってもその強力なサポート体制。サイト売買で不安として挙がることの多い、交渉のストレスや詐欺といったトラブルを、専門スタッフがきっちり防いでくれます。
安心感を得ながらアカウント売買を進めたい人は、サイト買取Zはおすすめです。
サイト名 | サイト買取Z |
サイトURL | https://www.site-z.com/ |
運営会社 | 株式会社サイトM&Aパートナーズ |
問い合わせ |
050-3631-3480 |
おすすめポイント | 仲介サポート体制が万全で、安心してアカウント等の売買が可能 |
サイトストック
サイトストックは国内最大級の売買サイトで、案件数は4,500件を超えます。
eBayアカウントの売買にも広く利用されており、ユーザーからも高い満足度を獲得しています。
「会員数」などからアカウントを検索できるなど、使い勝手もスムーズ。登録会員数1万人、成約数2,000件という実績がその品質を表しています。
サイト名 | サイトストック |
サイトURL | https://sitestock.jp/ |
運営会社 | 株式会社サイトストック |
問い合わせ |
03-6427-8466 |
おすすめポイント | 国内最大級のサイト売買専業企業 |
ラッコM&A
ラッコM&Aは案件数、成約数がトップクラスのサイト売買プラットフォーム。総掲載数は5,000を突破しています。売買手数料無料も大きな魅力と言えるでしょう。
eBayアカウントの掲載数はそこまで多くありませんが、売上や利益、利益率等がグラフで確認でき、探しやすいのが特徴です。
割安案件もあるので、細かくチェックすることをおすすめします。
サイト名 | ラッコM&A |
サイトURL | https://rakkoma.com/ |
運営会社 | ラッコ株式会社 |
問い合わせ | https://rakkoid.com/contact?service_name=rakko-ma |
おすすめポイント | 売却手数料が無料 |
TRANBI
TRANBIは「Gomez M&Aプラットフォームサイトランキング2022」で総合第1位を獲得するなど、サイト買収を行う際に非常に広く利用されているM&A・事業承継プラットフォームです。
会員数は13万人を超え業界最大級。個人事業から大企業、実店舗からECサイトまで、あらゆる事業売却情報が掲載されています。
売上や営業利益のほか、閲覧数や交渉数も一目でチェックできます。
サイト名 | TRANBI |
サイトURL | https://www.tranbi.com/ |
運営会社 | 株式会社トランビ |
問い合わせ | https://www.tranbi.com/contact/ |
おすすめポイント | 業界最高クラスの情報充実度と信頼感 |
UREBA
UREBAはほかにはない「独占案件」が多数掲載されているサイト売買プラットフォーム。非公開案件も多数保有しているので、問い合わせの価値ありです。
2021年度は成約金額No.1を獲得するなどサイト売買希望者からの信頼が厚く、手数料も業界最安水準。eBayアカウントの売買にも広く利用されています。
サイト名 | UREBA |
サイトURL | https://ureba.jp/ |
運営会社 | 株式会社フォーイット |
問い合わせ | https://ureba.jp/contact-us/ |
おすすめポイント | 「独占案件」多数掲載 |
eBayアカウント売買のやり方
それでは「サイト買取Z」を例に、eBayアカウント売買の進め方を確認してみましょう。 今回は特に購入方法に焦点を絞り解説します。
サイト売買プラットフォームには、希望の案件を探すための検索機能が備わっています。
「サイト買取Z」ではまずトップページの「案件一覧を見る」を選択しましょう。
「サイト買取Z」にも検索窓があるので、そこに「eBay」と入力し、案件を探してみてください。
掲載されている案件には、内容、価格のほか、月間売上や営業利益、交渉件数や登録日などが表示されます。
気になる案件は詳細を確認します。
月収・月利などを想定しつつ希望の案件を探し、見つかれば「問合せボタン」を押下します。
必要事項を記入のうえ、会員規約に同意して送信すると、やがて「サイト買取Z」側から指定のサイトURLが開示されます。
サイトを見てさらに検討を進めたい場合は、詳細資料(収益表等)もチェック可能です。
検討の末、正式に購入を希望する場合は「サイト買取Z」へ連絡、購入へと進みます。 なお購入に際しては、早い者勝ちで決まる場合や、希望者多数で入札形式になることもあります。
eBayアカウント売買の注意点
eBayのアカウントの売買は、やろうと思えば難しいことではありませんが、いくつか注意しなくてはならないことがあります。
ここではeBayアカウント売買時の注意点や起こりうるリスクについて解説します。しっかり理解しておいてください。
ポリシー違反が発生するリスクがある
eBayアカウントの購入後、運営側からなんらかの理由でポリシー違反と判断される可能性も捨てきれません。
万一ポリシー違反とされた場合、サスペンドのリスクもあり、eBayの利用ができなくなってしまうことも。
その場合、売買サイトはあくまでも仲介業者という立場なので、責任などは負ってくれません。
アカウント売買にはいつもそういったリスクがつきまとうことを理解しておかなければいけません。
アカウント自体が過去にポリシー違反している可能性がある
また、購入したeBayアカウントが、購入以前にポリシー違反を起こしているケースもないとは言い切れません。
売買されているアカウントのすべてが安全なわけではなく、中にはペナルティを課されたアカウントが販売されていることもあります。
そうなると購入したのにもかかわらず、出品した途端にサスペンドされることも。
eBayアカウントの売買を実施する際は、そのようなリスクをあらかじめ想定しておく必要があります。安易な気持ちで手を出すべきではないでしょう。
eBayアカウント売買を安全に行うための対策
eBayアカウントの売買にはリスクが伴うので、仮に実施するのであれば安全に行えるよう、万全の対策を期す必要があります。
ここでは販売されているアカウントの選定のポイントについて解説します。
アカウントの状態を細かくチェックする
eBayのアカウントを購入する場合は、事前にアカウントの状態を徹底的にチェックしておく必要があります。
ポリシー違反や悪い評価など、なんらかのマイナスポイントがあったとしても、それが開示されているとは限りません。むしろアカウントの買収がキャンセルされないよう、知らされていないことも多いでしょう。
そのため購入を決める前に売主へ、悪い評判の有無や規約の違反状況なども、細かく確認しておくようにしましょう。確実に安全という保障を得ることが大事です。
アカウント運営のサポート付きのアカウントを探す
販売されているアカウントの中には、運営のサポートが付いているものもあります。そのようなアカウントを選べば、実際に運用していく上での注意点や、コツなどをサポートしてもらえるので安心です。
「サイト買取Z」の「更新人員」欄など、各サイト売買プラットフォームを確認すれば、サポート付きかどうかは確認できるはずです。もしくは直接販売者にサポートの有無を問い合わせてみても良いでしょう。
eBayアカウントに関するよくある質問
ここではeBayアカウントについて、疑問として挙がることの多い事柄を解説していきます。
特にeBayアカウントの購入などを検討している人は、確実に押さえておくべき内容です。認識に漏れがないよう、確認しておいてください。
eBayのビジネスアカウントに変更できる?
eBayのセラーアカウントには、個人アカウント(Personal Account)とビジネスアカウント(Business Account)の2種類があります。
eBayでの物販を本格的に行いたいのであればビジネスアカウントへの設定は必須。取引画面に社名を表示させることができるほか、買い手に付加価値税のパーセンテージを明示できるなど、ビジネスとしての運営が行いやすくなります。
設定方法は、「My eBay」の「Account」タブを選択し、「Payments」にすすみます。
次に「Payments」ページ内の「Add payment option」を選びます。
「Add Payment Options」のページで「Payoneer account」を選択し「Continue」をクリックしてください。
表示される注意事項を確認のうえ、Add Payoneer accountをクリックします
「Change to a company account」を選択し、「Continue」をクリックして完了です。
法人のPayoneerアカウントをすでにお持ちの場合はYes, sign inを、新規の法人Payoneerアカウントを作成する場合はNo, create oneを選択します
操作は難しくないので、忘れずにアカウント作成を完了させておきましょう。
eBayの個人アカウントのデメリットはなに?
eBayを個人アカウントのまま使用することもできますが、物販ビジネスとして運用する場合、いくつかのデメリットが挙げられます。
個人アカウントを使用している期間は、出品できる数量や商品に制限があるほか、出品手数料もビジネスアカウントより割高になることがあります。
サポート体制にも差があり、個人アカウントでは時間がかかったり、対応内容が変わってきたりすることも考えられます。
商用目的でeBayを利用するのであれば、ビジネスアカウントへの切り替えは忘れずに行っておきましょう。
eBayアカウントを作り直すことはできる?
一度eBayアカウントを取得した後でも、改めて新しいアカウントを作り直せます。
既存のアカウントを解約したうえで、改めて「新規アカウントの登録」にて、プロフィールや住所、クレジットカード番号などの支払い情報等、必要事項を入力していくのが順当な流れです。
ただし、eBayでは、ポリシーの範囲内であれば、複数のアカウント保有も可能。ジャンルごとの販売や在庫管理が可能です。その点は、Amazonやメルカリとは異なります。
ユーザー名とEメールアドレスを既存のものと別にし、登録後にPayPalやPayoneerアカウントとリンクさせればサブアカウントの完成です。
とはいえ、複数アカウントを持つ場合、使用に制限がかかることもあるので、最新の利用規約は確認する必要があるでしょう。
eBayアカウントの売買は可能ではあるが推奨はできない
本記事ではeBayアカウントの売買・譲渡の可否や、行う際のヒントなどについて解説してきました。
確かにサイト売買プラットフォームではeBayアカウントの売買が行われており、実際に購入・運用することも可能ではあります。種類や相場もさまざまで、じっくり探せば好条件のアカウントも見つけられるかもしれません。
ただし、eBay側は規約上禁止している行為であるため、リスクが生じる可能性も理解しておく必要があります。
サスペンドを受けどうしようもなく購入する人や、早期のリミットアップを狙い良い条件のアカウントを求める人もいますが、場合によっては購入後に在庫買取を強いられたり、外注さんの引継ぎがうまくいかず、トラブルになることも。
最悪の場合、アカウントを購入したのにもかかわらず、サスペンドになる可能性もあります。
以上をふまえるとeBayアカウントの売買は、「可能ではあるが、推奨はできない」というのが結論と言えます。その点をしっかりと、認識しておきましょう。
また、eBayビジネス初心者は、基本となるeBayの出品方法もしっかり押さえておく必要があります。
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