【重要】eBay出品の注意点|いきなり出品はNG!

eBay出品で多くの初心者がやりがちな失敗、それが「手元にある高額商品をいきなり出品してしまう」というものです。
メルカリやヤフオクなら、それでも問題はありません。しかしeBayでは評価(フィードバック)がゼロの新規アカウントがカメラやブランド品などを出品すると、「詐欺の疑いがあるセラー」と運営に判定されてしまうことがあります。
その結果、まだ何もしていないのに、いきなりアカウントが凍結(サスペンド)されることも…!
eBayで利益を出すためには、まずは健全なアカウント育成が何よりも大切です。初心者の人がeBayを始める際は、以下のステップでアカウントを少しずつ育てていきましょう。
①まずは購入から始める
アカウント登録後は安価な商品をいくつか購入し、「優良なバイヤー」としての良い評価を集めましょう。
②安価な商品から出品する
評価が少し貯まったら、次は100円ショップのアイテムなどお手頃なものを少しずつ出品していきます。
③徐々に高額商品へステップアップ
セラーとしての良い評価が積み重なってきてから、ようやく本来売りたい商品の出品に移行しましょう。
eBayはバイヤー重視の傾向にあるため、セラーの「信頼性」を何よりも大切にしています。急がば回れの精神で、まずはアカウントの信頼残高となる評価をコツコツと積み上げていくことが、長い目で見れば近道です。
eBayの始め方の基本については、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひこちらもご覧になってください。
(関連)eBay輸出の始め方|簡単5ステップでわかる完全ロードマップ!
【図解】eBayの出品禁止リスト10選

「よし、日本のものを世界に向けて高く売るぞ!」と出品の準備を始めたとき、必ず最初に確認しておきたいのが出品禁止リストです。
うっかり禁止品を仕入れて出品してしまうと、最悪の場合アカウントが永久凍結されてしまいます。
そこで、ここからは初心者の人が見落としてしまいやすい出品禁止・制限商品を10個紹介するので、出品前に必ず目を通しておいてください。
(参考)eBay公式|出品時の注意点(※別タブで開きます)
「文章より動画のほうが好き」という方は、こちらの動画をチェックしてみてくださいね。
1. 偽ブランド品

これはeBayに限らず、日本の販売プラットフォームでもそうですが、偽ブランド品の出品は禁止されています。
eBayには「VeROプログラム」と呼ばれる知的財産権を保護する仕組みがあり、偽物を出品してしまうと顧客からの信頼を失うだけでなく、即座に出品削除・アカウント凍結の対象となってしまいます。
とはいえ、ルイ・ヴィトンをはじめとするハイブランドの商品は、本物と見分けがつかないような偽物が世に多く出回っていて、プロでさえ真贋の判断が難しいもの。
そのため「本物だと思って仕入れた」「お客さんを騙すつもりはなかった」という方もいるでしょう。
しかしその言い分は通用しないため、確証のないブランド品は最初から手を出さないようにしたほうが無難です。
(参考)eBay公式|偽造品に関する方針(※別タブで開きます)
(参考)eBay公式|【全セラー向け】VeRO ポリシー違反によるリスク対策 Tips(※別タブで開きます)
2. 危険物(ガス缶・スプレー・電池など)

爆発物や化学物質がNGなのは言うまでもありませんが、「スプレー缶」や「リチウム電池・ボタン電池」なども、取り扱いには注意が必要です。
これらは航空危険物に該当するため、eBayで出品をしても発送途中のX線検査や税関で止められてしまい、そもそも届けられない可能性が高い商品なんですね。
ちなみに、デジカメやスマートフォンなど、本体に内蔵された状態のバッテリーについては、配送業者によっては発送できる場合があります。ただしバッテリー内蔵品は配送ルールが存在するケースも多いため、必ず事前に利用している配送業者の発送条件を調べてから、仕入れの有無を判断しましょう。
(参考)eBay公式|危険物に関する方針(※別タブで開きます)
リチウムイオン電池問題が発生しやすいカメラの注意点は、こちらに詳しく書かれているので、ぜひ参考にしてください。
(関連)eBayカメラ輸出の「売れる正解」教えます。世界が求めるレンズ・機種とは?
3. 医薬品・サプリメント

医薬品やサプリメントは人体に直接影響を与えるため、各国の法規制によって非常に高いハードルが課せられています。
「eBayの禁止リストに名前が載っていないから大丈夫」と安易に出品してしまうと、思わぬ法律違反に問われる可能性もあるため、取り扱いには注意しましょう。
少しでも「薬っぽい」商品を扱う際は、必ず各国の規制を調べてからのほうが安心ですよ。
(参考)eBay公式|処方薬および市販薬に関する方針(※別タブで開きます)
4. タバコ製品

未成年保護の観点から、タバコ製品の出品は禁止されています。紙タバコや加熱式タバコ本体はもちろん、タバコ関連の商品にも注意が必要です。
たとえば「Zippo(ジッポ)ライター」は人気のコレクターズアイテムです。しかしこちらもグレーゾーンで、オイルを抜いて部品として出荷しようとしても、配送会社に断られるケースがあります。
(参考)eBay公式|タバコおよび電子タバコに関する方針(※別タブで開きます)
5. 生き物(ペット・植物など)

絶滅危惧種の保護や外来種の問題などが関連していることから、ペットや植物などの生き物の販売には、特殊な許可が必要になります。
無許可で販売した場合、アカウント凍結にとどまらず、公的な法的措置が取られる可能性も…!
この記事を読んでいる方の中に生きている動物・生花なんて出品する方はいないと思いますが、押し花やドライフラワー、昆虫標本などを規制する国もあるため、注意が必要です。
(参考)eBay公式|生体動物に関するポリシー(※別タブで開きます)
(参考)eBay公式|植物と種子に関する方針(※別タブで開きます)
6. コピー品

違法にコピーされたDVDや音楽メディア、ロゴがなくてもデザインを模倣したノーブランドの衣類なども、eBayでは厳しく監視されています。
「あのブランドの品にデザインはよく似ているけど、ブランドロゴが入っているわけではないから“よく似た商品”ということで見逃してもらえるかな…」と思っても、黙認されないケースもあるので注意してください。
本物だと思って仕入れた物がコピー品の可能性もあるため、仕入れる前にパッケージの裏面に記載されている生産国や製造元をしっかり確認することも、忘れてはならないポイントです。
(参考)eBay公式|偽造品に関する方針(※別タブで開きます)
7. アダルトコンテンツ

eBayは若年層への影響を考慮し、成人向け商品を厳しく制限しています。明らかなアダルト商品はもちろん、「少しアダルト要素のあるCDやゲームのパッケージ」も、規制ではじかれてしまうことも少なくありません。
実際に、アダルトコンテンツではないのに、パッケージデザインで肌の露出が多く、アカウント凍結された事例もあります。
(参考)eBay公式|成人向け商品に関するポリシー(※別タブで開きます)
8. パチンコ・ギャンブル関連商品

スロットマシンやカジノアイテムなど、ギャンブルを助長するような機器や商品はポリシー違反となります。
宝くじに近い性質を持つアイテムも制限されているため、出品前の確認が必要です。
(参考)eBay公式|スロットマシンに関するポリシー(※別タブで開きます)
(参考)eBay公式|宝くじに関するポリシー(※別タブで開きます)
9. 中古の下着

衛生面およびプライバシーの観点から、中古の下着や靴下にも非常に厳しいポリシーが設けられています。
一般的な下着とは違うボクサーパンツや赤ちゃんのオムツ、スポーツ用のサポーターなども対象に含まれるため注意しましょう。
不安な場合は、肌に直接身につけるアイテムは避けたほうが無難です。
(参考)eBay公式|中古衣料品に関するポリシー(※別タブで開きます)
10. 収集品・レアアイテム(硬貨・切手など)

古い硬貨や切手は高値がつく傾向があり、ぜひいずれはチャレンジしたい、と考える方も多いジャンルです。
しかし、こうしたコレクターズアイテムはリターンが大きい故に規制も厳しく、「eBayが認定しているグレーディング(格付け)会社によって鑑定されたもの」でなければ細かい追加ルールが適用されるなど、専門的な知識と経験が求められます。
知識のないまま手を出すと、ポリシー違反のリスクだけでなく、偽物をつかまされるリスクも高まるため、初心者のうちは安全策をとってこのジャンルの取り扱いは控えておいたほうが良いでしょう。
(参考)eBay公式|収集用通貨に関する方針(※別タブで開きます)
eBay出品の注意点|アカウント停止に関わるルール一覧

eBayは世界規模のプラットフォームなので、その他にも安全な取引環境を守るための厳格なルール&ポリシーがたくさんあります。
ここからは、日々の出品・運営の中でうっかり違反してペナルティを受けないよう、最低限押さえておきたいルールを見ていきましょう。
文章ではなく動画で内容を把握したい方は、こちらをご覧ください。
出品リミットの仕組み

eBayでは、アカウントの実績に応じて「1か月に出品できる商品数と金額の上限(Selling Limits)」が設けられています。このリミットは、バイヤーが詐欺の被害に遭うのを予防するのが目的です。
リミットに達すると、それ以上は出品できなくなります。出品数を増やすためには、実績を積み重ねながら、少しずつリミット枠を広げてもらう「リミットアップ」を目指すのが王道手段です。
(参考)eBay公式|出品可能枠について~Selling Limit~(※別タブで開きます)
リミットアップの方法やコツについては、以下の記事で解説しています。
(関連)【メール例文あり】初めてのeBayリミットアップ!成功のコツ&裏ワザも
検索操作・フィードバック操作

検索操作とは、検索結果に自分の商品を表示させようとして、商品と直接関係のない有名ブランド名や人気キーワードをタイトルや説明文に入れることを言います。検索結果の公平性を損なうため、eBayでは禁止されている行為です。
フィードバック操作も同様に厳禁です。たとえば、評価稼ぎのために安価な商品を大量に購入したり、ライバルセラーの評価を意図的に下げたりするような行為は、ペナルティの対象となります。
(参考)eBay公式|検索操作ポリシー(※別タブで開きます)
(参考)eBay|フィードバック操作ポリシー(※別タブで開きます)
eBayの検索結果に表示されるための仕組みについては、以下の記事を参考にしてください。
(関連)【完全版】eBayのSEOとは?売上を劇的に伸ばすSEO対策10選
外部サイトへの誘導・直接取引

eBayに出品して商品が売れると、セラー側が負担する手数料が発生します。これを回避しようとして、商品説明文やバイヤーへのメッセージ内に外部サイトへのリンクを貼ったり、直接取引を持ちかけたりする行為は禁止されています。
こうした行為は一発でサスペンドになる可能性が非常に高いため、取引はeBayのプラットフォーム内で完結させることを徹底してくださいね。
(参考)eBay公式|リンクポリシー(※別タブで開きます)
ハンドリングタイム

ハンドリングタイムとは、「商品が売れてから、配送業者が荷物をスキャンするまでの営業日数」のことをいいます。
たとえばハンドリングタイムを「3営業日以内」に設定した場合、バイヤーが決済してから3営業日後までには実際に配送業者の手元に荷物が渡り、スキャンされていなくてはなりません。
「それまでに発送通知ボタンを押せばいいんでしょ」と勘違いされがちですが、そうではないので注意しましょう。
万が一発送が遅れると「出荷遅延率(Late Shipment Rate)」が悪化し、アカウント評価に直接悪影響を及ぼす可能性があります。
不安な場合は、ハンドリングタイムは余裕を持った日数に設定しておくとよいですよ。
(参考)eBay公式|Shipping policy(配送設定)に関するアカウントパフォーマンス(※別タブで開きます)
eBayの発送方法について詳しい内容は、以下の記事を参考にしてください。
(関連)【保存版】eBayの発送方法おすすめ3選!究極の時短ができる裏ワザも!
同じ商品の重複出品

購入者が商品を探しやすい環境を保つため、同じ販売者がまったく同じ商品を、固定価格(Buy It Now)で複数同時に出品することは禁止されています。
同じ商品を出品する場合は、商品出品時に「個数」や「色」、「サイズ」などの選択タブを用意して出品しましょう。
出品数が増えてきたり、出品作業を外注化したりすると、同一商品を間違えて販売してしまうこともあるため注意してください。「eBay Duplicate Listing Scanner」などのチェックツールを活用したり、重複出品が発生していないか定期的に確認したりなどの習慣をつけておくことも大切です。
(参考)eBay公式|重複出品に関するポリシー(※別タブで開きます)
アイテムコンディション(状態)

「海外の人ってゆるそうだから、何となくで大丈夫でしょ」と思ってしまうかもしれませんが、じつは、海外eBayのバイヤーはコンディションの記載に非常に敏感です!
主観で甘めの状態を記載してしまうと、商品到着後に大きなクレームや返品トラブルに発展してしまうこともあります。迷ったときは厳しめに判断し、写真と説明文で状態をていねいに伝えると良いですよ。
(参考)eBay公式|商品の状態(カテゴリー別)(※別タブで開きます)
eBayの出品方法の簡単なやり方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
(関連)【動画&図解】eBayの一番簡単な出品方法|初心者でも迷わないステップ解説
eBayの注意点に関するよくある質問

最後に、eBayで出品する際の注意点に関して、よくある質問に回答していきます。
Q1. eBayで販売してはいけないものは?
A. eBayでは、偽ブランド品・危険物(スプレー缶やリチウム電池を含む)・医薬品・サプリメント・アダルトコンテンツなど、出品を禁止されている商品が多数あります。
「知らなかった」では済まされず、即アカウント停止になることもあるため注意が必要です。
具体的な内容は、この記事の中の「【図解】eBayの出品禁止リスト10選」で詳しく解説していますので、確認しておいてください。
Q2. eBayで日本から出品すると手数料はいくら?
A. eBayの手数料は、販売価格と送料の総額に対して約20%で計算します。
内訳は出品手数料・落札手数料・海外決済手数料などがあります。
関連記事では簡単に計算できる無料ツールも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
(関連)【計算機つき】eBay出品の手数料っていくら?実例と計算シートも紹介!
Q3. eBayの関税は誰が払うの?
A. eBayのメイン市場であるアメリカへ販売する場合は、関税は出品者(あなた)が負担する必要があります。
関税分を商品価格にうまく上乗せしておかないと赤字になるリスクがあるため、価格設定には注意しましょう。
関税の対策方法は以下の記事で詳しく解説していますので、事前に必ず確認しておいてください。
(関連)eBay輸出の関税対策!デミニミス廃止とDDP義務化に対応する方法
eBayは出品前に注意点をしっかり押さえよう!

eBay出品の注意点、わかったかな?

はい! eBayのポリシーをちゃんと守って進めます!
eBayは世界中に向けて日本の商品を販売できる魅力的なプラットフォームですが、「知らなかった」では済まされない厳格なルールが存在します。
いきなり高額商品を出品するのではなく、まずは少額の購入から始めて評価を貯めること。そして、今回紹介した「出品禁止リスト10選」や「アカウント停止に関わるルール」を常に意識して、安全運転を心がけることが重要ですよ!
とはいえ、「一人で対策しながら出品を進めるのは心細い…」という方もいますよね。
物販総合研究所では、eBay輸出のノウハウをスクール形式で丁寧にアドバイスしています。今回のような守りのスキルだけでなく、攻めのコツも豊富に扱っているので、初心者の方でも安心して進められますよ!
興味のある方は、まずは以下のバナーからお気軽にセミナーへご参加ください!あなたのeBayビジネスを飛躍させる第一歩が待っています!







