eBayの出品にツールが必要な3つの理由
eBay出品ではいろいろな作業がありますが、とくに「面倒くさい…」と感じる理由は次の3つでではないでしょうか。
それぞれ詳しくみていきましょう。
eBayの一番簡単で基本的な出品方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
(関連)【動画&図解】eBayの一番簡単な出品方法|初心者でも迷わないステップ解説
①英語で入力するのが大変だから
eBayで海外向けに商品を出品する際、商品タイトルや説明文はすべて英語で入力しなければなりません。
生成AIや翻訳ツールは便利ですが、プロンプトの作成やフォーマットの調整、翻訳結果のコピーなど、どうしても手作業が残ってしまいます。
とくに、複数の商品を一度に出品しようとすると、作業が大きな負担になります。eBay輸出に副業で取り組む会社員、家事で忙しい主婦の方々にとっては、言葉の壁が挫折のきっかけになることも少なくありません。
②利益計算をするのが大変だから
eBayで利益を計算する際は、まずドルと円の為替レートを確認する必要があります。為替は日々変動するため、常に最新のレートを使うのが基本です。
さらに、仕入れ原価や国際送料、eBayとペイオニアの手数料、梱包資材費、為替リスクなど、確認すべき項目は多く、すべて手作業で計算するのは負担が大きいのが実情です。
表計算ソフトの自動計算ツールを使えば効率化できますが、eBayと直接連携できないため、どうしても限界があります。
③写真撮影をするのが大変だから
eBayでは、写真の枚数が多いほど購入率が上がるとされています。しかし、1商品につき複数枚の写真を撮影し、アップロードする作業は非常に手間がかかります。
撮影から画像整理、アップロードまで、こだわって取り組むと丸一日かかる場合も珍しくありません。
新品商品であれば、仕入れ先に掲載されている画像の使用が許可される場合もありますが、自分で撮影するとなると、背景の調整や構図の工夫、必要な枚数の確保などで作業量が一気に増えてしまいます。
【アンケート】みんなはeBayの出品でツールを使ってる?
実際のところ、eBay輸出ではどれくらいの方がツールを導入しているのでしょうか?
物販総合研究所は、eBay輸出に取り組む人たち77人を対象にアンケートを実施しました。
eBayのツール利用率は80%以上
アンケートでは、eBay輸出におけるツールの利用割合は85%超えと、非常に高いことがわかりました。
多くの人が感じるツールのメリットは「作業効率の向上(54.4%)」で、その他「時間の節約(22.1%)」や「手離れ・自動化(5.9%)」と合わせると、8割以上の人が労力や時間の削減効果を感じていることがわかります。
eBayで使われているツールと人気の理由
では、実際にどんなツールが使われているのでしょうか?
最も多かったのは、eBayの公式ツール「Seller Hub」、続いて「オークタウン for eBay」という、日本語対応ツールが選ばれています。
ツールを選ぶ際に重視するポイントについては、「使いやすさ(54.5%)」が過半数を占めました。
これらのことから、やはり多くのeBayユーザーが出品に苦戦しているという事実がうかがえます。
物販総合研究所のおすすめ出品ツールは「Sekai Pocket」
アンケート結果で見られるようなeBayの出品ツールには、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
- 出品済みの商品情報をコピーして再利用するタイプ
- CSVファイルに情報をまとめて一括出品するタイプ
どちらも通常の出品作業より便利なのは間違いありません。しかし、次のような弱点があることも事実です。
【よくあるツールの弱点】
- 出品済みの商品情報をコピーして再利用するタイプ
商品ページを複製することで、入力の手間を減らせるが、英語で入力することに変わりはない。 - CSVファイルに情報をまとめて一括出品するタイプ
複数の商品を一度に出品できるが、CSVフォーマットのルールに従って入力する必要があり、慣れていないと手間がかかる。細かな入力ミスも起こりやすい。
実は、この記事を執筆している尾藤も、長年こうした課題に悩んでいました。
そこで物販総合研究所では、独自ツール「Sekai Pocket(セカイポケット)」を開発。たくさんのセラーの方々の悩みを解決できるので、さっそく次項から紹介しますね。
以下の動画は、実際に尾藤がSekai Pocketを操作してeBayに出品する様子を実況したものです。どんなツールなのかがよくわかるので、ぜひチェックしてみてください!
「Sekai Pocket」とは?
Sekai Pocketは、もともとeBayで無在庫販売を効率化するために開発されたツールです。
仕入れ先の在庫状況や価格情報を監視して、無在庫販売によくある「売れたのに仕入れられなかった…」「仕入れ価格の高騰で利益が出なかった…」という事態を回避できるようになっています。
しかし、実は、Sekai Pocketは出品ツールとしても超優秀なのです。
【Sekai Pocketができること】
- Amazonやヤフオクの商品データを取り込み、eBay仕様に自動変換
→仕入れ先の情報をもとに、eBayで出品可能な形式に整えてくれる。 - 商品タイトルは英語に自動翻訳
→英語が苦手でも安心して出品できる。 - あらかじめ設定した説明文を自動で挿入できる
→毎回説明文を考える必要がなく、時短につながる。 - 利益率を設定すれば、自動で出品価格と見込み利益を算出
→円 ⇔ ドル換算をせずに、最新レートで価格設定を自動化できる。 - 複数枚の写真を自動で取得・反映
→仕入れ先への商品画像を自動取得し、写真の充実を手間なく実現する。
それでは、実際のスクショを交えながら、Sekai Pocketのすごさをご紹介します。
「Sekai Pocket」の使い方
Sekai Pocketを使った出品の流れを、7つのステップに分けて紹介します。
1.商品ページのURLをコピーするまずはYahoo!オークション(ヤフオク)やAmazonで出品したい商品を探します。今回はヤフオクでみつけたアスキーパッド(下図)のURLをコピーします
下図はSekai Pocketの画面です。
リクエスト管理(①)を押して、仕入れ元、先ほどコピーした商品ページのURL、カテゴリを入力し(②)、新規登録ボタン(③)を押します。
Sekai Pocketが情報取得を開始し、「実行中」(下図赤枠)となり、数十秒~1分程度で完了します。
「出品データ管理」メニューを選ぶと、先ほど取り込んだ商品が一覧に表示されています(下図)。この時点で、すでにeBayの「出品待ち」の状態となっているので、設定内容を確認していきましょう。
Sekai Pocketでは、取得したデータをeBayの出品設定に自動的に変換します。この際、商品名は英語に翻訳されます(下図赤枠)。
コンディションや商品説明などの詳細情報は、翻訳ソフトなどを用いて編集しましょう。Sekai Pocketではフォーマットや定型文を登録して呼び出せるため効率的です(下図)。
5.価格設定を行う
Sekai Pocketでは、価格設定も自動化できます。配送エリアに応じて送料を設定する必要がありますが、目標となる利益率を決めれば、現在の為替レートを元に自動的に出品価格を計算してくれます(下図)。為替変動リスクを考慮して余裕を持っておきたいときは、独自レートを設定するとよいでしょう。
Sekai Pocketでは、商品画像も仕入れ元から取り込まれています(下図赤枠)。どの画像を使用するか、どの順番で掲載するかなどを決めていきましょう。
設定が終わったら、「eBayに出品」を押すと、下図のようにeBayに出品されます。
このように、出品作業はSekai Pocket内で完結します。
慣れてくれば、1商品にかかる出品時間は2分程度まで短縮可能です!
「Sekai Pocket」の強み
Sekai Pocketの最大の強みは、冒頭でもお伝えしたeBay出品における「手間」「ミス」「時間の消耗」といった悩みを、一気に解消してくれる点です。
【Sekai Pocketの3つの強み】
- 日本語で操作できる
英語が苦手でも安心。すべての画面や案内が日本語なので、eBay初心者でも迷わず使えます。
- 利益計算もしてくれる
目標となる利益率を入力するだけで、仕入れ価格や手数料、為替レートを考慮した販売価格が自動で算出されます。無駄な赤字出品を防げて、価格設定もスムーズです。
- 画像も取り込んでくれる
わざわざ画像を撮影・アップロードする必要はありません。仕入れ先の商品ページから自動で画像を取得してくれるので、出品作業が圧倒的に短縮されます。
とくに副業で限られた時間しか使えない方や、無在庫販売のように出品数が膨大が多い方にとっては、Sekai Pocketは非常に強力なツールです。
「Sekai Pocket」の活用事例紹介
Sekai Pocketは「時間がない」「仕入れに困っている」「出品が面倒」といった悩みを抱える副業プレイヤーにとって心強い味方です。実際、物販総合研究所ではこのツールを活用し、月利30万円以上を達成しているスクール生もいます。
3人の子育てをしながら副業に挑戦していたあずさんは、eBay輸出を始めたものの、なかなか売れる商品が見つからず、利益もほとんど残らない日々が続いていました。
しかし、Sekai Pocketを導入したことで状況は一変。Amazonの商品をそのままeBayに無在庫で出品できるようになり、仕入れの負担を減らしながら大量出品が可能になりました。
すでに月収30万円に到達し、子育てと両立できる働き方を実現しながら、さらなる収益アップに挑戦しています。
以下の動画は、尾藤があずさんにインタビューを行ったものです。あずさんがSekai Pocketを使っている様子や、実際に売れた商品も紹介していますので、ぜひご覧ください!
よくある質問【FAQ】
ここでは、eBay輸出に取り組む際によくある質問に回答します。
無料で使えるeBayの出品ツールはある?
無料で使えるeBayの出品ツールとしては、Seller Hub(セラー・ハブ)とオークタウン for eBay(制限あり)が挙げられます。
【Seller Hub(セラー・ハブ)】
- eBay上でビジネスを管理・分析できる
- 出品から受注管理、返品処理、売上管理やコスト状況の確認まで一括で行える
- 1個ずつ出品を行うスタイルであれば、十分効率化できる
【オークタウン for eBay】
- 日本語に対応している
- CSVファイルから一括出品ができる
(※ただし無料版の月間新規出品は20件まで)
なお、Sekai Pocketも物販総合研究所のスクール生は無料で使えます。
eBayに大量出品するデメリットは?
eBayでは、新規アカウントで一気に大量出品すると、アカウント停止(サスペンド)のリスクがあります。
初心者のうちは、出品よりも先に購入によって良い評価を集めたり、価格が低めの商品を有在庫で少しずつ出品したりして、アカウントを育てることに注力しましょう。
「Sekai Pocket」はどうすれば使える?
Sekai Pocketは、物販総合研究所のスクール生向けに提供されているツールです。
スクールに入会することで、ツールの利用が可能になります。このあと無料セミナーをご案内していますので、ぜひチェックしてみてください。
出品ツールを活用してeBayビジネスを加速させよう!
今回は、eBay出品をもっと簡単・効率的にするための出品ツール活用法をご紹介しました。
作業を効率化できれば、評価や売上にも良い影響が出て、信頼されるセラーへの一歩を踏み出すことができます。今のやり方に少しでもモヤモヤを感じている方は、出品ツールを検討するタイミングです!
物販総合研究所では、独自開発したeBay輸出の作業を全自動化できるツール「Sekai Pocket」をこのサイト限定で紹介しています。
面倒なリサーチ作業をはじめ、出品・在庫管理・配送などの作業もすべてお任せできます。物販初心者でも、今すぐ簡単にeBay輸出を始めることができるので、ぜひ以下の無料セミナーをご確認ください!