Yahoo!オークション(ヤフオク)の入札取り消しとは?
Yahoo!オークション(ヤフオク)で入札を行った後に取り消しをすることを、入札取り消しといいます。出品者は入札取り消しできますが、落札者側からは取り消しができません。そのため出品者へ入札取り消しを依頼する必要があります。
入札取り消しを行った際のペナルティについて
ヤフオクでは基本的に入札を取り消してもペナルティはありませんが、場合によってはペナルティが発生します。以下ではペナルティが発生するケースを紹介していきます。
- オークション開催中に、入札者から取り消し依頼が来たケース
- 落札後に入札者(落札者)から取り消し依頼が来たケース
- 出品者がオークション自体を取り消したケース
- 出品者がガイドライン違反をしたケース
オークション開催中に、入札者から取り消し依頼が来たケース
オークション開催中に入札を取り消しする場合、入札者は出品者に取り消しを依頼することで入札と取り消しができます。その場合入札者は同じオークションには入札ができなくなり、出品者の判断によってはブラックリストに登録されることもあります。
また、出品者は取り消し依頼に必ずしも応じる必要はありませんが、トラブル回避や評価のためにも、取り消し依頼は受けるのが無難でしょう。
出品者 | 入札者 | |
---|---|---|
手数料 | なし | なし |
ペナルティ | なし |
同じオークションには入札不可 (出品者判断によって)ブラックリストに登録される可能性あり |
落札後に入札者(落札者)から取り消し依頼が来たケース
落札してオークションが終了してから、落札者から取り消し依頼があった場合、出品者側から悪い評価をつけられる可能性があります。2022年3月までは出品者が落札者削除を行った場合は自動的に非常に悪い評価になっていましたが、現在は各自の判断で評価できます。
出品者 | 入札者(落札者) | |
---|---|---|
手数料 | なし | なし |
ペナルティ | なし | (出品者判断によって)悪い評価がつけられる可能性あり |
出品者がオークション自体を取り消したケース
出品者によってオークション自体が取り消しされる場合、一度でも入札があった場合は手数料・ペナルティが発生します。ただ一度も入札がなかった場合は手数料やペナルティは発生しません。また、オークションに入札者がいる場合はトラブル回避のために、商品説明欄に取り消し理由を記載すると良いでしょう。
出品者 | 入札者(落札者) | |
---|---|---|
手数料 | 出品取消システム利用料:550円(税込)(自動車車体の場合は3,080円) | なし |
ペナルティ | なし | (出品者判断によって)悪い評価がつけられる可能性あり |
出品者がガイドライン違反をしたケース
出品者がガイドライン違反をした場合、誰でも違反申告できます。出品者は違反がある場合は即時対応しないとペナルティが発生してしまいます。ペナルティとして出品制限や利用停止された場合は、解除手続きができますが確実ではありません。また、登録削除された場合は再登録ができなくなります。
違反申告されても何も問題がない場合は、違反申告を放置しても問題ありません。運営側が違反ではないと判断した場合はオークション継続でき、ペナルティもありません
出品者 | 入札者(落札者) | |
---|---|---|
手数料 | なし | なし |
ペナルティ | 出品制限利用停止登録削除(ID停止) | なし |
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Yahoo!オークション(ヤフオク)の入札を取り消す方法
Yahoo!オークション(ヤフオク)で入札を取り消す方法は出品者側と落札者側で異なります。下記でそれぞれ解説していますので参考にしてください。
出品者側
出品者が入札者からの依頼で入札取り消しをする場合は下記の流れで出品の取り消し行います。
- 出品したYahoo! JAPAN IDでログインして、マイ・オークションの「出品中」を選択します。
- 出品したオークションの一覧が表示されます。取り消したいオークションの商品名を選択して、画面下部の「管理する」を選択します。
- 「オークションの管理」の一覧から[オークションの取り消し]を選択します。
- オークションの取り消しの確認ページが表示されるので、内容を確認します。
- [取り消す]ボタンを押します。
- オークションが取り消されます。
- 取り消したオークションは、マイ・オークションの「出品終了分」の「落札者なし」に表示されます。
確認ページで「このオークションには入札がありました。」と表示されている場合は、出品取消システム利用料がかかります。
落札者側
落札者で入札の取り消しはできないため、基本的には落札可能な商品・額でのみ入札するようにしましょう。仮に入札を取り消したい場合は、出品商品の画面上にある「質問する」から、出品者へ入札取り消ししてほしい旨を伝えましょう。出品者が入札取り消しを受け入れた場合は取り消しされます。
- 商品ページの「質問する(出品者へ質問)」ボタンを選択
- 質問内容欄に入札取り消し依頼を記入
- 出品者が取り消しをするまで待機
質問内容欄の記載事項
はじめまして。 入札させていただいた【ご自身のYahoo! JAPAN ID}】です。 【取り消したい理由(例:誤って入札をしてしまったため)】入札を取り消していただくことは可能でしょうか。 恐れ入りますがよろしくお願いいたします。 |
Yahoo!オークション(ヤフオク)の入札が取り消しされた理由4つ
Yahoo!オークション(ヤフオク)を利用していると、自分の入札が取り消されてしまうことがあります。いくつか理由があるためそれぞれ紹介していきます
- 出品者側が嫌がらせを受けたケース
- 出品者側が入札者の評価を見て判断したケース
- 出品者側の商品にトラブルがあったケース
- ガイドライン違反(規約違反)が発生したケース
出品者側が嫌がらせを受けたケース
落札されても落札者と連絡がとれず相手に購入の意志がない、いたずら入札をされたとみなされた場合、入札取り消しがされることがあります。また、いたずら入札に対しては申告制度が設けられています。
いたずら入札トラブル申告制度は、Yahoo!オークションをご利用の際、「落札後に一切連絡がない」など、いたずら入札と思われるトラブルが起こったときに、出品者に対する救済措置を行う制度です。
出品者側が入札者の評価を見て判断したケース
出品者が入札者の評価を見てトラブルが起きる可能性が高いと判断した場合、入札取り消しされることがあります。下記に該当する場合は取り消しされる可能性があります。
- 新規ユーザーで評価が0の場合
- 入札者の低評価が多い場合
出品者側の商品にトラブルがあったケース
出品していた商品が破損してしまうなどで販売できない状態になった場合は、ガイドラインに沿って出品者によってオークション自体が取り消しされます。オークションが取り消された場合は入札もキャンセルされます。
商品を破損したなど、販売できない状態になったときは、出品したオークションを取り消してください。取り消すと、最高額入札者がいても落札されません。
ガイドライン違反(規約違反)が発生したケース
出品者が禁止行為や出品禁止商品の違反など、ガイドラインに違反した場合は運営によってオークション自体がキャンセルされることがあります。この場合も入札も取り消しになり、商品ページも閲覧できなくなります。
参考記事:禁止行為や出品禁止物(ガイドライン違反)
よくある質問
Yahoo!オークション(ヤフオク)を利用している方からよくある質問をまとめました。
入札をしていた商品が終了と同時に出品を取り消されてしまいましたがよくあることですか
落札できたと思ったオークションがキャンセルされると、ずるいと感じるかもしれませんが、ヤフオクのガイドラインには違反していません。モラル的に良くないことですが希望額に達していない理由で取り消しされたと思われます。
落札後にキャンセルすることはできますか?
落札者側では落札して支払いをしてからも出品者と連絡がとれず、商品も発送されない場合は落札者側でキャンセルできます。
発送されず、キャンセルにも応じてもらえない場合、支払いから8日を過ぎても発送がされない場合、決済完了から8日後~14日後の期間中は落札者側で支払いをキャンセルできます
ヤフオクで悪い評価だと入札できないのはなぜですか
悪い評価が一定以上の割合がある場合、入札者評価制限があるオークションには参加できません。
6人以上から評価を受けている場合、「悪い」「非常に悪い」の割合が20%未満のときに入札できます。
引用元:入札者評価制限とは
「出品者によって入札者評価制限が設定されています」と表示された場合は、悪い評価が一定以上があるため制限されてしまっている状態です。評価が一定レベル以上になるまでは、入札者評価制限の設定がない別の商品を探しましょう。
ヤフオクの入札取り消しを相談する際はペナルティに注意!
この記事では、ヤフオクの入札取り消しの手順について説明しました。
- ヤフオクの入札取り消しは出品者側しか手続きできない
- 落札者が入札を取り消したい場合は出品者に相談する必要がある
- 落札者が出品者に入札取り消しを相談する際は「悪い評価」や「ブラックリスト登録」されるリスクも理解しておこう
上記を理解して、入札取り消しを行ってみましょう。
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