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メルカリに出品できない!エラーがでる原因と対策まとめ

更新日:2023年9月3日
メルカリに出品できない!エラーがでる原因と対策まとめ

メルカリで出品できない原因と対策をご紹介しています。出品できない理由がわからない方も、この記事を読めばどういった理由で出品エラーが出るのかすぐに判断がつきます。出品できない理由は本人確認以外にもたくさんありますので、そのひとつひとつの理由を知り、どうして出品できないのか原因と対策を見ていきましょう。

神岡進也
物販総合研究所 メルカリ物販 / 韓国輸出講師
この記事の著者:神岡 進也

1984年 静岡県出身。2012年に副業として物販ビジネスを開始し、中国輸入、せどり、BUYMAなどを経験。2016年からebayや中国のアリババで仕入れた商品をメルカリで販売する物販を実践中。メルカリでは毎月100件〜150件の取引を行い、30万円から50万円ほどの利益を上げ続けている。現在は、これまでの経験をもとにYouTubeでもメルカリ物販についてのノウハウを積極的に発信し続けている。
▶Twitter: https://twitter.com/kamioka0909
▶YouTube: 神岡進也 [物販総合研究所]
神岡 進也のプロフィール

この記事の内容

メルカリに出品できないのはなぜ?

メルカリに出品できないのはなぜ?

メルカリで出品できない主な原因は、以下のとおり。

  • メルカリで本人確認が完了していない
  • 出品禁止物に該当している
  • メルカリの禁止ワードを使用している
  • 商品情報が不足している
  • アカウントに利用制限がかかっている
  • 通信環境が悪い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メルカリで本人確認が完了していない

メルカリで本人確認したのに出品できないのは?

メルカリで本人確認をしたのに出品ができないということもあります。

本人確認をしたのに出品ができない理由としては、本人確認証を登録してから制限が解除されるまでにタイムラグが生じていることが原因です。

また、ペナルティを受けて出品制限がされていた場合は、ペナルティが解除されるまでは出品できません。

ある程度時間をおいても出品ができない場合は、メルカリ事務局に問い合わせをしてください。出品ができるように対応してくれるでしょう。

出品禁止物に該当している

出品禁止物に該当している

メルカリではルール上、出品禁止にしている商品があります。

例えば医薬品や医療機器、新型コロナウイルスの影響に伴って需給が増減するマスクや消毒液などが、出品禁止物にあたります。

また、法律に反するものや規制があるものに関しては、基本的に出品できません

当然ながらガソリンなどの危険物の販売もできませんので、注意してください。

禁止されている出品物|メルカリ

メルカリの禁止ワードを使用している

メルカリの禁止ワードを使用している

メルカリでは、商品情報に記載してはいけない禁止ワードがあります。禁止ワードを使用するとエラーメッセージが出て出品できません。

禁止されているワードには、下記のようなものがあります。

  • ノークレーム(NC)
  • ノーリターン(NR)
  • ノーキャンセル(NC)
  • 暴言
  • 差別用語

「3N」と呼ばれるワードが商品情報や商品タイトルに含まれている場合は、エラーメッセージが出ますので、記載がないか確認してみましょう。

商品説明欄のワードも、購入者ファーストを心がけて記載してください。

商品情報が不足している

商品情報が不足している

商品情報が不足している場合も出品はできません。

特に必須項目の入力漏れがないようにしましょう。

入力必須項目は、下記のとおりです。

  • 商品画像
  • 商品名
  • 商品の説明
  • カテゴリー
  • 商品の状態
  • 配送料の負担
  • 配送の方法
  • 発送元の地域
  • 発送までの日数
  • 販売価格

必須項目の入力がされていないと、エラーのポップアップが表示されます。

エラーが表示されている場合は再度入力画面に戻り、該当箇所の入力をしましょう。

必須項目の入力がすべて完了すると、次のページに進むことができます。

アカウントに利用制限がかかっている

アカウントに利用制限がかかっている

メルカリで理由がわからないまま、アカウントに利用制限がかかってしまっている人もいるのではないでしょうか。

利用制限がかかっている理由として、規約に違反している場合があります。

普通にメルカリを利用している場合はアカウント制限をされることはありませんが、利用規約に違反していると、一時利用停止になってしまうのです。

一時利用停止となっている場合は出品ができませんので、注意が必要です。

また、度重なるペナルティを受けてしまうと、最終的にアカウント削除もされてしまいます。

何度も出品手続きを行っても出品できない場合は、利用制限を受けている場合もありますので、アカウントが規制されてしまっている可能性も考えておきましょう。

通信環境が悪い

通信環境が悪い

出品している場所の通信環境が悪い場合、出品ができないこともあります。

Wi-Fiの接続状態が悪い場所では、ブラウザの読み込みが遅くなってしまうため、出品手続きができずに、データが消えてしまうこともあるのです。

特に公共のWi-Fiを利用している場合や回線が混雑している時間帯は、通信速度が遅く、読み込みがうまくできないこともあるでしょう。

通信環境が悪い場合は、場所を移動するか、時間をおいてから再度行うようにしましょう。

 

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メルカリで出品禁止されているものとは

メルカリで出品禁止されているものとは

メルカリで出品が禁止されている代表的なものは、以下のとおり。

  • 医薬品・医療機器
  • 偽ブランド・模倣品など
  • 小分けした化粧品類
  • 法令に抵触するサプリメント類
  • 商品券やクオカードなどの金券
    チケット類
  • 規制薬物・危険ドラッグ類
  • 福袋
  • 領収書や公的証明書類
  • 18禁・アダルト関連

それぞれ詳しく見ていきましょう。

禁止されている出品物

医薬品・医療機器

 

医薬品・医療機器

医薬品や医療機器は、誰でも取り扱いができるわけではありません。

医薬品や医療機器を取り扱うには薬機法の規制があり、許可を得ている人のみが販売できます。

許可なく販売した場合は、逮捕されることもありますので注意してください。また、悪意ある販売をしていると実刑判決となる可能性もあります。

偽ブランド・模倣品など

偽ブランド・模倣品など

偽ブランドや模倣品なども、商標権・著作権を侵害するので出品できません。

そもそも偽ブランドや模倣品を仕入れることや、製造することが違法です。また、偽ブランド品ということを知らなくて販売していたとしても、違法となってしまう場合もあります。

偽ブランド・模倣品の販売をしないのはもちろんのこと、取り扱うこと自体止めましょう。場合によっては逮捕に繋がる可能性もあります。

(関連)メルカリで逮捕!?実際に捕まることになった3つの逮捕事例をご紹介!

小分けした化粧品類

小分けした化粧品類

化粧品は医薬品ではないから大丈夫ではないかと思うかもしれませんが、一部商品は薬機法に抵触してしまうので注意してください。

小分けした化粧品は、薬機法の製造に該当します。

メルカリで規制しているのは、薬品の小分け販売と製造販売です。取引が成立したとしても、事務局によりキャンセルされることもあります。

(関連)化粧品せどりってどうなの?注意点やおすすめの仕入れ先を紹介!

法令に抵触するサプリメント類

法令に抵触するサプリメント類

一部のサプリメントもメルカリで販売できません。

メルカリで販売が禁止されているのは、医薬成分を配合しているサプリメントです。医薬成分配合サプリメントも薬機法に抵触していますので、許可なく取り扱うことはできません。

また、医薬成分配合サプリメントでなくても、海外から輸入したサプリメントの販売もできませんので注意してください。

商品券やクオカードなどの金券

商品券やクオカードなどの金券

メルカリでは、商品券やクオカードなどの金券の販売も禁止されています。これは、メルカリで金銭として扱われるようなもの自体の取り扱いを禁止しているからです。

マネーロンダリングに利用されてしまうこともあるため、金銭に該当するものは販売しないでください。

チケット類

チケット類

メルカリは、一部チケットの販売が禁止されているので注意してください。

メルカリでは、コンサートやスポーツの試合などのチケットを、急遽出席できなくなってしまった場合に譲る形での販売は認めています。

しかし、転売目的で仕入れたチケットの販売は認めていません。また、チケットの転売はチケット不正転売禁止法という法律で販売が禁止されていますので、絶対に止めましょう。

(関連)チケット転売サイトは違法?転売サイトの選び方や注意点を徹底解説

規制薬物・危険ドラッグ類

規制薬物・危険ドラッグ類

規制薬物・危険ドラッグ類の販売は、もちろん禁止されています。

メルカリで販売することができないだけでなく、所持しているだけで法律に抵触し、逮捕されるものです。

規制薬物・危険ドラッグ類の仕入れをしないのはもちろんのこと、絶対に販売はしないでください。

福袋

福袋

メルカリでは、福袋のように中身がわからない状態で商品の販売をすることを禁止しています。

しかし、福袋の中身を個別で販売することは問題ありません。

福袋を販売する際は、中身を個別にして販売するか、中身をすべてわかるようにした状態で販売しましょう。

(関連)福袋の転売は儲かる?福袋はおすすめの転売商材だが注意も必要

領収書や公的証明書類

領収書や公的証明書類

メルカリでは、領収書や公的証明書類の販売を禁止しています。

理由としては、脱税や不正など、法律に反することに使われる可能性があるためです。

また、身分証明書の販売も当然ながら禁止されていますので注意しましょう。

ただし、ブランド品を販売した際に、本物と証明するために証明書を添付するのは販売ではないので問題ありません。

18禁・アダルト関連

18禁・アダルト関連

メルカリでは、18禁・アダルト関連の商品は販売できません。

メルカリは年齢制限のあるフリマアプリではなく、全年齢が対象となっているので、取り扱いができないようになっています。

18禁・アダルト関連の商品は出品したら即削除されますが、出品自体行わないようにしましょう。

(関連)エロフィギュアの転売は儲かるの?仕入れ方法や注意点を知ろう

規約を守ってメルカリで稼ごう

規約を守ってメルカリで稼ごう

メルカリでは、なんでも出品できるというわけではなく、出品が禁止されている商品もあります。

出品が禁止されている商品には、薬機法に抵触する医薬品や医療機器、金券などの金銭に関わるもの、偽ブランド・模倣品などの詐欺に該当するものです。

メルカリで禁止されているものを出品してしまうと、アカウント停止などペナルティを受けてしまいますので、誤って出品しないように事前に確認しましょう。

それらの注意事項を守ってメルカリで売れるものを販売していけば、メルカリはお小遣い稼ぎにぴったりな媒体です。

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