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ダンボールを一番安い発送方法で送るには?箱サイズ別の早見表で比較!

更新日:2025年6月2日
ダンボールを一番安い発送方法で送るには?箱サイズ別の早見表で比較!

「できるだけ安くダンボールを送りたいけど、どの発送方法が一番お得なのかわからない…」こんなふうに悩むこと、ありますよね。

ダンボールの送料は、箱のサイズと配送距離によって大きく変わります。配送業者ごとに料金体系も異なるため、「なんとなく」で選んでしまうと、毎回数百円の損をしてしまうことも…。

基本的には、140サイズまでは日本郵便、それ以上は佐川急便が有力です。この記事では、メルカリでの取引件数月150件以上、物販スクールの講師を務める神岡が、ダンボールのサイズ別に「一番安い発送方法」を比較・一覧表でわかりやすく解説します。

記事の最後では、ダンボールを送る際に欠かせない「梱包資材リスト」を今だけ無料で配布していますので、ぜひ最後までご確認ください。

神岡進也
物販総合研究所 韓国輸出 / メルカリ物販講師
この記事の著者:神岡 進也

1984年 静岡県出身。2012年に副業として物販ビジネスを開始し、中国輸入、せどり、メルカリ物販などを経験。2015年に無在庫で実践できる韓国輸出ビジネスを開発し、初月から売上77万円、3ヶ月後には売上450万円を達成した。現在は、ツールを使用する無在庫韓国輸出のスクールを運営中。延べ750人以上の指導実績がある。 韓国大手ECサイトCoupang(クーパン)の日本専属公式パートナー
▶Twitter: https://twitter.com/kamioka0909
▶YouTube: 神岡進也 [物販総合研究所]
神岡 進也のプロフィール

一番安い発送方法は?ダンボール1箱あたりのサイズ別料金比較

一番安い発送方法は?ダンボール1箱あたりのサイズ別料金比較

ダンボールの荷物を送る場合の送料は、ダンボールのサイズと配送会社によって違います。

そこで今回は、ダンボールの荷物を送った場合の一番安い発送方法を、以下の条件で比較してみました。

【比較した配送会社】

  • 日本郵便(ゆうパック)
  • ヤマト運輸(宅急便)
  • 佐川急便(飛脚宅配便)

【配送エリアの設定】

  • 日本郵便は「東京 → 東京」
  • ヤマト運輸・佐川急便は「関東 → 関東」

調査の結果、60〜140サイズまでは日本郵便(ゆうパック)が最安で、160サイズ以上は佐川急便(飛脚宅配便・ラージサイズ宅配便)が安いということがわかりました。

ダンボールのサイズ 配送業者(発送方法) 最安料金
60サイズ 日本郵便(ゆうパック) 820円
80サイズ 日本郵便(ゆうパック) 1,130円
100サイズ 日本郵便(ゆうパック) 1,450円
120サイズ 日本郵便(ゆうパック) 1,770円
140サイズ 日本郵便(ゆうパック) 2,120円
160サイズ 佐川急便(飛脚宅配便) 2,440円
170サイズ 佐川急便(飛脚ラージサイズ宅配便) 2,600円
180サイズ 佐川急便(飛脚ラージサイズ宅配便) 2,890円
200サイズ 佐川急便(飛脚ラージサイズ宅配便) 3,480円

※3社とも荷物の紛失や破損への補償は最大30万円まで

ヤマト運輸は料金面ではやや割高になりやすいため、コスト重視なら日本郵便と佐川急便をうまく使い分けるのがポイントです。

なお、どの配送会社も荷物の紛失や破損に対して、最大30万円までの保証がついています。万一のトラブルにも備えられる点では、いずれも安心して使えるサービスです。

60サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

60サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 820円 25kgまで
ヤマト運輸(宅急便) 1,060円 2kgまで
佐川急便(飛脚宅配便) 910円 2kgまで

本やDVDなど、小さな物や厚みのない物であれば60サイズで送ることができます。60サイズの送料は、日本郵便のゆうパックが最安です。

さらにゆうパックは他社と比べて重さの対応範囲も広く、25kgの荷物まで送れる点も嬉しいポイントです。

80サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

80サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 1,130円 25kgまで
ヤマト運輸(宅急便) 1,350円 5kgまで
佐川急便(飛脚宅配便) 1,220円 5kgまで

ぬいぐるみやスニーカー、衣類のまとめ売りなど、中型の商品にちょうどいいのが80サイズです。送料は日本郵便のゆうパックが最安で、1,130円です。

100サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

100サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 1,450円 25kgまで
ヤマト運輸(宅急便) 1,650円 10kgまで
佐川急便(飛脚宅配便) 1,520円 10kgまで

100サイズはジャケットやアウター、複数まとめた日用品など、かさばる商品を送る場合に適しています。

このサイズでも日本郵便のゆうパックが最安で、送料は1,450円です。

120サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

120サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 1,770円 25kgまで
ヤマト運輸(宅急便) 1,970円 15kgまで
佐川急便(飛脚宅配便) 対応なし 対応なし

小型家電やまとめ買いされた日用品など、やや大きめの商品には120サイズが適しています。

佐川急便はこのサイズに未対応のため、日本郵便とヤマト運輸の2択となり、そのうち日本郵便のほうが200円安くなります

140サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

140サイズは【日本郵便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 2,120円 25kgまで
ヤマト運輸(宅急便) 2,310円 20kgまで
佐川急便(飛脚宅配便) 2,180円 20kgまで

寝具や大型のぬいぐるみ、複数まとめた衣類など、大きめの商品には140サイズが適しています。このサイズでも最安は日本郵便の2,120円という結果でした。

佐川急便も日本郵便と近い価格帯ですが、日本郵便はコンビニへの持ち込みができるため、より使いやすいと言えます。

160サイズは【佐川急便】で送るのが一番安い

160サイズは【佐川急便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 2,450円 25kgまで
ヤマト運輸(宅急便) 2,630円 25kgまで
佐川急便(飛脚宅配便) 2,440円 30kgまで

160サイズになると、家具パーツや大型の家電なども送ることができます。佐川急便が2,440円で最安ですが、ゆうパックとの差はわずか10円程度です。

佐川急便はコンビニ持ち込みが非対応なことを踏まえると、より手軽に利用できる日本郵便を選ぶことも考慮したほうが良いかもしれません。

170サイズは【佐川急便】で送るのが一番安い

170サイズは【佐川急便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 3,000円 25kgまで
ヤマト運輸(宅急便) 対応なし 対応なし
佐川急便(飛脚ラージサイズ宅配便) 2,600円 50kg

アウトドア用品や小型の家具などの大型の荷物は、170サイズが該当します。

このサイズは佐川急便の「飛脚ラージサイズ宅配便」がもっとも安く、2,600円で利用できます。他社は未対応、または割高なため、選択肢はほぼ「佐川一択」です。

180サイズは【佐川急便】で送るのが一番安い

180サイズは【佐川急便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 対応なし 対応なし
ヤマト運輸(宅急便) 3,730円 30kgまで
佐川急便(飛脚ラージサイズ宅配便) 2,890円 50kgまで

180サイズになると、キャリーケースや折りたたみテーブルなども対象になります。

佐川急便の送料は2,890円と、ヤマト運輸よりもかなり割安です。日本郵便は対応していないため、費用面・対応する重さともに佐川が有利です。

200サイズは【佐川急便】で送るのが一番安い

200サイズは【佐川急便】で送るのが一番安い

配送業者 料金 重さ
日本郵便(ゆうパック) 対応なし 対応なし
ヤマト運輸(宅急便) 4,500円 30kgまで
佐川急便(飛脚ラージサイズ宅配便) 3,480円 50kgまで

家具や家電製品などの超大型荷物には200サイズが適しています。佐川急便なら大型荷物を3,480円で送ることが可能です。大型配送は佐川が頼りになります。

ダンボールの配送料はどうやって決まる?

ダンボールの配送料はどうやって決まる?

同じ商品を発送するにしても、配送業者によって送料は異なります。発送料金はどのように決まるのか疑問を感じている人も多いでしょう。

結論をいうと、ダンボールの発送料金は「ダンボールの3辺の合計サイズ、重さ、送り先までの距離」などで決まります。

配送業者 発送料金の決め方
日本郵便
  • 定形外発送:重さとサイズ
  • ゆうパック:サイズと送り先までの距離
ヤマト運輸
  • 利用するサービス(宅急便、クール宅急便、宅急便コンパクトなど)
  • サイズ(荷物の大きさ〈縦・横・高さの合計〉と重さを比べて大きい方のサイズを適用)
  • 送り先までの距離
佐川急便
  • 輸送モード(通常輸送、クール輸送、陸輸送、航空輸送など)
  • サイズ(3辺合計サイズと重さ)
  • 送り先までの距離

たとえば、以下は東京→東京に送った場合と、東京→北海道に送った場合の各社の送料です。

配送業者 東京→東京 東京→北海道
日本郵便(ゆうパック) 820円 1,410円
ヤマト運輸(宅急便) 1,060円 1,460円
佐川急便(飛脚宅配便) 910円 1,440円

このように、東京→東京の場合は最安値で820円でしたが、北海道に送る場合はもっとも安くても1,410円と、東京都内に荷物を送るより550円も高くなります。

どこから送るか・どこに送るかで金額には大きな差が出るため、荷物を発送する際は、配送会社の公式サイトで送料を確認しておきましょう

(参考)ゆうパック | 日本郵便株式会社(※別タブで開きます)

(参考)宅急便 | ヤマト運輸(※別タブで開きます)

(参考)【佐川急便】関東発 宅配(陸・航空)料金表:通常配達(※別タブで開きます)

ダンボールを安く送るコツ

ダンボールを安く送るコツ

ダンボールは、工夫して発送することでコストを抑えることが可能です。ここでは、発送料金を安くするために知っておきたい4つのコツを解説します。

商品サイズに合ったダンボールを選ぶ

発送料金を節約するためには、最適な梱包サイズを選ぶことが大切です。

ダンボールの大きさによって送料が変わるので、商品に合ったサイズの梱包を心がけましょう。小さいサイズの商品を、わざわざ大きなダンボールで送るのはおすすめできません。

たとえば、物販ビジネスをする人の場合、1個あたりの送料が100円違えば、100個販売で1万円の差が出ます。選び方を間違えると、売れるたびに損失を出しているのと変わらないので、ダンボールのサイズは確実にチェックしましょう。

複数の配送業者の配送料金を比較する

ダンボールのサイズや商品の重さごとに一番送料が安い配送業者が異なるため、商品に合った発送方法を使い分けましょう。

料金を比較するときは、サイズや重さ、発送元、送り先の距離に注目することが大切です。

ダンボールの一番安い発送方法を見つけ出す作業は、そのまま利益の最大化につながるので時間をかけてでも行いましょう。

各社の割引サービスを上手く活用する

独自の配送サービスがある「メルカリ」や「ラクマ」を利用したり、配送業者が行う割引サービスを利用したりすれば発送料金を安くできます。

たとえば、日本郵便の「ゆうパックスマホ割」を使うと基本運賃から180円割引になります。あて名のラベル書きが不要なうえに、相手の住所が分からなくても送れるので便利ですね。

ヤマト運輸の場合は「クロネコメンバー割」を使うと、ダンボールの送料が10~15%の割引になります。ただ、割引が適用されるには、プリペイド型電子マネーにチャージしたうえで支払いをする必要がありますので、事前に準備しましょう。

また、各社には持ち込み割引の設定があるので、積極的な利用がおすすめです。割引料金は、1個につき日本郵便120円、ヤマト運輸100円、佐川急便100円です。

(参考) ゆうパックスマホ割(※別タブで開きます)

(参考) クロネコメンバー割(※別タブで開きます)

以下の記事では、メルカリやヤフオクの安い発送方法について、紹介しています。メルカリ・ヤフオクで販売している方は、こちらも参考にしてみてください。

(関連)【2024年最新版】メルカリの発送方法を一覧で紹介!コンビニで使える方法や1番安い方法は?

(関連)ヤフオク発送方法まとめ|送料が安いおすすめの配送方法とは?

安く購入した切手でゆうパック送料を支払う

ゆうパックでダンボールを発送するなら、切手で発送料金の節約ができます。

金券ショップでは定価の90~95%で切手を購入できるので、安く購入した切手で発送料金を支払いましょう。

たとえば、1万円分の切手を金券ショップで購入すると500円~1,000円ほどお得になります。

発送する数が多くなるほど節約できるので、利用しない手はないでしょう。

ただし、郵便局の窓口では切手でゆうパックの支払いができますが、コンビニでは対応してもらえないので注意が必要です。

安くダンボールを入手する方法

ダンボール自体のコストを抑えれば、発送費用を安くできます。

ダンボールを購入するには郵便局やヤマト運輸の窓口を利用するのも手ですが、60サイズで1枚100円~120円かかるため決して安いとはいえません。

しかも、窓口でダンボールを購入すると一度自宅に持ち帰り梱包する必要があるため、持ち運びの手間がかかります。

一方で、ネットショップなら1枚あたり30円~80円程度で購入できます

自宅まで届けてもらえるので、購入場所へ出向く手間も時間もかかりません。

郵便局やヤマト運輸で購入するよりも1枚あたり50円程度安いので、100個の発送で5,000円のコストカットとなります。

ネットショップを賢く利用して、最小限の手間かつお得な料金で発送しましょう。

物販総合研究所では、梱包材を少しでもお得に購入してもらえるよう、ダンボール通販サイト「ダンボールワン」で使える【20%OFFクーポン】をご用意しました!

ご利用期限は2025年7月31日までですので、ダンボールを安く手に入れたい方は、ぜひ以下のURLから活用してみてください。

<期間限定>ダンボール・梱包資材が20%オフで購入できます!

よくある質問【FAQ】

ここでは、ダンボールの発送に関するよくある質問をピックアップして、わかりやすく回答していきます。

クロネコヤマトとゆうパックはどっちが安い?

170サイズまでは日本郵便(ゆうパック)の方が、安く送ることができます。それ以上のサイズはゆうパックは対応していません。

そのため大型の荷物を送る場合、クロネコヤマトとゆうパックの二択なら、選択肢はクロネコヤマトのみとなります。

しかし大型荷物はクロネコヤマトより佐川急便のほうが安いです。小さな荷物はゆうパック、大きな荷物は佐川急便というふうに使い分けると良いでしょう。

ゆうパックと宅急便のダンボールはどちらが安いですか?

60サイズの荷物を送るとして、ダンボールの価格はゆうパックのほうが安く販売されています。ただし黒猫ボックス6より、サイズがやや小さめです。

送る物のサイズによっては、クロネコヤマトのダンボールを活用したほうが良いでしょう。

  • ゆうパック・箱(小):100円(3辺サイズ合計54.5cm)
  • 黒猫ボックス6:140円(3辺サイズ合計60cm)

小さい荷物の一番安い発送方法は?

小さな荷物なら、日本郵便がもっとも安く送れます。「ミニレター」や「定形郵便」「クリックポスト」などを使えば、コストをぐっと抑えられるでしょう。

小さい荷物の一番安い発送方法については、以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

(関連)一番安い発送方法を調べてみた!小さい荷物を送るにはどこが一番安い?

ダンボールは工夫しだいで安く送れる!

ダンボールを一番安い発送方法で送るには、サイズごとに最適な配送業者を選ぶことがカギです。今回の早見表を活用して、無駄な送料をカットし、効率よく荷物を送りましょう。

さらに、送料の節約には、梱包資材の選び方も大切なポイントです。ダンボールや緩衝材などを上手に選べば、サイズ超過を防ぎつつ、発送コストを抑えられます。

以下は、物販総合研究所が無料で配布している「梱包資材リストです。商品別の梱包方法も紹介していますので、ぜひ下のバナーをクリックして入手してください!

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