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せどりに在庫管理は必要?管理にかかるコスト&管理表の必要項目とは

朝野拓也
更新日:2023年9月6日
投稿日:2019年12月29日

せどり作業の中で、ついつい後回しにしがちな作業のひとつに在庫管理が挙げられます。中には、在庫管理をしていない人もいることでしょう。このページでは、そんな在庫管理の必要性と、正しく在庫管理を行うコツをご紹介します。既に在庫管理を始めている人も、まだ在庫管理を始めていない人も、ぜひ参考にしてください。

朝野拓也
物販総合研究所 楽天せどり講師
この記事の著者:朝野 拓也

1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
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この記事の内容

せどりにおける在庫管理とは?

せどりにおける在庫管理とは?

せどりをする場合は、仕入れた商品を自宅に保管し、注文を受けてから発送手続きを行うのが基本です。

そのため、自宅には商品を保管するためのスペースが必要となります。

ただし、本格的にせどりを行っている人のなかには、管理ができないほどの在庫を大量に抱えてしまっているケースも少なくありません。

適切な在庫管理が行われていないことによって、在庫の状況を上手く把握できていない場合もあるのです。

せどりで売上アップを期待しているなら、在庫管理を正しく行うことが欠かせません。

(関連)無在庫転売のやり方|そもそも無在庫転売とは?初心者でも稼げる?

せどりの在庫管理の必要性

せどりの在庫管理の必要性

適切なやり方で在庫管理を行いたいなら、在庫管理をする重要性についても理解しておきましょう。

在庫を的確に把握しミスを減らせる

大量の在庫を抱えた状態でせどりを行っている人で、日々の商品の出入りが激しい場合は、特に在庫を適切に把握することが求められます。

在庫の把握ができていないと、手元にない商品の注文を受けてしまう可能性があるからです。

まだ在庫に余裕があるにもかかわらず商品の仕入れを行ってしまったり、個数の入力を間違ってしまったりするなどのミスにつながる恐れもあるでしょう。

多種多様な商品を扱っている場合には、在庫の数を一度に処理するのは大変です。

しかし、最初から商品の在庫管理を行うようルーチン化しておくと、やり方に慣れてくれば大きな手間にはならずに済む可能性があります。

早い段階で在庫管理のやり方を決めておき、早めに取り組んでおくことが大切です。

売れ行きを把握し次の転売に活かせる

適切な方法で在庫管理を行うのは、商品の売れ行きを把握することにもつながります。

ビジネスとしてせどりを行っている人にとって、売れ行きを把握することは重要です。これは、企業が売上を把握することと同義といえるでしょう。

商品の売れ行きを正しく理解していると、「売れる商品」と「売れない商品」があることに気が付きます。

そうすると、仕入れを行ううえでの検証や分析に活用できるのです。

売れ行きのデータを参考にして、「次回はどのような商品を、どれくらい仕入れようか」などの計画を立てることに役立てていきましょう。

利益を把握し確定申告をスムーズにできる

本格的にせどりをしている人の場合は、毎年確定申告をする必要があります。

確定申告をする際にお金の出入りを把握しておかなければ、仕入れにかかったお金や売上金額、経費などを正しく求めることは難しいでしょう。

そのため、適切な方法で在庫管理を行って、「1年間でいくら仕入れて、いくらの売り上げがあったのか」や「利益はどれだけ出ているのか」などを細かく記録しておくことが大切です。

商品の劣化を防ぎ作業効率を上げる

適切な在庫管理を行い、商品を正しく保管していないと、長期間にわたる不良在庫を抱えてしまうことにもつながります。

仕入れた商品は大切な売り物です。誤った方法で保管していたことによる商品の劣化は避けたいところです。

在庫管理を正しく行っておけば、注文を受けた後スムーズに発送手続きに移ることができるというメリットもあるでしょう。

顧客からの問い合わせに対してもすぐに対応できるようになります。

さらに在庫管理を行って商品の劣化を防ぐと、作業も効率よく行えるようになります。

せどりで本やCDなどを扱う場合、作者や歌手の名前をもとに50音順に並べておくと、発送までの作業がスムーズです。

商品をより良い状態で保管するためには、ある程度のスペースを確保しておくだけでなく、保管スペースはきれいに整頓しておくことが求められるでしょう。

在庫管理にかかるコスト

在庫管理にかかるコスト

せどりを行ううえで、在庫管理はきわめて重要です。

しかし、慣れない人が適切な方法で在庫管理を行うとなると、時間だけでなく手間もかかります。

在庫管理に膨大な時間がかかってしまっていては、場合によっては本来重要である仕入れや販売などの業務がおろそかになる恐れもあり本末転倒です。

特に「これまでせどりはしていたけど、在庫管理はしたことがない」という状態から在庫管理をスタートするというタイミングが最も大変となる可能性が高いといえるでしょう。

せどりで売り上げを伸ばし、確定申告などの業務もスムーズに行うためにも、在庫管理はなるべく早い段階でルーチン化しておくことがポイントです。

極力時間と手間をかけずに在庫管理をするためには、「いかに効率よくするか」という点をしっかりと考えていく必要があります。

在庫管理を正しく行うコツ

在庫管理を正しく行うコツ

在庫管理という言葉を耳にするだけで、「大変」や「面倒」などネガティブなイメージを持つ人もいるでしょう。

ここでは、在庫管理を正しく行うコツを紹介していきます。

保管方法を工夫する

在庫管理を正しく行うコツの1つとして、保管方法を工夫することが挙げられます。

在庫を適切に保管するためには、スペースは十分に確保することが欠かせません。

保管スペース内に棚を設置するなどして、商品を無造作に置かないようにする工夫をすることが大切です。

また、在庫管理を徹底する目的のなかには、注文からすぐに発送に移せるようにすることが含まれます。

在庫を整理整頓せずに無造作に置いていると、注文が入っていても商品を探すだけで手間取ってしまうというデメリットにつながる恐れがあるでしょう。

発送までの作業をスムーズに進めていくためには、商品をジャンル別に保管したり、新品・中古などのようにコンディション別に保管したりするなどして、見つけやすくするための工夫が必要です。

ほかにも仕入れ順に商品を配置しておくと、売れ行きの状況や把握しやすくなります。

在庫の管理が行き届いていると、仕入れた順に発送するのもスムーズで、利益や損失の確定も簡単です。

管理表を作成する

在庫を管理するために、管理表を作成しておくと便利です。

エクセルやGoogleスプレッドシートなどを利用して、管理表を作っておくと良いでしょう。

これらは無料で利用することができるツールです。

入力に仕方はとても簡単で、在庫に動きがあったタイミングで、その都度入力していけば、誰でも簡単に在庫の管理ができます。

また、確定申告の準備をするときにも、表計算ソフトを使えばすぐに利益の計算ができるという点も魅力のひとつです。

管理表に記入するべきポイントも理解しておくと、在庫の管理がしやすくなります。

在庫管理表で作っておくべき項目

在庫管理で作っておくべき項目

せどりをしている人でも、管理表の入力内容などは人それぞれ異なります。

ただし、管理表には商品数や個数・仕入れ先・販売先以外にも記入しておきたい重要な項目があります。

ここでは、管理表に記入すべき項目について見ていきましょう。

仕入れ日と販売日

管理表には、仕入れ日と販売日は必ず記入します。まず、仕入れ日は、商品の仕入れを行ったタイミングで記します。

また、販売日は売れたタイミングで記入するものです。

この2つの情報は、それぞれの商品の回転率を把握するときに役立ちます。

仕入れをしてからすぐに売れた商品は、「ニーズが高い」と判断することができます。

確定申告を行う際にも、仕入れたタイミングで原価が発生し、売れたタイミングで売り上げが発生するという時系列の記録が欠かせません。

管理表があれば、仕入れと販売のタイミングが一目瞭然です。

仕入れ額と販売額

在庫の管理をする場合、日付と同じく重要になるのが金額です。

仕入れ額と販売額を管理表に入力すると、利益が割り出されることになります。

ここでいう利益とは、手数料を加味したものです。

また、仕入れ額は「原価」、販売額は「売り上げ」として会計処理することも覚えておきましょう。

このような項目で明確に処理しておくと、確定申告の準備をスムーズに進めやすくなります。

各種手数料

管理表には、各種手数料も記入しておきましょう。

利益にかかわってくるものは、仕入れと売り上げだけではありません。

具体的には、送料や販売手数料などのコストもかかわってくるのです。

また、各種手数料は、商品によって金額が変わってきます。

管理表に手数料の記入を忘れてしまうと、確定申告のときに計算し直さなければならなくなるのでとても不便です。

(関連)Amazonせどりの手数料はいくら?小口出品・大口出品・FBA手数料まとめ

利益率

作成する管理表には、利益率も記入しておきましょう。

「純利益」とは、販売額から仕入れ額と手数料を差し引いたものであるため、「純利益=販売額-仕入れ額-手数料」という計算式になります。

また、せどりで売り上げを伸ばしていくためには、「利益率」の把握も欠かせません。

利益率とは、売上に対してどれだけの利益を上げているのかというもので、「利益率=純利益/販売額」で求めることができます。

利益率や純利益をひとつずつ計算していくのは時間がかかりすぎるため、これらは表計算ソフトを用いて計算するとスムーズです。

利益率を正しく把握することができれば、「利益率が少し低いから、販売価格を高くしよう」や「利益率が高いので、もう少し安値で販売ができそうだ」など、今後の経営判断に役立てることができるようになります。

(関連)重要なせどりの利益率について徹底解説!回転率にも注目しよう!

在庫管理をせず確定申告をしないとどうなる?

在庫管理をせず確定申告をしないとどうなる?

せどりである程度の売り上げがある人の場合には、確定申告をしなければなりません。

ただ、確定申告をするためには、在庫の管理をして、仕入れ額や販売額、利益率などを明確にしておく必要があるため、面倒だと感じる人が多いのも実情です。

せどりをするうえで在庫管理は重要ですが、もし在庫管理をしなかったらどうなのでしょうか。

在庫管理を行わない、または正しく行わなかった場合、確定申告が正しく行えないという弊害が起こる恐れがあります。

確定申告をしないということは、適切な所得税を納めていないということを意味しているのです。

そのため、納税を怠ってしまうと、ペナルティとして税金を追加で納めなければならないという事態につながるケースもあるでしょう。

さらに、せどりの利益を隠して脱税をしてしまうと、最悪の場合は刑事罰に処される可能性もあります。

正しく確定申告をして納税するためにも、在庫管理は徹底して行う必要があります。

(関連)せどりの確定申告のやり方は?書類の書き方や必要な帳簿を把握しておこう

在庫を抱えるスペースが無い場合には?

在庫を抱えるスペースが無い場合には?

自宅でせどりを行っている場合には、在庫を抱えるスペースが限られているという人も多いでしょう。

在庫を抱えるスペースがないときには、在庫管理のやり方について今一度考える必要があります。

在庫保管を適切に行うスペースがないことが原因で、在庫の管理が難しいという場合には、AmazonのFBAを利用するという方法も検討してみましょう。

AmazonのFBAを利用する場合は、手数料がかかります。

これは、商品を出品するときに必要となる販売手数料とは別のものです。

FBA手数料に関しては、「在庫保管手数料」と「配送代行手数料」を合わせたものになります。

在庫保管手数料は商品の大きさや保管日数によって変動します。

しかし、せどりで大型の商品を扱いたい場合などで、商品を適切に保管できるだけのスペースがないなどの理由があるのであれば、手数料はかかったとしてもFBAを利用したほうが良いでしょう。

さらに、AmazonのFBAを利用する場合、手数料は必要となるものの、サービスを利用すると商品の保管や発送、在庫の管理までをすべて代行してくれるというメリットがあります。

そのため、仕入れた商品はすぐにAmazonに送れば良いので、自宅に広い保管スペースを確保する必要はありません。

注文数が増えると、商品の発送にかかる準備だけでも時間と労力がかかるため、出荷・発送も行ってくれるAmazonのFBAはとても魅力的なサービスといえるでしょう。

ほかに、外部に倉庫をレンタルするという選択肢もあります。

物販総合研究所の関連会社の倉庫「テラロジ」では、発送代行などの業務も行っています。

テラロジでは、商品の在庫をバーコードで一元管理しているため、在庫の紛失などのトラブルを防ぐことが可能です。

スペースが狭いことなどが原因でテラロジの利用を検討しているなら、サービス内容や利用料金などをチェックしてみましょう。

テラロジ

せどりをするなら在庫管理は必須

せどりをするなら在庫管理は必須

せどりをする場合、確定申告や今後の経営戦略に生かしていくために在庫管理を徹底して行うことが重要です。

正しい方法で在庫管理をして、健全な経営を心がけ、売り上げアップを目指しましょう。

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