ラクマ・メルカリどっちを使う頻度が多いか調査
楽天ラクマとメルカリの利用実態を、利用者の生の声から分析していきましょう。今回、ラクマとメルカリの両方で出品した経験がある100名を対象に、アンケートを実施しました。回答者の属性は以下の通りです。
- ラクマとメルカリの両方で出品した経験が合計5回以上
- 男女比は女性41人、男性59人
- 年齢分布は40代が33名
- 30歳代が29名
- 20歳代と50代が各18名
- 20歳未満と60歳以上は各1名
回答者の男女比は、やや男性が多めです。年齢分布では、30代と40代の合計が半数以上を占めており、中堅層が中心のデータになっています。
メルカリ・ラクマどっちを使う?メルカリが8割の結果に
「ラクマとメルカリ、どちらをより頻繁に利用していますか?」という問いに対する回答は以下の通りです。
- メルカリが83%
- どちらも同じくらいが9%
- ラクマが8%
頻繁に利用されているのはメルカリであるという結果になりました。
メルカリ・ラクマをそれぞれ利用する理由は?
メルカリとラクマを利用する理由を、それぞれ聞いてみました。
ラクマを利用する理由として半数の人が「商品が売れやすいから」を挙げました。手数料の低さを挙げている人も25%います。
メルカリを利用する理由の1位は「利用者が多いから」でした。実際にメルカリの利用者数はラクマを圧倒しています。利用者の多さは2番目に回答数が多かった「商品が売れやすいから」という答えにも繋がっていると予測できます。
ラクマとメルカリ売るならどっちがいいの?
利用者はラクマとメルカリをどのように感じているのでしょうか。次の項目についてアンケート回答を詳しく解説していきます。
売れやすさならメルカリ
【メルカリ側の意見】
- メルカリの方が圧倒的に物が売れやすいですし、情報の更新が早く感じます。(女性 30歳〜40歳未満 フリーランス)
- メルカリの方が手数料が高いが、ユーザーが多く売れやすいから。高価なものを売る訳ではないので、手数料よりも売れやすさのメリットを選ぶ。(男性 30歳〜40歳未満 製造業)
- 体感ですが、ヤフオク以上に、メルカリの方が人数がいそうで、メルペイスマートが影響してると思います。ラクマは楽天ですが、そこまで人数がいなさそうで、楽天系で出品するなら、楽天市場の方が、すぐ売れそうです。よって、売れるスピードで、ラクマとメルカリを比較するなら、断然メルカリの方が早いです。(男性 40歳〜50歳未満 会社員)
【ラクマ側の意見】
- メルカリだと利用者も多いですが出品者も多く競合になりやすく単価が下がりやすい(女性 50歳〜60歳未満 会社員)
商品の売れやすさについては、メルカリを推す声が多く聞かれます。その理由として多くの人が、メルカリのユーザー数の多さを挙げています。
メルカリでは次々に新しい商品が登録されており、情報が頻繁に入れ替わることから「早く売れる」と実感している人もいました。「ラクマの方が手数料は安い」と指摘しつつ、出品する商品の点数が少なく単価が低い場合、手数料の金額よりも売れやすさをとってメルカリを選ぶという回答もありました。
一方で、ユーザー数の多さは競争の激しさにもつながります。ラクマを選ぶ人の中には、メルカリは価格競争が起きやすく、単価が下がりやすいと指摘する声もありました。
手数料の安さ重視ならラクマ
【ラクマ側の意見】
- ラクマは手数料が安いので、少しでも高く売りたい時に利用しています。特に家電やブランド品などは、手数料の差が大きく出るので、ラクマを選ぶことが多いです。(男性 50歳〜60歳未満 自営業)
- 以前はメルカリを利用していましたがラクマの方が販売した時に発生する手数料が安いですし、振込手数料も楽天銀行であれば無料なので、無駄なコストが発生しないことがラクマを利用している大きな理由です。(男性 30歳〜40歳未満 会社員)
「ラクマは手数料が安い」という回答はとても多く、ラクマを利用する理由として回答者の4分の1が挙げています。手数料は売れた金額に応じて決まるため、高い商品を売る場合はラクマを使った方が得だと感じる人が多いようです。
ラクマは楽天銀行と連携しており、楽天銀行を利用して1万円以上振り込むときは振込手数料が無料になります。ラクマを選ぶ人は、コストを削減することで手元に売上金を多く残せる点を魅力に感じているようです。
サポートを重視するならどちらもあり
【ラクマ・メルカリのどちらもありの意見】
- ヘビーユーザーだが、今までに特にトラブルに見舞われた事がないため、普段利用する分には、ラクマもメルカリもどちらも同じようなサポート体制だと思っているので。(女性 50歳〜60歳未満 専業主婦)
- ラクマでもメルカリでも今のところトラブルが生じたことがないので、詳しいことは分かりませんが、どちらも問い合わせはしやすいと思うので、サポートに関してはどちらもおすすめできます。(女性 20歳〜30歳未満 事務職)
ラクマ・メルカリとも、トラブルが起きる確率はゼロではありませんが多くはなく、サポートを受けた経験がある人は少ないようです。
いずれのフリマサイトもトラブルが発生する可能性を考慮し、サポート体制を整えています。サポート内容に関しては、大きな差がないと感じている人が多いです。
フリマアプリ初心者に勧めたいのはメルカリ
【メルカリ側の意見】
- 初めてフリマアプリを利用するならば、売れるという実感を早く味わった方が良いかと思っています。そのため利用者が多いメルカリの方が初めて売るならばより適しています。(男性 40歳〜50歳未満 会社員)
- 利用者数が多くて売れやすくて、サポート面が手厚いメルカリのほうが初心者向けなので、メルカリがおすすめです。あとメルカリは利用者が多いので、YouTubeなどで初心者向けの出品のやり方や発送の手順などといった解説動画がとても沢山あるので、分からない時に検索すればすぐに出てきて分かりやすいという点も、初心者向けだと思います。(男性 30歳〜40歳未満 会社員)
【ラクマ側の意見】
- ラクマであれば購入者を選べますが、メルカリだとできないからです。そのため、変な問題あるユーザーに購入されやすいのがメルカリです。一方ラクマであれば、問題ありそうなユーザーには売らないということが可能です。慣れないうちは、できるだけ良いユーザーとだけ取引できるほうが良いと思います。(男性 40歳〜50歳未満 ライター)
- メルカリは利用者が多いが非常識な価格交渉をする人も多い。ラクマはメルカリよりは非常識な価格交渉をする人は少ないから。(男性 40歳〜50歳未満 会社員)
フリマアプリ初心者には、メルカリを薦める声が多く上がりました。理由として「ユーザーが多いので早く売れやすく、売れる実感を味わえること」や「Youtubeで解説動画が多く投稿されていること」などが指摘されています。
一方で、ラクマを選ぶ理由として「購入者を選べる」という点も挙げられています。ラクマには「購入申請」という仕組みがあり、出品者が承認しないと購入ができません。出品者は購入者を確認してから取引を始めることが可能です。
残念ながら、非常識な価格交渉をする人や、失礼な言動をするユーザーもいます。ラクマの購入申請は、問題がありそうな購入者を排除できる点で安心できるシステムといえるでしょう。
安全性を重視するならメルカリ
【メルカリ側の意見】
- セキュリティ対策がしっかりとされていて個人情報の流出の心配なく毎回利用できるから安心です。(男性 40歳〜50歳未満 会社員)
利用者の実感として、メルカリのセキュリティ対策に安心感を抱いているという回答がありました。オンラインでのやりとりではトラブルが起こりやすく、不正な取引やアカウントの乗っ取りを防ぐためにもセキュリティ対策が重要です。メルカリ・ラクマ共に、不正ログインや情報流出などに対応すべくセキュリティ対策を強化しています。
ラクマとメルカリの違いを比較
ラクマとメルカリの違いを以下のポイントで比較してみます。
ラクマとメルカリの違いを比較するため、項目別にまとめてみました。
ラクマとメルカリの違い比較項目 | メルカリ | ラクマ |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社メルカリ | 楽天グループ株式会社 |
ダウンロード数 | 1億800万ダウンロード ※2018年3月31日 |
4000万ダウンロード ※2023年9月時点 |
販売手数料 | 10% | 4.5%~10% |
発送方法 |
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かんたんラクマパック |
振込手数料 | 1回につき200円 |
|
振込スケジュール | 【ゆうちょ銀行】翌々日または3日後 【その他の金融機関】翌日または翌々日 ※土日除く |
【楽天銀行】当日または翌日 【その他の金融機関】翌日または翌々日 ※土日除く |
電子マネーとの連携 | メルペイ | 楽天ペイ |
サポート体制 | メルカリ事務局 | カスタマーサポートセンター |
メルカリShopsとラクマ公式ショップとの違い |
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運営会社
楽天ラクマは楽天グループ株式会社が運営するフリマアプリです。2018年2月に「ラクマ」と「フリル」が統合してできました。
ラクマの強みは、楽天グループのポイントやサービスと連携している点です。楽天市場や楽天カードなど、他の楽天サービスを利用しているユーザーにとって使いやすいシステムになっています。
メルカリは、株式会社メルカリが運営するフリマアプリです。2013年にサービスを開始し、広告戦略などで知名度を伸ばしてきました。日本で最もメジャーなフリマアプリと言っても過言ではないでしょう。
ダウンロード数
ラクマとメルカリのアプリダウンロード数は以下の通りです。
- メルカリは1億ダウンロード(2017年12月16日時点)
- ラクマは3500万ダウンロード(2022年5月時点)
メルカリの月間利用者数は2200万人以上で、累計出品数は30億品に到達しており、1秒間に7.9個の商品が売れています。これらの数字は、日本、アメリカ、イギリスで提供されているApp StoreやGoogle Playでのダウンロード数を合算したものです。
メルカリの強みは、この圧倒的な規模と取引量だといえるでしょう。
販売手数料
メルカリとラクマには販売手数料に違いがあります。
- メルカリは一律10%
- ラクマは6段階(10%、9%、8%、7%、6%、4.5%)
楽天ラクマの販売手数料は、販売実績に応じて変動します。
前月26日〜当月25日内の「合計販売回数」と「合計販売金額」に応じて、当月26日に翌月の販売手数料が確定し、翌月1日〜月末まで適用されます。達成条件は毎月26日の判定実施日にリセットされ、販売手数料は毎月1日に切り替わる仕組みです。
販売手数料 | 合計販売回数 | 合計販売金額 |
---|---|---|
10% | 4回未満 | 5000円未満 |
9% | 4回以上 | 5000円以上 |
8% | 6回以上 | 10000円以上 |
7% | 8回以上 | 30000円以上 |
6% | 10回以上 | 50000円以上 |
4.5% | 10回以上 | 100000円以上 |
取引完了した商品が対象。販売回数に含むのは300円以上の取引です。
ラクマ・メルカリ共に、商品が購入されて取引が完了した際に、商品代金から販売手数料が算出されます。たとえば、1万円の商品を販売した場合、手元に残る金額は以下の通りです。
【メルカリの場合】
1万円ー1000円(手数料1万円×10%)=9000円
【ラクマ(手数料4.5%)の場合】
1万円ー450円(手数料1万円×4.5%)=9550円
ラクマでは取引数や販売金額の多い人の手数料が低く設定されます。最も低い場合の手数料は4.5%でメルカリの半分以下です。商品の売却額が高額になればなるほど、メルカリとの手数料の差は大きくなります。
発送方法
ラクマとメルカリには独自の配送方法があります。
メルカリ独自の配送方法は以下の4つです。
- らくらくメルカリ便
- ゆうゆうメルカリ便
- エコメルカリ便
- たのメル便
ラクマ独自の配送方法は「かんたんラクマパック」です。
中~大型サイズの荷物を送るときの送料やサイズを比較してみました。いずれも匿名配送が可能です。
サービス | 配送方法 | サイズ | 料金 |
---|---|---|---|
ラクマ | かんたんラクマパック(ヤマト運輸) | 60~200 | 900円~3350円 |
かんたんラクマパック(日本郵便) | 60~170 | 700円~1500円 | |
メルカリ | らくらくメルカリ便 | 60~160 | 750円~1700円 |
ゆうゆうメルカリ便 | 60~170 | 750円~1900円 | |
エコメルカリ便 | 60~100 | 730円 | |
梱包・発送たのメル便 | 80~450 | 1700円~33000円 |
振込手数料
売上金を現金で受け取るときには、以下の振込手数料がかかります。
- メルカリの振込手数料は200円
- ラクマの振込手数料は210円(ただし楽天銀行に1万円以上振り込むときのみ無料)
メルカリとラクマの振込手数料に大きな差はありませんが、楽天銀行ユーザーはラクマを利用するとお得です。
一度に振込申請できる金額は以下の通りです。
一度に振込申請できる金額 | ||
---|---|---|
ラクマ | 1000円~100万円 | |
メルカリ | アプリでかんたん本人確認済 | 200円~100万円(振込手数料を含む) |
それ以外 | 200円~5万円(振込手数料を含む) |
振込手数料は申請金額に関わらず、振り込みをする都度発生します。取引数が多い人は、売り上げをまとめて振り込み回数を少なくしたほうが得です。
メルカリは、「アプリでかんたん本人確認」または、支払い用銀行口座登録を済ませると一度に100万円まで振り込めるようになります。手続きを完了していない場合の上限は5万円です。
振込スケジュール
メルカリはゆうちょ銀行とゆうちょ銀行以外で振込スケジュールが異なります。
振込申請された日 | ゆうちょ銀行 | その他の金融機関 | |
---|---|---|---|
月 | 0時00分〜8時59分の申請 | 水 | 火 |
9時00分〜23時59分の申請 | 木 | 水 | |
火 | 0時00分〜8時59分の申請 | 木 | 水 |
9時00分〜23時59分の申請 | 金 | 木 | |
水 | 0時00分〜8時59分の申請 | 金 | 木 |
9時00分〜23時59分の申請 | 月 | 金 | |
木 | 0時00分〜8時59分の申請 | 月 | 金 |
9時00分〜23時59分の申請 | 火 | 月 | |
金 | 0時00分〜8時59分の申請 | 火 | 月 |
9時00分〜23時59分の申請 | 水 | 火 | |
土日 | 0時00分〜8時59分の申請 | 水 | 火 |
9時00分〜23時59分の申請 | 水 | 火 |
ゆうちょ銀行はその他の金融機関と比べて時間がかかります。通常の振込スケジュールより早く残高(売上金含む)を受け取りたいときは「お急ぎ振込」が便利です。通常の手数料に加え、別途手数料200円を支払うと、その他の金融機関と同じスケジュールに短縮できます。
ラクマは楽天銀行とその他で振込スケジュールが異なります。楽天銀行を利用すると、早ければ当日受取りが可能です。
振込申請された日 | 楽天銀行 | その他の金融機関 |
---|---|---|
月曜日 9時00分~火曜日 8時59分 | 火 | 水 |
火曜日 9時00分~水曜日 8時59分 | 水 | 木 |
水曜日 9時00分~木曜日 8時59分 | 木 | 金 |
木曜日 9時00分~金曜日 8時59分 | 金 | 月 |
金曜日 9時00分~日曜日 8時59分 | 月 | 月 |
日曜日 9時00分~月曜日 8時59分 | 月 | 火 |
いずれも、祝日・年末年始を挟む場合は上記スケジュールが変更になります。
電子マネーとの連携
メルカリとラクマは共に電子マネーと連携しており、売上金を電子マネーとして支払いに利用できます。利用できる店舗やチャージの方法を表にまとめました。
メルカリ | ラクマ | |
---|---|---|
電子マネー | メルペイ | 楽天ペイ |
使えるお店 |
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チャージ方法 |
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メルカリの売上金をメルペイにチャージするには、「アプリでかんたん本人確認」をすることが必須です。「アプリでかんたん本人確認」をおこなうと、一度に振込申請できる金額が増えるなどメリットがあるので、頻繁に取引する人は手続きしておいたほうが良いでしょう。
売上金をメルペイにチャージしない場合は、銀行口座への振り込みや、メルカリで商品を購入する場合のポイントに交換して使えます。
サポート体制
フリマアプリを利用するときに気になるのが、トラブルが起きた際のサポートです。メルカリはメルカリ事務局、楽天ラクマはカスタマーサポートが担当します。
いずれも、違反商品のパトロールを行ったり、本人確認を徹底したりして、トラブルを予防しています。万が一トラブルが起きた際は、アプリやホームページから問い合わせフォームを使って、コンタクトを取りましょう。電話での問い合わせはできません。
メルカリShopsとラクマ公式ショップとの違い
メルカリShopsやラクマ公式ショップは、メルカリやラクマのなかにあるネットショップです。個人が不用品を販売することが多いメルカリやラクマと異なり、事業としてショップを運営したい人向けのサービスです。
メルカリShopsとラクマ公式ショップの違いを表にまとめました。いずれも出店に費用は必要なく、売り上げに対して販売手数料が課されます。中古品を販売する際には古物商許可証が必要です。
メルカリShops | ラクマ公式ショップ | |
---|---|---|
出品者 | 法人・個人事業主・個人 | 法人・個人事業主 |
出店初期費用 | 無料 | 無料 |
年間固定費 | 無料 | 無料 |
販売手数料 | 10% | 10% |
審査基準 | 比較的甘い | 厳しい |
審査から出店までの期間 | 最短5分 | 1.5~2カ月程度 |
販売できる商品 | 販売禁止商品以外 |
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よくある質問
ラクマとメルカリについて、よくある質問を紹介します。
メルカリと楽天ラクマはどちらが安全?
どちらも運営会社がサポートをしてくれるので安全度に差はないと考えられます。取引相手に個人情報を知られることが心配な場合は、個人情報を伏せてやりとりができる匿名配送を選ぶと良いでしょう。ラクマ、メルカリ共に利用可能です。
1つの商品をラクマとメルカリで同時出品できる?
1つの商品をラクマとメルカリの両方に同時出品しているケースがあります。しかし、メルカリ公式サイトでは禁止行為として「同じ商品を他社のサービスやその他の方法によって二重に出品することにより、お客さま間でトラブルを引き起こすと思われるもの」を挙げています。
一方、ラクマには購入前に「購入申請」をおこなうシステムがあります。購入希望者は、購入申請を出品者に送り、出品者が承認して初めて取引が開始される仕組みです。
出品の際に「購入申請あり」にしておくと、購入申請を受けて初めて販売が確定するため、同時に複数のフリマサイトで出品していても無在庫のリスクを避けられます。
ラクマではこのシステムが明確に禁止されていない一方で、メルカリでは実質的に禁止されています。ラクマで「購入申請あり」に設定し、トラブルを避ける対策を取ったとしても、ペナルティを受ける可能性は完全には排除できないでしょう。
メルカリとラクマは本人確認しないと利用できない?
メルカリやラクマの利用登録時に本人の情報を入力する必要はありますが、証明書類を提出して本人確認をしなくても出品や購入はできます。
本人確認をすると以下のようなサービスを利用できます。
【メルカリで本人確認をした場合】
- 売上金(残高)の振込申請期限がなくなる
- 売上金(残高)で買い物ができる(ポイントを購入する必要がなくなる)
- お支払い用銀行口座の登録・チャージ(入金)の利用ができるようになる
【ラクマで本人確認をした場合】
- 本人確認済バッジが表示される
「楽天ラクマの本人確認」と「楽天キャッシュの本人確認」は異なります。「楽天ラクマの本人確認」は一定の条件に該当したユーザーに対して依頼されるもので、本人確認バッジを付与するためのものです。楽天キャッシュの本人確認は、ラクマの売上金をオートチャージをするために必要なものです。
ラクマとメルカリどちらがおおすめかは人による
この記事では、ラクマとメルカリの違いについて説明しました。
- ユーザー数・集客力ではメルカリが圧倒的
- 安全性はメルカリ・ラクマどちらも同じ
- 売上金・手数料にこだわるならラクマがおすすめ
上記の違いを理解して、適切なアプリを選びましょう。
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- メルカリの値下げ交渉への最適な断り方
- 取引完了を最速にするためのメッセージ例文
- クレームがきた場合の最適な対処法
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