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物販ビジネスでありがちな失敗事例から成功するためのポイントまで一挙解説

更新日:2023年9月4日

ネット環境がごく身近になり、いまやスマホやパソコンがあればショップ経営もできる時代。転売やせどりにチャレンジしてみたいという方も少なくないでしょう。実際初心者でも成果を出しやすいのが物販の良いところ。この記事では、Amazon国内転売歴11年の朝野が、物販の始め方から、成功するために押さえるべきポイントや気になるデメリットまで詳しく解説します。

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朝野拓也
物販総合研究所 楽天せどり講師
この記事の著者:朝野 拓也

1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
▶YouTube: 朝野拓也 [物販総合研究所]
朝野拓也のプロフィール

この記事の内容

初心者でも挑戦しやすい物販ビジネス

初心者でも挑戦しやすい物販ビジネス

物販ビジネスは、ネット環境さえあれば挑戦できるほど身近なものとなっています。

利益を確保できる商品の仕入れができれば、あとはネットショップなどで出品するだけ。年齢問わずすぐにでも始めることができます。

ネットビジネスには、アフィリエイトなどもありますが、0からサイトを構築したところで100%報酬を得られるという保証は無く、数ヶ月から数年の期間が経過して、やっと最初の報酬が得られる、といったケースも珍しくありません。

それと比較すれば、ネット物販は、非常に利益を上げやすい選択肢だと言えるでしょう。

ネットがここまで浸透していなかった時代には、物販と言えば店舗を構えて販売するスタイルが当たり前でしたが、フリマアプリなど、便利なプラットフォームを活用すれば、誰でも気軽に参入できるのです。

店舗を構えるとなれば、

  • 店舗の契約金や賃料
  • 店舗の改装費
  • 什器備品の費用
  • 水道光熱費
  • 人件費
  • 宣伝広告費

などなど、様々な費用が掛かり、とても素人が気軽に手を出せるものではありません。

ネット物販であれば、これが自宅に居ながらにしてできてしまうのだから、本当に手軽ですよね。

物販ビジネスの選択肢

物販ビジネスの選択肢

物販ビジネスと言っても、いくつか選択肢があります。

  • 商品を仕入れて販売する
  • 商品を生産・製造して販売する

といったケースの他にも、

  • 国内販売
  • 輸入販売
  • 海外販売

といった種類もあります。

さらに、店舗仕入れや電脳仕入れ(ネットショップからの仕入れ)などで転売するといった選択肢もあるのです。

個人で物販ビジネスに参入するなら、最初は問屋やメーカーからの仕入れではなく、フリマアプリやリサイクルショップなど、身近なところで仕入れたものを転売する手法が挑戦しやすいでしょう。

物販の始め方

物販の始め方

個人で物販ビジネスを始めるには、以下の手順でスタート準備をします。

  1. 仕入れ先と販売先を決める
  2. 商品リサーチをする
  3. 商品を仕入れる
  4. 仕入れた商品を出品・販売する
  5. 仕入れた商品を発送する

物販ビジネスを始めるための手順の詳細については以下のページで説明しているので合わせてご確認ください

転売は違法?デメリットは?

転売は違法?デメリットは?

個人でできる物販ビジネスとしてよく知られている転売やせどりですが、中には嫌な印象を持つ方もいるでしょう。

実際のところ、転売やせどりの違法性やデメリットも気になりますよね。

ここでは、転売の違法性やマイナス面について紹介しますが、知識を持って挑めばリスクを回避できます。

転売やせどりは違法ではない

転売やせどりは違法ではない

基本的に、購入した商品をどこか別のところで販売したからといって、法に触れることはありません。

ただし、場合によっては法に触れる可能性もあります。

物販ビジネスで注意すべき法律や条例としては、

  • 古物営業法
  • 詐欺罪(刑法)
  • チケット不正転売禁止法

などがあります。

中古品等を扱う古物営業を行うためには、古物営業の許可を取得する必要があり、許可無く行えば罰則対象となります。

古物営業法

転売をする際に虚偽の表示をしたり、商品説明とは異なる商品を販売したりすれば、詐欺罪で訴えられる可能性があります。

詐欺罪(刑法)

転売目的でチケットを購入し、不正転売することはもちろん、不正転売目的で譲り受けることも禁止されています。

チケット不正転売禁止法(文化庁)

転売やせどりは違法ではないのですが、利益が得られることばかりに集中していると、意図せず法に触れることもあり得るので、十分に注意が必要です。

地域によっては、条例で罰則を設けていることもあります。自身の地域のルールも把握しておきましょう。

転売で稼ぐことのデメリット

転売で稼ぐことのデメリット

転売は稼ぎやすさが大きな魅力ですが、デメリットもあります。

物販ビジネスに取り組む前にしっかり把握しておきましょう。

仕入れが必要

仕入れが必要

商品を売るためには、仕入れをしますので、まず最初にコストが掛かります。

仕入れのための資金の他にも、商品を保管する場所も必要です。自宅に保管する場合など、例えば喫煙やペット飼育などで臭いが付く可能性もあり、ある程度環境も選ぶことも覚えておきましょう。

目に見えない部分ではありますが、届いた商品に臭いがあると、高確率でクレームになります。

商品発送など手間とコストが掛かる

ネット販売では梱包や配送手配などが必須です。

プラットフォームによって梱包の程度が変わることはありますが、商品としてお届けするものという意識で丁寧に扱わなければなりません。

梱包資材や配送料などのコストや手間も必要。利益を計算する際は、こうした諸費用も含めて仕入れ・販売をしないと赤字になります。

ライバルが多い

ライバルが多い

転売は稼ぎやすいのでライバルも多く、時には価格競争が起こることもあります。

価格破壊が起きれば、狙っていた利益を得られずに赤字になってしまう可能性もゼロではありません。

これを避けるためにも、ライバルの数などを含めた商品リサーチが必須なのです。

不良在庫のリスクあり

不良在庫のリスクあり

仕入れたものが全て完売できれば良いのですが、中には売れずに在庫として残ってしまうものもあります。

仕入れても売れなければ代金の回収ができません。

不良在庫が増えれば、仕入れ費用も回らなくなってしまいますね。

これもリサーチの徹底で対策することができます。

この章のまとめ
デメリットを把握しておけば、リスクを最小限に抑えることができます。マイナス面にも目を向け、対策しながらコツコツと利益を重ねていきましょう。

転売のメリット

転売のメリット

デメリットをいろいろと解説しましたが、デメリットを回避しつつメリットを最大限に活かし、確実に稼いでいる人はたくさんいます。

失敗は成功のもと。失敗を経験しながら、成功体験に繋げていくことが大事です。

では、転売のメリットを見ていきましょう。

初心者でも0を1にするのが簡単

初心者でも0を1にするのが簡単

物販は、売れるものを安く仕入れることができれば、利益が出ます。

初心者でも「売れて利益が出た」という実感を得やすいんですね。

即金性が高い

即金性が高い

売れるものを仕入れられれば、すぐに資金を回収できます。回収した仕入れ金額だけでなく、得られた利益も仕入れに回していくことで、より大きな利益を得ることができるようになっていきます。

事業の成長が手に取るように分かれば、モチベーションアップにも繋がりますね。

低リスク

低リスク

ネットで物販ビジネスを行う場合は、店舗を構えるなど大きな資金が掛からず、低リスクで挑戦できます。

販売手段も複数あり、商品に合った場所で売ることが可能。

家にある不用品を売ることから始めれば、0円スタートも不可能ではないのです。

万が一失敗したとしても、大きな借金が残るようなことはありません。

物販初心者にありがちな失敗事例

物販初心者にありがちな失敗事例

物販は初心者の方でも成果を出しやすいことがメリットですが、思うような成果を出せずに挫折する方も少なくありません。

ここでは、ネット物販でありがちな失敗をチェックしておきましょう。

リサーチが甘い

リサーチが甘い

繰り返しになりますが、商品探しのリサーチは本当に重要です。

なんとなく売れそう、などといった思い込みや勘で仕入れをすれば、確実に失敗します。

物販で成功するためにも、

  • 過去にどれくらいの頻度で売れている商品か
  • 価格はどれくらいで推移しているか
  • ライバル出品者がどれくらいいるか

などを確認して仕入れる姿勢が大事です。独自のルールなど設定しておくといいでしょう。

こうしたことをチェックせずに仕入れをすれば、出品しても売れなかったり、値下げ合戦になって赤字、なんてことになりかねません。

転売やせどりでは便利な仕入れツールもあるので、上手に活用すれば効率良く仕入れができます。

販売できない商品の仕入れ

販売できない商品の仕入れ

販売するプラットフォームは複数ありますが、仕入れたものが出品禁止の対象である可能性があることに注意しましょう。

例えば、AmazonではAmazonポリシーによって出品禁止とされている商品や、出品の制限を設けている商品もあります。

Amazonで出品制限ありの商品カテゴリーでは、事前にAmazonに申請し、認められなければ出品できません。誰かが販売している商品でも、あなたも同様に出品できるとは限らないのです。

販路を確保せずに仕入れてしまっては、ただの売れない在庫となってしまいますので、事前に出品できるかどうか確認しておかないと失敗します。

Amazonセラーセントラル

利益計算が甘い

利益計算が甘い

ネットで販売するには、販売手数料や梱包資材、送料など、1点ごとに様々な経費が掛かります。

仕入れ価格と販売価格の差があっても、それらの経費を差し引いてなお利益が確保できるか、しっかりと計算しておかないと手間や時間を掛けただけで、資金が減っていくという悲しい状況を生み出します。

小さなコストも積み重なれば大きなコストになりますので、最初は特に、細部まで把握するよう心がけましょう。

資金が回らない

資金が回らない

売れる商品を仕入れないと、資金が上手く回らず、新たな仕入れもできずストップしてしまいます。

転売ではクレジットカードを使用して仕入れを行うことが多いですが、支払い期日までに資金回収ができなければ返済もできません。

万が一、クレジットカードの滞納でブラックにでもなれば、以降、仕入れをすることもできなくなってしまいます。

物販成功のために押さえるべきポイント

物販成功のために押さえるべきポイント

続いて、物販で成功するために押さえておきたい大事なポイントを見ていきましょう。

最初から大きな利益を期待しない

最初から大きな利益を期待しない

物販を始める際、最初はいろいろと経費が掛かります。

仕入れはもちろんですが、梱包資材や手数料など、ある程度まとまった費用も必要です。

そのため、最初は赤字になるような時期もあるでしょう。

何をするにしても、いくらかの初期投資は必要ですよね。

仕入れのリサーチ

仕入れのリサーチ

仕入れのリサーチはとにかく慎重に行ないたいところです。

資金が少ないうちに無謀な仕入れをすれば、後が続きません。

根拠を持った仕入れができるように、ツールなどを活用しながら、正しくリサーチしましょう。

プラットフォームの選択

プラットフォームの選択

商品を売るのに適したプラットフォームはいろいろあり、販売する商品によって向き不向きもあります。

個人の物販ビジネス、転売やせどりで利用しやすいプラットフォームとして、

  • メルカリ
  • ヤフオク
  • Amazon

などがよく利用されていますが、売れやすい傾向や、価格帯、客層も異なります。

メルカリなら、女性向けの衣類や化粧品関連などがよく売れますし、ヤフオクならマニアックで価値ある商品を高額で買ってもらえる可能性があるなど、それぞれに特徴があるのです。

Amazonでは、様々なジャンルの新品でも中古でも売りやすく、大量販売にも向いているでしょう。

その他にも、海外販売なら「eBay」、ハンドメイド品なら「Creema」や「minne」、個人のネットショップなら「BASE」「STORES」「MakeShop」などといった販売サイトもあります。

出品する商品や販売スタイルに応じて、それぞれにフィットした販売サイトを選択することが重要です。

出品アピール

出品アピール

商品の出品では、ネット上でのアピールも欠かせません。

ネット検索で見つけてもらえるかどうかは、売上に直結します。誰にも見つけてもらえない商品は、売れることもありません。

例えば、メルカリやヤフオクであれば、商品タイトルや説明文など、検索で引っかかるようなキーワードを意識したり、目を惹くアピールがあるかどうかで売れ行きも変わってくるでしょう。

商品の詳細情報が分からなければ、購入してもらえる機会を逃す可能性もあります。

売れている出品者の情報などを参考にしながら、売るための工夫を丁寧にプラスしていきましょう。

扱う商品ジャンル

扱う商品ジャンル

扱う商品ジャンルによっては、販売ルートが限られることもあります。

出品が禁止されていたり、制限されていたりしないか、仕入れの前に必ず確認しておきましょう。

どんなに安く良い商品の仕入れができても、販路がなければ意味がありません。

購入者の気持ち

購入者の気持ち

物販で成功したいなら、購入者の気持ちも考えておきたいところです。

どこで販売するにしても評価は付き物。悪い評価が付けば販路を断たれてしまう可能性もあります。

品質はもちろん、商品の説明や発送時の梱包など、購入者をがっかりさせないようにしたいですね。

作業効率化

作業効率化

物販で扱う商品が多くなってくると、出品でも発送でも手間が増えてきます。

副業で物販をしていれば、限られた時間で迅速に対応することが求められます。

軌道に乗ってくれば、有料サービスを使ってでも効率化する必要性も出てくるでしょう。

代行業者やツールの利用など、作業を効率化するための手段を知っていると効率面でも大きく変わってきます。

事業拡大を狙うなら、そういった選択肢も視野に入れながら、販売量を増やしていきましょう。

必要な資格の確認

必要な資格の確認

先に解説しましたが、古物商の免許など、法律で定められたルールもあります。

物販をする上で必要な資格もありますので、違法とならないようにしっかり対策をしておきましょう。

税金に関すること

税金に関すること

副業でも専業でも、一定の利益が出るようになれば、確定申告が必要です。

申告しなければ脱税となりますので、売上、経費などを把握しながら申告漏れのないようにします。

個人事業主として青色申告をすれば、所得控除も受けられます。正しく売上や経費を把握し、節税対策もしておきたいですね。

この章のまとめ
物販ビジネスに挑むなら、成功も失敗も自己責任です。リサーチや効率化など、物販で成功するために欠かせない要素がありますので、自身で確認しながら効率良く稼げる環境を構築していきましょう。

せどりはやめたほうがいい?転売は儲からない?

せどりはやめたほうがいい?転売は儲からない?

ここまで、物販に関してメリットやデメリットなど見てきました。

物販ビジネスは、メリットばかりではありませんが、ポイントを押さえれば利益を上げやすく、初心者の方にもおすすめしやすいネットビジネスです。

店舗などを構えることなく、サイト作成などのように報酬ゼロで何ヶ月も耐えるような期間もなく、低リスクで挑戦できるのは物販ならではの魅力と言えるでしょう。

せどりや転売に挑戦しても、失敗して挫折する方はたくさんいます。

なぜ失敗するのか、どうすれば利益を上げられるのか、しっかり把握してリスク回避できれば、稼ぐことができます。

そのためには、リサーチと、販路の確保が欠かせないということを覚えておきましょう。

物販ビジネスに向いている人向かない人

物販ビジネスに向いている人向かない人

物販ビジネスは、稼ぎやすいですが、向き不向きもあります。

こんな人には物販ビジネスは向いてない

こんな人には物販ビジネスは向いてない

物販ビジネスは、

  • 地道な作業が苦手
  • 一攫千金を狙う人
  • マイナス体験をプラスにできない人

には向きません。

なぜなら、最初は少しずつ、様子を見ながら売上を伸ばしてくことが大事だからです。コツコツ努力できる人でないと、合わないでしょう。

また、失敗体験の度に落ち込むだけで、プラス材料に変えられない人は成長しにくいです。

物販ビジネスが向いてるのはこんな人

物販ビジネスが向いてるのはこんな人

物販ビジネスと相性が良いのは、

  • なんとしても稼ぎたいという熱意がある人
  • リサーチなどコツコツ作業が苦にならない人
  • 手っ取り早く成果を実感したい人
  • 不用品がたくさんあって処分したい人
  • お得にお買いものするのが得意な人
  • 掘り出し物を見つけるのが好きな人
  • クレームを次に活かせる人

など、コツコツと地道な努力で積み上げていくことに抵抗を感じない方が向いています。

そういった方なら、楽しみながら前向きに、物販ビジネスを拡大していけるでしょう。

副業でもできる!物販ビジネス

副業でもできる!物販ビジネス

副業でも、初心者でも挑戦しやすい物販ビジネス。

物販の販売形態によっては、ほぼ丸投げで事業展開することも可能、というのが大きな魅力です。

例えば、AmazonのFBAという代行システムを利用すれば、手数料は掛かりますが、商品をまとめてAmazonに送るだけで販売、発送、カスタマーサービスまで全面的に代行してくれます。

これを利用すれば、大事なリサーチに時間を割くことができますね。副業でも十分に取り組めるでしょう。

このように、物販と言っても、ほとんど手を掛けずに事業展開できるサービスも充実しています。

大きなリスクもないので、最初は手元にあるものを販売してみて「商品を売って利益を得る」という体験をしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

普段の生活に物販ビジネスを取り入れることで、あなたの生活が少しでも豊かになることでしょう。

 

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