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【副業OK】OEMを行うための全手順|基礎知識やAmazon販売の注意点

更新日:2024年2月27日
【副業OK】OEMを行うための全手順|基礎知識やAmazon販売の注意点

OEMとは、オリジナルで作った商品をAmazonで販売する手法を指します。

OEMの種類は大きく分けて以下の2種類あり、それぞれ方法が異なります。

  • 通常のOEM
  • 簡易OEM

この記事では、中国輸入OEMの講師を務めており、物販スクールの所長を務める船原が、OEMを副業にするための具体的な手順について解説します。

記事の最後では、初心者でもすぐに始められる中国輸入の手法を学べるセミナーを紹介しています。OEMを副業にすることを視野に入れている方は、ぜひ参考にしてください。

船原徹雄
物販総合研究所 所長
この記事の著者:船原 徹雄 

1980年 兵庫県出身。2006年に資金3万円を元手に個人で輸入転売を開始。「これは稼げるぞ!」と確信し、2007年に会社設立。3年目で年商2億円と順調に業績を伸ばし、2018年の年商は14億円。自分で物販ビジネスをしながら情報発信も行い、より多くの人にノウハウを伝えたいと物販総合研究所を設立。副業でとり組む初心者から上級者まで、幅広い層に向けてネット物販で稼ぐための情報を日々提供中。
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶YouTube:船原徹雄 [物販総合研究所]
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
船原徹雄のプロフィール

この記事の内容

OEMとは

OEMとは

OEMとは、オリジナルで作った商品をAmazonで販売する手法です。

そもそも、OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で、他社が製造した製品に自社ブランドをつけて販売することを指します。OEMであれば、自社に生産ラインを持たずとも、一定品質の商品をスピーディに開発することが可能です。初期投資が少なくても簡単に自社ブランドを持て、小ロットでたくさんの製品を作れるのがOEMのメリットといえます。

圧倒的なユーザー数を誇り、強い集客力が魅力のAmazonでも、たくさんのOEN商品が販売されています。

OEMの種類

中国輸入OEM 通常のOEM 中国の工場に商品の製造を委託する方法
簡易OEM 既製品にブランドロゴを入れるだけの簡易的無商品製造
国内OEM 国内の工場に製造を委託する方法

OEMにおいて商品を製造する方法としては、一般的に「中国輸入OEM」「国内OEM」の2種類があります。

中国輸入OEMは、中国の工場に商品の製造を委託する方法です。通常のOEMと、既製品にブランドロゴを入れるだけの「簡易OEM」に分けられます。中国は製造コストが国内よりも安く、低リスクでOEMを始められるため、初心者でも取り組みやすい方法です。一方で、始めやすい分ライバルが多く、差別化して利益を出すのが難しい側面もあります。

国内OEMは、国内の工場に製造を委託する方法です。日本メーカーから仕入れるため消費者の信頼を得やすく、差別化しやすいという特徴があります。ただし、中国輸入OEMよりも高額の初期投資が必要になりますので、まとまった資金を用意できる方におすすめです。

販売先は、主にAmazonで販売します。

OEMは副業でもできる?

OEMは副業でもできる?

OEMを副業で行って稼ぐことは可能ですが、簡単ではないのが現実です。

OEMを一から始めて安定した利益を得るには長期的な取り組みが必要であり、少なくとも半年~1年はかかるといわれています。また、OEMは一定の初期投資が必要なビジネスモデルです。例えば、1,000円の商品を100個作るだけでも10万円の資金が必要になりますが、売れなければ赤字になってしまいます。OEMの仕組みや正攻法をしっかり学び、小規模から少しずつ実践していく姿勢が大切です。

このようなリスクを低減したい場合は、OEMの中でも比較的リスクの低い「中国輸入OEM」を選ぶといいでしょう。簡易的にOEMを始められる方法もありますので、以下のリンクをご覧ください。

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OEMで副業で稼げる人の条件

OEMで副業で稼げる人の条件

中国輸入の簡易OEMなど、小資金でも取り組みやすい方法も選択できる一方で、このような方法は大きな利益を出すのが難しいというデメリットもあります。そのため「OEMは儲からない」という声があることも事実です。

しかし、ビジネスの仕組みや正攻法を身に着ければ、副業でもOEMで稼ぐことは十分可能です。まずは、OEMで成功する条件として、次の3つを意識しましょう。

実際にOEMで稼いでいる方の事例を以下の動画で紹介しています。

興味がある方はぜひ参考にしてください。

初期投資できる資金があるか

OEMにかかる費用は、商品の仕入れ費用だけではありません。中国輸入であれば代行業者に仕入れを依頼する際の代行手数料、商品ページに掲載する画像作成費、商品の送料、広告費、ブランドページの作成やロゴの制作費用なども必要です。

これらを踏まえると、50~100万円の初期投資は想定したほうがいいでしょう。さらに生産規模を拡大し、ビジネスを発展させるためにも追加資金が必要になりますので、常に一定の資金力を維持する努力が求められます。

商品を販売するための基礎知識があるか

OEMで販売を軌道に乗せるには、さまざまな知識が必要です。商品知識だけでなく、Amazonでの消費者ニーズを見極めるリサーチ力、魅力的な商品ページの作成、SEO対策などを身につけないと、販売を軌道に乗せられません。

OEMの正攻法を学び、正確な販売戦略を立てられるだけでなく、最新の動向をチェックして知識をアップデートさせ続けられる人でなければ、継続的に利益を出すのは難しいでしょう。

成果が出るまでじっくり取り組めるか

どんなに入念にリサーチをしても、一度で販売を成功させるのは難しいものです。仕入れから販売までの流れを安定させ、継続的な利益を得るまでには、試行錯誤が必要不可欠です。

例えば、販売した商品が予想よりも売れなかった場合、「商品ページの作りが悪い」「そもそもリサーチ不足で、消費者ニーズとマッチしていない」「広告やSEO対策が不十分で届いていない」など、さまざまな原因が考えられます。何が原因なのかを冷静に分析し、ひとつずつ改善する姿勢がなければ売上増加につながりません。

一長一短で利益を出そうとせず、時間をかけて取り組む覚悟を持ちましょう。

OEMを副業にするのがおすすめな理由

基礎や正攻法をじっくり学ぶ姿勢があれば、OEMは副業におすすめのビジネスです。その理由やOEMを行うメリットを解説します。

他の物販よりも利益率が高い

大きなメリットの一つに、他の物販よりも利益率が高い点があげられます。

一般的なメーカー仕入れ販売の営業利益率は15~25%といわれていますが、中国輸入OEMは原価が大幅に抑えられるため、20~40%程度の営業利益が見込めます。低コストである分、品質を見極める必要はありますが、一般的な物販よりも少ない稼働時間で大きな利益が期待でき、本業がある人でも取り組みやすいといえるでしょう。

継続して安定した収入が期待できる

Amazonは、同一商品を複数の販売者が出品できる「相乗り出品」が可能なプラットフォームであり、価格競争が置きやすいというデメリットがあります。しかし、OEMでは自社オリジナルの商品を販売するため、このような価格競争に巻き込まれにくいのです。

また、せどりなどの転売ビジネスと違い、リサーチや商品仕入れに時間をかけ続ける必要がありません。そのため、販売にかかる工数を削減し、時間単価を高められます。

OEMは安定した収益を得るまでに時間のかかるビジネスですが、一度販売が軌道に乗れば、少ないコストで安定した稼ぎを得られるでしょう。

パソコンのみで作業が完結する

OEMは、ほとんどの作業がパソコンやスマホで完結するという点もメリットです。通勤時間や昼休みなどのスキマ時間に作業を進めやすく、本業と両立しやすいビジネスといえます。

また、AmazonFBAを利用すれば発送にかかる手間も削減できます。商品の保管もFBAの倉庫を利用でき、自宅に保管場所を作る必要がないため、無理なく続けやすいでしょう。

OEMを始める際の全手順

それでは、初心者がOEMを始めるには、どのような流れで進めればいいのでしょうか。OEMを成功させるまでの手順を簡単に解説します。

  • 商品をリサーチする
    複数の業者に見積もりを依頼する
    サンプルを仕入れる
  • テスト発注から本発注に移る
  • Amazonで商品登録し、商品ページを作成する

商品をリサーチする

まずは、アリババやタオバオといった中国の卸売サイトでOEMできる商品を探します。OEM用の商品を探す場合は、業者同士の取引が多いアリババの方が商品を探しやすいでしょう。

自分が売りたい商品を探すだけでなく、同時にAmazonでの販売需要を見極めなければなりません。その場合には、セラースプライトなどのリサーチツールを使うのがおすすめです。市場規模や参入の難易度など、販売に必要な情報を簡単に取得できます。

仕入れ値や需要も大切ですが、自分自身が興味や熱意を持って取り組めるジャンルであることも重視しましょう。

商品のリサーチについては以下の動画も参考になります。

複数の業者に見積もりを依頼する

商品が決まったら、業者に問い合わせて見積もりを取り寄せます。一緒にイメージ画像などを送って詳細な希望を伝えたり、ロット数や希望単価についても打ち合わせたりしておくと、見積もりの正確性が高まります。

また、1つの業者だけでなく、複数の業者に依頼して適正価格を見極めることも大切です。発注数によっては価格を交渉できることもありますので、コストを下げられないか工夫してみましょう。

サンプルを仕入れる

業者の目星が付いたら、サンプルを仕入れます。Webサイト上で見ている商品と実物が異なる場合もありますので、サンプルは必ず取り寄せて品質を細かく確認してください。デザインだけでなく、縫製や重さ、匂いなどもチェックすることが重要です。

サンプルを取り寄せる際も、複数の業者に依頼すると確実です。複数のサンプルの品質を比較し、最も信頼できそうな業者と取引を進めます。

テスト発注から本発注に移る

商品の細かな仕様が決まったら、まずはテスト発注をします。デザインや色、材質、ロゴの印字場所や質感などがイメージと合っているかなどの点を確認しましょう。届いた商品に問題があれば、再度要望を伝えて、修正を依頼します。どこまで対応してくれるかは業者によりますが、最終的に在庫を抱えないためにも、品質には妥協しない姿勢が大切です。

問題がなければ、本発注に移ります。商品の品質だけでなく、納期や対応の良さなども比較して、最終的に本発注する業者を決定しましょう。

Amazonで商品登録し、商品ページを作成する

商品が完成したら、Amazonで商品登録を行います。ターゲット層のニーズをとらえた商品説明文や魅力的な画像、キーワードなどを入力して、商品ページを作成します。商品ページは、購買意欲に大きく影響する要素です。ターゲットが買いたくなるようなタイトルや高品質な画像は特に重要ですので、工夫をこらしましょう。

中国輸入の場合、発注から納品まで2週間~3ヶ月かかりますので、その間に商品ページを作成しておくとスムーズです。

販売状況の分析し、改善を繰り返す

販売を開始したからといって、すぐに商品が売れるわけではありません。販売状況を分析し、改善を続ける姿勢が大切です。

検索エンジンで上位表示されるためのSEO対策は十分か、説明文や画像は適切か、そもそもターゲットのニーズとマッチしているかなど、まずは改善点を把握しましょう。効果検証と改善を繰り返していくと、少しずつ成果につながります。

以下の動画では、AmazonSEOで何をすれば良いか具体的に解説しています。

 

amazon SEOで上位表示を狙うポイントについては以下の記事でも詳しく説明していますので合わせてご覧ください。

初心者でもOEMで稼ぐためのポイント

OEMは軌道に乗せるまでが難しいビジネスではあるものの、正攻法を学べば初心者でも儲けることは可能です。ここでは、OEM初心者が意識すべきポイントを紹介します。

  • まずは小規模から始める
  • ライバルの少ない商品を扱う
  • 購入者にレビューや評価を依頼する
  • プロの手法を学ぶ

まずは小規模から始める

単価を下げたいからといって発注数を増やしすぎると、売り切れない可能性があります。Amazonでセラーとしての実績が少ないうちは大量販売は難しいため、余剰在庫を抱えるリスクが高い状態です。慎重に販売計画を練り、まずは少量の発注から始めて、少しずつ販売実績を積んでいくことを意識してください。

販売ビジネスの経験がない初心者は、中国輸入の簡易OEMから始めると、ビジネスの流れをつかみやすいでしょう。例えば、中国で購入した商品をメルカリで販売して稼ぐ手法であれば、初心者でも小規模からビジネスに取り組めます。実際に、メルカリ中国輸入販売で成功をおさめた講師によるセミナーを実施していますので、まずはこちらで学んでみるのも一手です。

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メルカリ×中国輸入のやり方|売れる商品〜実践例については以下の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。

ライバルの少ない商品を扱う

Amazonで需要のある商品を選ぶことは大切ですが、需要の高い商品は競合のセラーも多く、競争率が高いケースがほとんどです。他のセラーと差別化を図る必要がありますが、初心者には難しく、参入障壁は高いといえます。

安易に需要の高い商品を選ばず、自分でも販売が可能なジャンルを見極めることが重要です。「どのくらいの価格で販売できるか?」「月にいくつ販売できるか?」「その結果、利益率はどの程度になるか?」など、多角的な視点からリサーチを行って、商品を決定しましょう。

購入者にレビューや評価を依頼する

セラーとしての実績を積むためには、レビューや評価を集めることも重要です。商品のレビューや評価が多く付いているほど、商品の信頼性が高まります。

購入者にレビュー投稿や評価を促すメッセージを送るなどして、レビューや評価数の増加を試みると、売上増につながる可能性が高まります。

プロの手法を学ぶ

販売ビジネスに初めて取り組む場合は、プロにコンサルを依頼したり、スクールに入って正攻法を学んだりした方が圧倒的に成功率が高いです。

「まずは自分でやってみたい」と考える方もいるかもしれませんが、プロに教われば成果につながりやすい商品ジャンルの見極め方やリサーチ方法など、成功のための方法論を効率的に学べます。できるだけ時間をかけずにビジネスを軌道に乗せたい方は、プロに教わることを検討してみましょう。

OEMでよくある質問

最後に、OEMについてよくある質問に答えます。

OEMとODMは何が違うの?

OEM
  • OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略。
  • 他社が製造した製品に自社ブランドをつけて販売することを指す。
ODM
  • 「Original Design Manufacturing」の略。
  • 同じく他社の製造した商品に自社ブランドを付けて販売することを指す。
  • ODMでは製造だけでなく、商品企画や仕様の決定といった部分もサポートしてくれる点が特徴。

ODMとは「Original Design Manufacturing」の略で、OEMと同じく他社の製造した商品に自社ブランドを付けて販売することを指します。ただし、ODMでは製造だけでなく、商品企画や仕様の決定といった部分もサポートしてくれる点が特徴です。商品の企画や販売についてまったくノウハウがない場合は、ODMのほうが効率的にビジネスを形にできます。

とはいえ、サポートが手厚い分、ODMの方が費用は高額です。投入できる初期投資を考慮して、どちらを利用するか決定しましょう。

OEMで売れる商品を見つけるコツは?

まずは、Amazonの売れ筋ランキングを確認し、売れている商品の傾向を分析しましょう。その中で気になるジャンルがあったら、競合商品について分析を重ねます。競合商品の中に取り扱い開始日が古い商品が多い場合は、昔から販売している業者がシェアを占めているということです。初心者が新規参入するのは難しい可能性が高いため、このような商品やジャンルは避けた方がいいでしょう。

また、中国輸入の場合は日本でまだ販売されていない商品を探すのも一手です。成功すれば、先駆者として大きな利益につながる可能性があります。もちろん、予想に反して売れない可能性もありますので、日本での売れ筋商品と機能やデザイン性が似ているかどうかを基準に、慎重に商品を選定してください。

中国輸入の代行会社とは?

中国から商品を仕入れる場合、代行会社を使うのが一般的です。代行会社を通すと、現地業者への発注や交渉、輸入手続き、検品、納品などの作業を一括で依頼できます。

インターネットを通じて自力で輸入することも可能ですが、中国には独自の文化背景や商習慣があり、トラブルが多いことも念頭に置くべきです。初心者は特に、現地業者とのやりとりはプロに任せた方が、効率が良いだけでなく安全性が高いといえます。

まずは簡単な中国輸入から初めてみよう

この記事では、OEMを副業で行う方法について解説しました。

  • OEMは簡易OEMと通常のOEMに分けられる
  • 主流なのは中国輸入OEMAmazonで販売すること
  • 初めてOEMをする場合は、中国輸入転売で流れを掴むのがおすすめ

上記を理解して、まずは中国輸入転売を始めてみてはいかがでしょうか。

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