せどり初心者にありがちな失敗事例
せどりは、初心者や素人でも成功しやすいビジネスモデルではありますが、うまくいかないことも。
せどりを始めるなら、どういったリスクがあるのか、失敗する原因は何か、失敗を回避するためにはどうしたらいいのか、理解しておきたいですね。
ここでは、せどり初心者にありがちな失敗事例を、以下の6つの場面ごとに紹介します。
- 仕入れで失敗
- 資金繰りで失敗
- 出品で失敗
- 売れたのに失敗
- メンタルで失敗
- 経費をケチって失敗
多数の失敗事例を紹介しますが、これはあなたが同じ失敗しないために必要な情報。
せどりで失敗しない人などいません。だからこそ、失敗事例を知っておくことに意味があります。
後半では、せどりで失敗しないために必要なこともまとめて紹介しますので、最後までお付き合いください。
仕入れで失敗
せどりで最も重要なのは仕入れ。
仕入れでは、以下のような失敗事例がありがちです。
- そもそも利益が出る商品が見つからない
- 型番違いだった
- 付属品が欠品していた
- 偽物だった
- 仕入れたものの需要がなかった
- ライバル増で値下げするしかなくなった
- 重量やサイズが大きく配送料・保管手数料の負担が増えた
リサーチ力不足もありますが、仕入れ時のうっかりミスも、せどり初心者の失敗あるある。仕入れる前に確認すべき事項を知らないと、こうした失敗を招くことになります。
資金繰りで失敗
せどりでの、資金の失敗でありがちな事例は以下のとおり。
- そもそも資金が少ない
- 経費を把握していない
- クレジットで仕入れたが売れない
利益を出すためには、一定の資金が必要です。
せどりの仕入れだけでなく、必要な経費も把握していないと、せっかく売れたのに結局赤字だった、なんてことになりかねません。
クレジットカードで仕入れても、売れなければ滞納リスクが。借金でブラックリスト入りすれば、以降クレジットカードの利用も作成も難しくなります。
出品で失敗
せどりで商品を仕入れたら、メルカリやAmazonなどで出品しますが、この時点での失敗もあります。
- 出品ルール違反
- 納品ルール違反
出品するプラットフォームごとに出品ルールがありますので、事前に把握しておきましょう。
仕入れて、いざ出品しようとしたら、出品NGの商品だったり、出品申請の必要な商品だったりということも。
納品にもルールがあり、例えば、Amazon FBA利用の場合では、倉庫配送時の梱包や納品先の誤りといった失敗もありがちです。
Amazon FBAというのは、Amazonが行っている有料の販売代行サービス。商品をAmazon倉庫に送り、その後の販売完了まで全てAmazonが対応してくれるサービスです。
納品での失敗は、ムダな送料が発生したり、出品停止などのペナルティになったりもするので、十分に注意しましょう。
売れたのに失敗
せどりで商品が売れると嬉しいものですが、売れたのに失敗、なんてことも起こります。
事例としては、
- 誤発送
- 付属品の入れ忘れ
- 商品説明文の記載誤り
- 送料の誤り
- 返品
などです。
送る先や、送るべき商品を間違えてしまったり、付属品を入れ忘れたり、説明文と異なる状況だったり。
送料の計算ミスで利益が確保できない失敗もありがちです。
何かしらの理由で商品が返品されれば、再販が難しく損失となるケースもあります。
不可抗力はともかく、ミスによる失敗は避けたいですね。
メンタルで失敗
せどりは、仕組みが簡単でも複数の作業が必要で、メンタル面で失敗するケースもあります。
- 手間がかかる
- モチベーションが続かない
- せどりは嫌われがち
せどりでは、リサーチして仕入れ、出品、発送と、地道な作業が欠かせませんし、最初は、一つ一つ時間がかかります。これが苦痛になる方もいるでしょう。
仕入れたものがうまく売れなければ、資金繰りも苦しくモチベーション維持にも苦労するはず。
せどりに嫌悪感をもつ方もいます。周囲からの反対があれば、継続が難しく断念せざるを得ないこともあるでしょう。
経費をケチって失敗
せどり初心者としてスタートする時点では、資金が潤沢とはいかないでしょう。
そんな中、経費の節約はとても大事。
ただし、かけるべきところに資金を投じずに失敗するケースもあるのです。
せどりがいくら簡単だといっても、せどり初心者が一切のツールも使わずに「売れる仕入れ」ができるほど、簡単ではありません。
せどり出品を効率化するツールは、稼げるようになってからで十分ですが、利益に直結する仕入れリサーチツールは、前向きに検討することをおすすめします。
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せどりの失敗を招く3つの要素
続いて、せどりの失敗を招く、以下の3つの要素について解説します。
- 勘に頼る
- 無計画
- 思考停止
勘に頼る
仕入れにしろ資金繰りにしろ、勘で利益を出せるほど、せどりは甘くありません。
リサーチもせず、相場も確認せず、安かったというだけで仕入れをするような姿勢では、ギャンブルと同じです。
無計画
せどりをビジネスとして実践していくためには、計画や戦略が必要。
どんな商品を扱って、どこで販売するのか、販路によって手数料や手間も変わってきます。
副業でせどりをやる場合など、自分がどれだけ時間を割けるのか、どれくらいの規模でせどりを行うのか、どのジャンルで戦うのか、見切り発車ではリスクを大きくするだけです。
思考停止
せどりはビジネスですから、思考停止状態では利益を上げられません。
仕入れのリサーチや資金の回転、出品先の選択、作業の効率化など、日々改善していくことで、長く安定して稼げるようになります。
せどりに挑戦して「失敗ゼロ」という方はいないでしょう。失敗は誰でもするものですが、トライ&エラーで、失敗を学びに変えていきたいですね。
せどりの赤字や失敗を回避するために必要な5つのこと
「せどりに挑戦したけど、赤字で失敗」なんてことにならないように、必要なことがあります。
それは、
- リサーチ
- 資金管理
- 市場調査
- 商品知識
- 効率化
この5つです。
リサーチ
せどり仕入れのリサーチは、肝となる部分で、ここを疎かにしては失敗します。
仕入れのリサーチツールがありますので、勘に頼らず、データを参考にしながら経験を積み「売れる仕入れ」をしていきましょう。
ツールもいろいろあり、せどり初心者でも売れる仕入れができます。
市場調査
仕入れリサーチでも意識すべきことですが、せどりをする際には、トレンドを意識したり、市場の在庫状況をチェックしたり、ライバルの数を把握したり、市場を知ることも必要です。
例えば、ある店舗に山積みで在庫処分となっている商品があった場合、どこでも同じような処分をしていれば、ライバルも仕入れをしている可能性があります。
出品ライバルが増えて、需要を上回れば、価格競争が発生して値下げ合戦になるかもしれません。
せどり仕入れでは安さだけではなく、その背景も含めて判断し、仕入れは慎重に行いましょう。
価格推移や、ライバルの数などを把握できるツールもありますので、難しく考える必要はありません。
資金管理
せどりでは、仕入れから販売まで、大きな資金が動きます。
出品数が少ないうちは、仕入れから経費まで細かく把握することができますが、量が増えてくると細かいことに気が回らなくなることも。
ですが、せどりでは、作業に追われていたのに結果的に利益がほとんどなかった、赤字だった、なんてこともあり得ます。
梱包や発送に掛かる費用や手数料など、随時確認しながら、利益を確保していくことが大事。
資金が豊富にあれば、利益を取りやすい商品の仕入れも可能ですが、少ない資金でスタートする場合は、よりシビアな資金管理が必要でしょう。
商品知識
せどりで、全く知らない、興味のないジャンルの商品を扱うことはおすすめできません。
扱う商品に関する知識があったほうが、リサーチや商品説明文作成も効率的ですよね。
購入する側でも、商品知識のないショップより、商品知識豊富な店舗から買いたいと考えるでしょう。
せどりでも、専門店化することで、より売れやすくなります。
効率化
せどりは、リサーチして仕入れるところから販売完了まで、数々の手間がかかります。
量をこなすには、ツールや代行サービスなどを利用して、効率化していくことも大事です。
手間に追われてリサーチできないなんてことになったら、利益を拡大していくのも難しくなります。
最初はメルカリで1つずつ出品、販売していたとしても、利益が出て仕入れの量が増えてきたらAmazonのFBAへの移行していくことで、手間を減らしつつ、利益を拡大していけるでしょう。
せどりを効率化する選択肢は多種多様にありますので、堅実に、計画的に、せどりビジネスを成長させていきましょう。
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