転売ヤーにおすすめの3つの仕入れアプリ
まずは、転売ヤーの仕入れ時に活躍するアプリを見ていきましょう。
せどりすと
せどりすとは、店舗で商品を仕入れるときのリサーチで役に立つアプリです。数あるアプリのなかでも、最も有名な部類に入るでしょう。
JANコードやバーコードで検索できるだけでなく、キーワード検索にも対応しています。
検索方法が豊富なところが、せどりすとの大きな売りといえるでしょう。
バーコードが読めないショーケース内の商品が検索できるのもうれしいです。
検索した商品は、keepa表示やAmazon表示も可能です。
粗利計算まであわせて実行できるので使い勝手がよいでしょう。
粗利計算の方法は細かく設定できますし、お宝リストの作成機能も役に立つ場面は多いです。
せどりすとは無料アプリにも関わらず、店舗リサーチに必要な機能は一通り揃っているといえます。
商品をリサーチしてモノレートを確認するだけで、転売の効率がアップすることが期待できるでしょう。
せどりすとは、プレミアムと呼ばれる有料版もあります。
かかる費用は不定期募集となっており、月額5000円です。
店舗の独自コードを読み取れたり、即出品ができたりするのが主な追加機能となっています。
自己配送者やコンディションをフィルタリングする機能も、人によっては有用でしょう。
必要な人には魅力的な機能かもしれませんが、初心者であれば無理して有料版にしなくても大丈夫です。
まずは無料版を十分に使いこなせるようにしましょう。
せどりすとはiOS対応のアプリです。Androidを使用したい場合は「せどろいど」をダウンロードする必要があります。
Amazon Seller
Amazon Sellerは、無料アプリです。
Amazonで出品する際に、出品アカウントと連携できるのが強みとなります。
この連携により、出品制限をチェックできるため、出品の効率性がアップするでしょう。
キーワード検索や商品スキャンが可能なのもポイントです。
検索したい商品のバーコードが見えない場合でも、カメラを使用した商品スキャンであれば、該当商品の検索ができます。
Amazon Sellerは、販売手数料や純利益計算にも対応しています。
出品制限がかかっている商品を大きく表示してくれるのも、親切な機能です。
紐付けたアカウントでは、出品できない商品が一目でわかります。
Amazon Sellerを使用する際には、利益計算時の設定に気をつけましょう。
初期設定では、自己発送出品の手数料計算になっています。FBAを主に使っていくのであれば、商品検索の設定を変えましょう。
商品のコンディションは、「新品」。デフォルトの出荷経路は、「Amazonから出荷」。デフォルトの低価格は、「FBA商品の最低価格」を選択するのがおすすめです。
Googleマップ
Googleマップといえば、場所や道がわからないときに使うアプリと考える人は多いでしょう。
しかし、実は店舗での仕入れを行う際の必須アプリのひとつなのです。
仕入れの際に店舗を検索すれば、効率的に回れるルートを把握できるでしょう。
行きたいところを検索すれば、交通手段、および到着時間がわかります。
Googleマップの精度はかなり高いです。有料道路を使用しないルートの選択もできます。
仕入れで気になったお店を保存しておくことができるのも便利です。
マップ上にお気に入りのショップを簡単に追加できます。
事前にリサイクルショップやホームセンターを登録しておくことで、仕入れの行動がスムーズになるでしょう。
仕入れ日当日にリサーチするのはあまり効率がよい方法とはいえません。
「マイマップ」という機能を使用すれば、目的地へのルートを最適化できます。
自分が回ろうとしている店舗同士を繋ぎ、効率よくまわるためのルートが作成可能です。
作成したルートはスマホでいつでも閲覧できます。1日で何回も仕入れをするのであれば、時間の短縮に役立つでしょう。
仕入れは効率よく店をまわることで、1日の売り上げが大きく変わってきます。
Googleマップは無料ですし、有効活用して損はありません。
→ App Store_Google マップ
→ Google Play_Google マップ
転売ヤーにおすすめの3つの販売アプリ
ここからは、仕入れた商品を販売する際に利用したいアプリを見ていきましょう。
メルカリ
ユーザー数が多く圧倒的な知名度を誇るフリマアプリといえば、メルカリです。
メルカリはなにかのカテゴリーに特化しているタイプではなく総合型のフリマアプリのため、バラエティに富んだ商品が出品できます。
出品して24時間以内に半数の品物が売れるともいわれており、とても人気のあるアプリといえるでしょう。
匿名発送できるのが特徴で、アプリ利用料や出品手数料はかかりません。
売買が成立したときには、メルカリに10%の手数料を支払う必要があります。
支払い方法が多彩なのも便利です。
コンビニ払い、クレジットカード決済をはじめ、ATM支払い、キャリア決済もできます。
もちろんメルカリポイントでの売買も可能です。
キャリア決済、コンビニ決済する際には100円かかります。
メルカリのアプリをダウンロードする際には招待コードを使用するとお得です。
招待者、登録者の両方に対し、はずれなしでポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
→ App Store_メルカリ
→ Google Play_メルカリ
ラクマ
楽天が運営しているフリマアプリとして有名なのが「ラクマ」です。
メルカリに次いで高い人気があり、ユーザー数もたくさんいます。
販売手数料が3.5%と安いのが大きなメリットです。
他のフリマアプリと比較すると、トップクラスに低い販売手数料となっています。
楽天ペイで購入することで、楽天スーパーポイントが利用可能になるのも魅力のひとつでしょう。
楽天ユーザーであれば、ラクマは特におすすめといえます。
メルカリと基本ベースが似ているので、メルカリに慣れていれば違和感なく使用できます。
ラクマとメルカリを併用している人も珍しくはありません。
アプリ使用料は、無料のため気軽に始めることができます。
→ App Store_ラクマ
→ Google Play_ラクマ
ヤフオク!
日本最大級のオークションサイトといえば、ヤフオクです。
2017年2月からは「定額」で売買ができるフリマアプリがスタートしました。
スマホアプリに限らず、ブラウザでの使用にも対応しています。
ヤフオクの形式は、大きく分けると2タイプで、「フリマ出品」と「オークション出品」があります。
フリマ出品は販売者が値段を固定して出品する形式、オークション出品はオークションにより出品物の値段が変動する形式です。
フリマ出品して7日以上経過すると、自動で出品が停止されることを覚えておきましょう。
継続して出品したいときには、出品するための手続きを再度行わなくてはなりません。
取引成立時に発生する出品の手数料はプレミアム会員、非会員で変わってきます。
プレミアム会員であれば8.64%、非プレミアム会員であれば10%となります。
車やオートバイなど、一部カテゴリー以外では決済手数料が無料となっています。
2018年11月からは月額使用料も無料となりました。
使用方法はフリマアプリというよりはオークションアプリに近いといえるでしょう。
元々ヤフオクは、オークションに特化したサービスだったため、オークション色が残る検索方法や表示となっています。
フリマ商品を検索する際、少し使いづらく感じることもあるでしょう。
→ App Store_ヤフオク
→ Google Play_ヤフオク
転売用アプリの選び方
アプリを選ぶ際の基準はあくまで「自分」です。
自分にとって必要な機能があるかどうかを重要視しましょう。
有料だからといって必ずしも稼げるというわけでありません。
無料でも優良なアプリはたくさんあります。初期投資をかけたくないのであれば、無料のアプリにこだわってみてもよいかもしれません。
無駄な出費はできるだけ抑えたいところです。
有料アプリを使うときには、自分の資金に無理がない範囲で選ぶようにしましょう。
たくさんのアプリに手を出すのではなく、本当に使えると思ったもの数個に絞ることがおすすめです。
数多くのアプリを使用することで、あらゆるシーンに対応できると考える人もいるかもしれませんが、効率が悪くなるのがほとんどです。
結局、使わないアプリが出てきますし、探す時間が惜しいでしょう。アプリは少数精鋭を心がけるのがポイントです。
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転売でアプリを利用するメリット・デメリット
転売でアプリを利用するのは、良いことだけでありません。
ここでは、メリット、デメリットの両面で解説を行っていきます。
メリット
仕入れでアプリを使用すると、リサーチの効率が上がります。
転売するための仕入れ品はなかなかよいものがみつからない場合も多いでしょう。
自分だけの力で商品をひとつひとつ調べていると、莫大な時間がかかってしまいます。
転売は時間を効率よく使わなければ、大きな利益が見込めません。
仕入れアプリを使用すれば、初心者でも売れやすい商品が判断しやすくなるでしょう。
知識や経験がない初心者にとって、仕入れアプリは特に力を発揮するといえます。
販売アプリがあれば、スマホひとつで簡単に転売が可能となります。
販売アプリは、個人売買をするための環境を提供してくれるものです。
メルカリなどを利用して売買が成立すると1割程度の手数料が発生しますが、販売がスムーズになることを考えると安いものかもしれません。
販売アプリは、さまざまなものがあります。
利用しないものを手軽に売りさばくタイプが多いですが、オークションを開催することで値段を吊り上げられるアプリも人気です。
自分が希望する用途にあったものを選ぶことで、転売を効率よく実施できるでしょう。
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デメリット
アプリはどんなものを選んでも役に立つといえるほど単純ではありません。
自分に合うアプリかどうかは、ってみなければわからないでしょう。
ものによっては操作が難しいタイプがあるので、そういったケースでは慣れるのに時間がかかります。
アプリを使うのが初めてという人は、使い方が本当に正しいのかどうかも確認しなくてはなりません。
優秀なアプリでも使い方を間違えれば、意味がなくなります。使用方法についてはきっちりと調べるようにしましょう。
アプリによってはお金がかかるものもあるでしょう。
有料アプリは、クオリティが高い傾向にありますが、資金が少ない人にとってはハードルが高くなります。
有料アプリを使用し、転売の作業効率が上がれば大きなリターンが期待できるはずです。
しかし、アプリを使いこなせていない場合、お金だけがかかるという事態にもなりかねません。
有料アプリを使用するときには、無料アプリ以上に慎重に選ぶ必要があるでしょう。
(関連)せどりは違法?転売ヤーがミスりやすい違法になる5つのケース
リサーチツールなら物販総合研究所もおすすめ
アプリではないのですが、転売する際に役立つツールとして「物販総合研究所」がおすすめです。
転売に必要とされるツールが各種そろっています。
ツールだけでなく、鮮度の高い実践的な情報が多く提供されているのも特徴です。
研究員が日々試行錯誤することで発見した貴重なノウハウとなります。
転売の効率化を目指し、ツールは日々進化しています。物販総合研究所が提供するTradeTrapであれば、ライバルセラーの監視や転売向き商品の監視が可能です。
ライバルセラーのIDをTradeTrapに登録することで、そのセラーの出品状況をチェックできるようになります。
ライバルセラーの情報を掴むことで、儲かる商品を効率よく見つけられるでしょう。
気になるライバルセラーがいたら、片っ端から監視していくのがよいです。
TradeTrapは、在庫数の監視にも対応しています。出品者ごとに在庫数が見られますので、相乗り出品者数の移り変わりも一目瞭然です。
相乗り出品者の動向を分析し、タイミングよく出品ができれば、ライバルが少ないなかで大儲けするチャンスが生まれるでしょう。
転売向きの商品監視機能もメリットが多い機能です。
物販総合研究所が独自にもつフィルタリング機能を実行することで、Amazonが在庫切れしている狙い目商品がわかります。
Amazonが在庫切れしているということは、強大なライバルがいない状況のため、とてもおいしい状況といえるでしょう。
転売の大きなチャンスを得たいのであれば、Amazonの動きに目を光らせる必要があるのです。
TradeTrapを使えば、儲かる商品が見つからない、忙しくてリサーチの時間がないなどの悩みを解決する糸口がみつかるでしょう。
もっと稼ぎたい人はTradeTrapを使用してみてください。
TradeTrapは有料ですが、無料で使用できるお試し期間が用意されています。
転売おすすめアプリ まとめ
転売ツールの種類は、山のようにあります。どれを選べば良いのか、迷ってしまう人は多いでしょう。
クオリティの高いツールとしておすすめなのが「物販総合研究所」です。
物販総合研究所のツールは、限界まで転売の効率化を目指しています。
アプリやツールは自分に合うかどうかを見極め、仕入れ・販売を効率化できるものを選ぶようにしましょう。