
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
▶YouTube:https://www.youtube.com/c/FunaharaTetsuo/
Amazon出品で海外発送が必要となる3つのパターン
Amazonでの海外発送というと、アメリカの「Amazon.com」等に出品しているケースを思い浮かべる方も多いでしょう。ですが、それ以外にも海外発送が必要となることはあります。ではどんなケースがあるのか。
Amazonで海外発送が必要になるケースは、
- Amazon日本版で海外発送設定を有効にしている場合
- Amazon海外版に出品している場合
- 複数のAmazonマーケットプレイスに出品している場合
これら3つのパターンがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
Amazon.co.jpで海外発送を設定している場合
日本のAmazon=Amazon.co.jpで出品でも、商品を海外へ発送することがあります。
具体的には、Amazon出品で海外配送を「有効」設定している場合です。
海外の人が、わざわざ日本のAmazonで買い物することなど無いのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば、海外で暮らす日本人が、現地で入手できないものを取り寄せる、といったケースもありますよね。
日本在住の家族や友人に頼んで送ってもらう方法もありますが、Amazonで注文できればその方が手っ取り早いこともあるでしょう。
ちなみに、Amazon出品でFBAを利用している場合は、デフォルトで海外配送プログラムが「有効」になっています。
もちろん、手動で設定を無効にすることもできるので、状況に応じて選択するとよいでしょう。
海外にも範囲を広げれば、その分販売のチャンスも広がります。
海外Amazonで出品している場合
Amazonはアメリカの企業。言わずと知れたグローバル企業であり、世界各地にマーケットプレイスを展開しています。
日本では「Amazon.co.jp」、アメリカでは「Amazon.com」ですね。
日本を拠点として海外のAmazonに商品を出品している場合、商品が売れれば海外発送で対応することとなります。
日本のAmazonセラーにも、日本の商品をアメリカのAmazon.comで販売する方が多く存在します。
アメリカは日本よりはるかに市場が大きく、売上アップの可能性も大。Amazonの出品システムも日本のAmazonセラーセントラルとほぼ同じ。表記されている言語が違うだけですから、日本でAmazon出品に慣れていれば、輸出転売をする際にも活用しやすいのです。
もちろん、日本からアメリカのFBAで出品することも可能です。
各国のAmazonマーケットプレイスに出品している場合(グローバルセリング)
Amazonでは、各国のAmazonマーケットプレイスでそれぞれ出品用アカウントを作成することができます。
これを利用すれば、各国のAmazonユーザーに向けて、商品を海外発送することとなりますね。
ちなみに、Amazonではグローバルセリングというサービスにより、各国での出品情報をアカウントを連携することも可能。複数の国のマーケットプレイスを連携することで、それぞれの売上や注文情報が、1アカウント内でまとめて管理できるようになるのです。
2021年春には、Amazonのプライム会員は、世界で2億人を超えています。海外発送ができるようになると、販路を大きく拡大できることがわかるのではないでしょうか?
Amazonマーケットプレイスで海外へ発送する方法
Amazonで海外販売も取り入れれば、市場が格段に広がり収益アップも見込めます。
ただ、海外販売にいざ挑戦!と思っても、実際商品が売れたらどうしたらいいのか、海外への配送のやり方や送料などもわからず、不安だらけかもしれませんね。
では、具体的にどうのような対応をする必要があるのか。これは、Amazonの出品方法によっても異なります。
Amazonで海外販売をする場合の発送方法としては、
- 自己発送
- FBA発送
- 配送代行サービス利用
これら3つの選択肢があります。各出品方法と、海外販売する際の違いについてチェックしていきましょう。
Amazon海外販売で自己発送する場合
自己発送とは、文字通り手元にある商品を自分で梱包して、配送業者へ依頼する方法のことです。
海外発送に慣れている人や、時間に余裕のある人であれば、余計な手数料を払わずコストを抑えられる手段です。
ただ、輸出の場合は、通常の宅配便とは記載する書類や記載内容も異なり、輸出初心者の方には少し難しいかもしれません。そうした不安があり、対応する時間が無いという方は、AmazonのFBAや海外への発送代行サービスなどを利用すると便利です。
ちなみに、Amazon自己発送による海外発送のやり方については、こちらのページで後述します。今すぐ海外への自己発送のやり方をチェックしたい方はこちらからジャンプできます。
FBAで海外発送する場合
AmazonFBAであれば、商品をAmazon倉庫に届けておくだけで、その後の受注や発送、返品対応なども全てAmazonが対応してくれます。これ、海外配送する場合も同様に、Amazonに任せることができるのです。
出品者側でやることは、商品をAmazon倉庫に発送することと、セラーセントラルで海外への発送を「有効」に設定するだけ。
FBAでは、海外発送するための追加手続きや手数料は不要で、関税や海外への配送料も購入者負担として計算してくれます。
このように、国内のFBA倉庫に保管されている商品に、海外在住者から注文が入った場合は、DHLや中国の運送会社ECMSで配送される仕組みとなっています。
ただし、海外Amazonで出品していて、その国のAmazonFBAを利用する場合は、Amazon倉庫への納品作業がAmazon海外販売の自己発送と同様の手続きが必要となります。
配送代行サービス利用で海外発送する場合
海外発送が難しそう、対応している時間が無い!という場合は、AmazonのFBAを利用する以外にも、配送代行業者に依頼するという方法があります。
発送代行サービスを利用するとなれば、代行手数料など一定のコストが発生しますが、時間や手間を省いて効率化が叶います。「餅は餅屋に」その道のプロに任せるのが一番です。
海外販売を本格的に行うのであれば、アメリカのFBA倉庫への納品も請け負ってくれる代行業者を選ぶと便利です。自分で手間や時間を掛けずに、楽々海外配送が実現できれば、仕入れなどもっと大事な部分に集中できます。
ただし、大切な商品を預けるのですから、代行を依頼する際はその実績や信頼度をチェックすることも大事です。
海外発送代行というのは、特に資格などが無くても業として行うことができます。そのため、無責任な代行業者も存在しますので、選ぶ際には注意が必要なのです。
なんとなくで選ぶのは危険だということを認識しておきましょう。
Amazon海外配送|自己発送のやり方
AmazonFBAや海外発送の代行業者を活用すれば、海外販売の作業負担は軽くなりますが、自己発送なら経費負担が抑えられます。規模が小さいうちはここからスタートしても良いですね。
こちらでは、海外からの注文に対して、自己発送で対応する場合の手順について解説します。
Amazonの自己発送と言えば、どの国のAmazonマーケットプレイスでも、その大まかな流れは同じです。
- 注文が入る
- 納品書と一緒に商品を梱包
- 商品を発送
- 商品の出荷通知を送信
日本の出品と同様、納品書や出荷通知は、Amazonのセラーセントラルで処理できます。基本的なやり方は国内配送の場合と特に変わりません。
ただ、配送業者は配送先が海外ということで、国内発送の場合とは発送伝票などの書類が異なります。記載も海外基準ですので、住所の書き方など戸惑うことがあるかもしれません。
ということで、次は海外発送の前に知っておくべきことを解説します。
アマゾン海外発送で知っておくべき4つのこと
Amazon出品で国内配送に慣れていても、海外への発送は経験が無い、という方も多いでしょう。
ここでは、海外への自己発送で事前に知っておくべきことを解説します。具体的には、
- Amazonで外国に送ることができない商品
- 配送先住所の書き方
- 配送業者の種類や料金
- 海外発送に必要な書類
これら4つの事柄になります。
Amazonで外国に送ることができない商品
Amazonに限らず、海外に発送できないものがあります。国によって、様々に法規制されているものがあるのです。
そのため、海外への発送を検討する場合は、事前に輸出禁止の商品でないか、把握しておくことも大事です。
また、運送サービス業者ごとに配送をNGとしている商品もあるので、これも忘れずにチェックしておきましょう。
ちなみに、AmazonのFBA利用の場合は「Amazon Global」で出品されている商品であれば、海外配送にも対応しています。
Amazon海外発送の住所はどう書く?
海外発送の場合、発送先の住所の表記方法だけでも、どう書けばいいのか戸惑いますよね。ですがAmazonの場合は、この住所の書き方で心配する必要はありません。
なぜなら、セラーセントラルで納品書を印刷すれば、その上部に購入者の住所が記載されているから。
それよりも、配送元である自分の住所の書き方に困るのではないでしょうか。
例として、東京都庁の所在地に「物販アパート」が建っていると仮定して、その住所を英語で記載してみましょう。
日本での住所表示であれば「〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1 物販アパート301」となります。
これが、海外への配送で発送元として記載する場合は、以下のようになります。
住所の英語表記 | |
---|---|
Address line1(住所1) | 2-8-1, Nishi-Shinjuku |
Address line2(住所2) | #301, Buppan apartment |
City(区、市、郡) | Shinjuku-ku |
State/Province/Region(都道府県) | Tokyo |
ZIP(郵便番号) | 163-8001 |
Country/Region(国) | Japan |
上の例でわかるように、英語で住所を書くときは番地などの細かい情報を先に表示します。
あなたの住所をこれに当てはめていけばOK。
八王子市であれば「Hachioji-shi」、入間郡であれば「Iruma-gun」で、北海道なら「Hokkaido」、大阪府なら「Osaka-fu」、神奈川県なら「Kanagawa-ken」と記載します。
これでも不安という方は、WEB検索すれば、日本語の住所を英語に変換してくれるサービスもありますので、活用してみてください。難しいことはありません。
Amazonで海外に送るなら配送業者は?送料は?
海外へ発送すると言っても、輸出初心者であればどこの業者に頼めば良いのかもわからないですよね。
ここでは、海外への配送でよく利用されるサービスを、発送にかかる日数や料金の情報も含めて、まとめてご紹介します。
EMS
EMSは日本郵便が提供する海外配送サービスのこと。「国際スピード郵便」とも言います。
最寄りの郵便局窓口で発送手続きができるので、誰でも利用しやすいのがメリットです。
EMSの場合、「国際郵便マイページサービス」を利用すれば、発送に必要なラベル類を自宅で作成することができます。
一例として、EMS利用で東京→ロサンゼルス(カリフォルニア州)へ1kgの商品を発送する場合、以下の条件で送ることができます。
- 日数:2~3日程度
- 料金:3,700円
- 追跡:○
- 補償:○
→ EMS
国際eパケット
国際eパケットも、日本郵便で利用できる海外配送手段の一つとして知られます。
2kgまでの荷物のみの対応ですが、EMSよりも安く送れるのが魅力。ただし、補償の限度額が6,000円なので、高額商品の配送には向きません。
一例として、国際eパケット利用で東京→ロサンゼルス(カリフォルニア州)へ1kgの商品を発送する場合は、以下の条件となります。
- 日数:6日程度
- 料金:2,320円
- 追跡:○(一部の国のみ対応)
- 補償:○(限度額6,000円)
ちなみに、SAL便で配送する国際eパケットライトというのもあり、料金は国際eパケットよりいくらか安いですが、到着までには2週間前後かかります。
→ 国際eパケット
FedEx
FedExは、210カ国に荷物を届けることができる、輸送会社としては世界最大級の規模と言われるアメリカの配送業者です。
このFedEx利用で、東京→ロサンゼルス(カリフォルニア州)へ1kgの商品を発送する場合は、以下の条件で発送できます。
- 日数:3~9営業日程度
- 料金:配送種類によって約8,000円~20,000円程度
- 追跡:○
- 補償:○
FedExなどの民間運営業者の場合、配送料は日本郵便と比較するとかなり高額となりますが、自社便を保有しているため、商品の到着までをトータルで任せられるのがメリットです。
→ FedEx
DHL
DHLは、ドイツの国際輸送物流会社。スピーディーな配送で知られており、世界220以上の国や地域への配送に対応しています。
平日であれば最短で翌営業日にアメリカに到着することもある、というのが最大の強みです。
DHL利用で、東京→ロサンゼルス(カリフォルニア州)へ1kgの商品を発送する場合は、以下の条件となります。
- 日数:5営業日程度
- 料金:サービス内容によって数万円~
- 追跡:○
- 補償:○
→ DHL
UPS
UPSもアメリカの貨物運送会社で、アメリカではFedExと並んでおなじみの存在。日本でも、東京や大阪、広島にもUPSエクスプレス・センターがあり、持ち込みも可能となっています。
UPS利用で東京→ロサンゼルス(カリフォルニア州)へ1kgの商品を発送する場合の条件は以下の通りです。
- 日数:3~5営業日程度
- 料金:サービス内容によって1万円程度~
- 追跡:○
- 補償:○
→ UPS
海外発送で必要な書類は?関税はどうなる?
海外発送に必要な書類は、依頼する配送業者によって指定されたものを使用します。
配送業者によって書式は異なりますが、おおまかに以下の2種類の書類があります。
- 送り状
- インボイス
インボイスというのは、日本の税関と配送先の国の税関で商品の検査を受ける際に必要となる、税率や税額を記載した書類のこと。
インボイスでは、配送先や配送元の住所、内容物の重さや数量、値段について記載を求められます。
税関の検査で課税対象と判断された商品には、関税が課されますが、関税は商品を受取る側、つまり購入者が支払うこととなります。
アマゾンで海外配送する際の注意点
Amazon出品で、商品を海外向けに自己発送する場合もあるでしょう。ただしその際は、いくつか注意すべきポイントというのがあります。
自己配送で海外に商品を発送する場合の注意点としては、
- 緩衝材を全体に詰める
- 強度のあるダンボールを使う
- 配送状況の追跡ができる方法を選ぶ
といった3つの注意点があります。
緩衝材は多めにしっかりと
海外に発送する場合、日本での宅配便とは比較にならないほど大きなリスクがあります。何より移動距離が長いですし、海外とは文化も異なります。日本のように荷物を丁寧に扱ってもらえるとは限らず、商品破損のリスクが非常に高いのです。
特に、言葉の通じない購入者とトラブルが発生すると、出品者としても対応が難しく、負担も大きいでしょう。
そうしたリスクを最小限にするためにも、商品の梱包は厳重に、破損など発生しないように、梱包材も日本での配送よりしっかりとしておきたいところ。
できる限り中身が動かないように、乱暴に扱われても商品が壊れないように対策をして、トラブルを回避しましょう。
強度のあるダンボールを使用
海外発送では商品破損のリスクが高いので、緩衝材など十分にするのはもちろんですが、ダンボール箱も強度のあるものを使用しましょう。
海外からの輸入をしているとわかりますが、ダンボールが破けて、中身が露出して届くことも珍しくありません。海外では、驚くほど荷物が雑に、乱暴に扱われることもあります。
ダンボールの強度は、「紙質」と「フルート」で決まります。フルートとは、ダンボールの断面にある、ナミナミした構造のこと。
海外発送の場合は、紙質はK6やK7、フルートはダブルのものを利用するのがおすすめです。海外の方は、日本人ほどパッケージの潰れなどを気にしないものですが、梱包材で安全性が高まるのであれば、対策しておきたいですね。
追跡可能な配送方法を選ぶ
商品を発送する場合、日本でも海外でも、配送の追跡ができると安心です。
特に海外への発送は、国内配送よりも時間が掛かることもありますし、時に「商品が届かない」といった事態になることもあり得ます。
配送業者や配送方法を選ぶときは、配送の状況を確認できるような「追跡あり」の配送にしておくのがおすすめ。出品者としても、購入者としても、安心感があります。
ちなみに、配送状況は英語で「shipment status」や「delivery status」と表現されます。
Amazon海外販売は発送代行サービスがおすすめな理由
ここまで、海外発送を自己発送で対応する場合のやり方について解説してきましたが、実際にやるとなると、配送業者選びや書類の準備、送料の見積もりや利益計算など、配送に掛かる作業も複雑で、やはりハードルが高いと感じてしまったかもしれません。
Amazonでの海外販売をもっと簡単にしたいと考えるなら、海外への配送代行サービスを利用するという方法も。
配送代行サービス利用には手数料が掛かりますが、その分メリットがあるのです。
具体的には、
- 時間や手間の削減で効率化
- プロにおまかせで安心
- 梱包材の購入や在庫不要
これらのメリットがあります。それぞれ、詳しく見ていきましょう。
時間・手間削減でせどりを効率化
Amazon海外販売を自己発送で対応すれば、実際コストは抑えられます。
ですが、それが物販の成長に繋がるかと言えば、そうとは言いきれません。なぜなら、その手間や時間をもっと商品リサーチや仕入れ、事業拡大のために活用できた方が成長に繋がるから。
なんでもかんでも自分でやれば費用は抑えられますが、それではその範囲で負担が増えるだけ。もっと売れる商品を見つけたり、さらに販路を増やしたり、収益を増やす戦略など考える暇も無いでしょう。
発送は海外発送のプロである代行サービス業者に任せて、自身は商品リサーチや仕入れに集中する。このようにすれば物販の世界もグンと広がる可能性があります。
時間は無限ではありません。物販を本格的にやるなら、時間も手間も有意義に使いたいですね。
プロにおまかせで安心
海外発送で配送代行サービスを利用すると、商品の梱包や手続きもプロに任せることができます。海外販売で輸出量が増えれば、自己発送ではなかなかの作業負担になります。
しかも、Amazonの海外販売で自己発送した場合、トラブルになればその対応も自分でしなければなりません。そうなれば、大幅な時間と労力が必要となり、また時間が奪われるわけです。
実績のある代行業者に手間の掛かる部分を依頼すれば、海外配送の作業全般をグンと効率化することができます。
特に、海外に発送する場合は厳重な梱包が必須ですから、手慣れたプロに任せると安心感もあるでしょう。
海外販売でも、配送代行サービスを利用すれば、英語ができなくても不安に感じることなく販路を広げられます。
梱包材の購入や在庫不要
海外に荷物を輸出する場合は、梱包も緩衝材やダンボールなど、しっかりしないと商品破損という高いリスクがあります。
そのため、大量の梱包材やダンボール等を購入、一定の在庫を管理する必要がありますし、それらを保管するスペースも必要です。
これらも配送代行サービスに依頼すれば全く必要無くなります。作業効率のスリム化だけでなく、スペースやコスト管理のスリム化も叶うことに繋がるでしょう。
Amazonの海外発送代行サービス『テラロジ』の特徴
海外販売で利用するとメリットのある配送代行サービス。ただ、利用したくてもどんな業者がいるのかも分からず、選び方も難しいですよね。
そんな時は、初月会費無料でお試しできる配送代行サービスを利用してみるのもアリ。
こちらでは、物販総合研究所が行っている代行サービス「テラロジ」についてご紹介します。
『テラロジ』ならPM12時までの指示で当日出荷OK
『テラロジ』は「物販総合研究所」のグループ会社が運営する発送代行サービスです。
国内外への配送で、
- 商品受け入れ
- 検品
- 保管
- 発送
をトータルで依頼できるので、物販初心者の方が国内はもちろん、海外販売を導入するためにも使いやすいサービス内容となっています。
テラロジの倉庫に到着している商品であれば、PM12時までのオーダーで当日発送が可能。配送対応もスピーディーです。
テラロジでは「まずは代行業者を試してみたい!」という方向けに、初月会費無料で利用できるようになっていますので、気軽に体験してみるといいでしょう。
→ テラロジ
倉庫での在庫管理も可能
テラロジでは、専用倉庫にて在庫管理も可能。あなたが仕入れた商品を随時テラロジの倉庫に届けておけば、自宅で保管する手間やスペースも必要ありません。
また、保管している商品が一定量を超えたタイミングで、アメリカのFBA倉庫にまとめて納品するサービスもあり、Amazon海外販売との相性も抜群です。
アメリカへ配送する際の運送業者はUPSやEMS、国際eパケットなどで対応しており、出荷が完了したらメールでのお知らせ通知も届きます。
さまざまなオプションを用意
テラロジでは、ご要望に応じて、様々なオプションをプラスすることも可能です。
具体例を挙げると、
- 写真撮影(確認の為の簡易撮影、出品の為の商品撮影など)
- 詳細検品
- 商品の再梱包
- ラッピング
- コンテナ、チャーター便の受け入れ
- 商品の輸入(アメリカ輸入プラン)
- 海外エンドユーザー発送
- US Amazonへの発送
配送代行サービスは、業者により対応サービスが一部に特化していることもありますが、テラロジでは、例えば、販路や顧客ターゲットに変化が生じても、利用を継続しやすいシステムとなっています。
国内だけでなく、アメリカのAmazonにも出品したいなどのニーズにも、即時対応できるのがテラロジの特徴であり、強みです。
【番外編】Amazonで海外から発送してもらう場合のトラブル対処法
ここまでAmazonの海外発送する場合について解説してきましたが、物販をしていれば、時に海外から商品を輸入することもあるでしょう。
輸出も輸入も、慣れない人にとっては不安ですよね。
そこで番外編として、海外から商品を輸入する場合にありがちなトラブルと、その対処法について紹介しておきます。
海外からの輸入でありがちと言えば、
- 海外発送の商品が購入できない
- 海外発送商品の到着が遅い・届かない
- 海外発送の追跡ができない
これらの配送トラブルです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
海外発送の商品が購入できない
海外Amazonの出品で「This item does not ship to Japan.(この商品は日本への発送はできません)」と記されていれば、日本へ発送してもらうことができず、購入もできません。
欲しい商品でこのように記載されている場合の対処法としては、
- Amazonで同じ商品を出品する別の出品者を検索する
- 現地で輸入代行業者に購入してもらいその代行業者から発送してもらう
といった方法があります。
ちなみに、先程ご紹介したテラロジでも、アメリカから日本への商品輸入サポートに対応しています。
海外発送商品の到着が遅い・届かない
海外発送の場合、商品がスムーズに届かないことも珍しくありません。
例えば、商品は発送されているのに到着が遅いケース。天候や税関で日数が掛かり、到着まで数週間かかることもあります。これは待つしかありません。
ただ、いつまで経っても届かない場合は、出品者に問い合わせてみるといいでしょう。Amazonの注文履歴で対象となる商品の欄にある[注文に関する問題]のボタンをクリックすれば、出品者への問い合わせができます。
注文履歴を確認し、商品が届いていないのに、ステータスが「配達完了」となっていた場合には、Amazonで発送先として登録されている住所に誤りがないか確認した上で、配送業者に連絡してみまましょう。
海外のAmazonから購入した商品が出荷されずに待たされる場合は、キャンセルするという選択肢もあります。
Amazonでは、出荷準備開始前の商品であれば、注文履歴からのボタン操作で簡単にキャンセルできるので、間に合うようなら検討してみてください。
海外発送の追跡ができない
海外Amazonで購入し、配送されている商品の追跡ができない場合、以下のような理由が考えられます。
- 出品者が配送状況について情報を提供していない
- 配送業者のデータ更新が遅れている
- Amazon上のデータ更新が遅れている
いずれにしても、記載されているお届け予定日までは待ちましょう。
お届け予定日を過ぎても商品が届かず、追跡もできない場合には、注文履歴の[注文に関する問題]から問い合わせができます。
Amazon発送代行サービス利用で海外配送も積極的に
Amazonで、国内だけでなく海外販売にも取り組めば、マーケットが一挙に拡大し、ビジネスも広く展開可能となるでしょう。
英語力がない、配送に時間や手間が掛かりそう、など、海外配送に障壁を感じても、AmazonのFBAや配送代行サービスなど賢く利用することでクリアできます。
海外への出品・配送にトライしてみれば、新たな販路や収益ポイントを見つけることができるはずです。