Amazonセラーアカウントとは?
Amazonセラーアカウントとは、Amazon内で出品をするために必要なアカウントです。
Amazonセラーアカウントの登録専用画面より登録を行い、その際には、個人情報や口座登録などを入力するようになっています。
セラーアカウントへのログイン
Amazonセラーアカウントへのログイン方法について解説します。
セラーアカウントへログインする際には、「amazon出品サービス」のTOP画面の右上にある「セラーセントラルにログイン」から入ります。
ログインをする際に必要な情報は、登録したEメールアドレスもしくは携帯電話番号とパスワードです。
パスワードを忘れてしまった場合には、「パスワードを忘れた場合」という箇所をクリックし再度発行をしてください。
変更できる項目
Amazonセラーアカウントの名義に関する項目で、変更できる項目は下記のとおりです。
- 休暇中などの不在時の出品ステータス
- 銀行口座情報
- 購入者に表示される出品者情報について
- 情報・ポリシー
- 出品者トークン
- フィード処理レポートの言語設定(ベータ版)
- 銀行口座名義人の略語
- 支払い方法の設定
Amazonに登録している電話番号やアカウント名などの変更ができます。
変更する場合には、「ログインとセキュリティ」より変更するようにしましょう。
変更に必要なものと優先事項
名義を変更する前に必要なことは、Amazonのセキュリティ認証である2段階認証をリセットしておくことです。
2段階認証をリセットするには、アカウント所有者の本人確認のために、公的機関が発行した身分証明書のスキャンデータまたは写真のアップロードが必要となります。
2段階認証が無効となると、、無効となったことを知らせるAmazonアカウント変更情報確認のメールが届きますので確認してください。
本人確認には1~2日かかりますので、早めに手続きをしておくようにしましょう。
変更をしている際にメールで、Amazon アカウント削除の警告などが届いたりしても、間違って開かないように注意してください。
Amazonセラーアカウントの名義変更が必要になるってどんなとき?
Amazonセラーアカウントの名義変更が必要になるのは、アカウントの担当者に変更があった時です。
会社であれば、アカウントを管理している社員が退職したときにも名義の変更が必要となります。退職してしまった後に手続きをしようとすると、以前管理していた人の本人確認証などが必要となり、手続きがうまくいかないこともありますので、退職前に手続きを完了するようにしてください。
他にも、Amazonセラーアカウントを他の方へ譲渡した際にも名義を変更する必要があります。特に問題となるのは事業譲渡の時ですので、事業譲渡した際には忘れずにアカウントの名義変更をするようにしましょう。
Amazonセラーアカウントの名義変更の手順を解説
Amazonセラーアカウントの名義変更に必要な手順は4つです。
- TaxReviewの変更
- 住所情報の変更
- クレジットカード情報の変更
- 銀行口座情報の変更
上記4つの情報を入力するだけで手続きは完了します。
主に、支払い関連の情報変更が必要です。クレジットカードの名義や銀行口座の名前は、半角やカ)など間違いなく入力する必要がありますので、確認しながら進めてください。
Amazonセラーアカウントの名義変更は、セラーセントラルのAccount infoからすべてできます。
アカウントの名義変更の手順は、4つだけなので簡単ではありますが、入力情報に誤りがあると時間ががかかってしまうため、正確に入力をしていくようにしましょう。
アカウントの名義変更をする際の注意点
アカウントの名義を変更する際に大切な3つの注意点を紹介します。
事前に承認が必要なことなどがありますので、必ず最初に実施してアカウントの名義変更をするようにしましょう。
事前に必ずAmazonの承認を得る
Amazonの名義を変更する前に、Amazonセラーパフォーマンスチームの承認を得るようにしましょう。セラパフォーマンスチームへの承認を得る理由としては、名義変更が不正な乗っ取りではないことを証明するためです。
名義変更をする際は、アカウントの名義変更を方法をセラーサポートに質問し、セラーパフォーマンスチームへ引き継いでもらってください。
事前に承認を得てない場合に、アカウントの乗っ取りだと判断され、「アカウント停止」になる可能性もあります。
クレジットカード情報と銀行口座情報の名義を合わせる
クレジットカード情報と銀行口座情報の名義を変更するときには、一字一句間違わないように入力しましょう。
特に半角文字やカ)など、細かいところの入力にも注意してください。名義が完全に一致でない場合には、乗っ取りなどと判断され、変更ができない場合もあります。
クレジットカード情報と銀行口座情報の変更は、同時に行うのが良いので、事前に変更後の情報を準備してから行うようにしてください。
銀行口座情報の変更は変更前の口座番号が必要
銀行口座情報を変更するには、変更前の口座番号を用意しておく必要があります。理由としては、不正な変更による売上受取口座の変更を防止するためです。
特に事業主からの事業譲渡でアカウントの口座情報を変更する際には注意が必要です。事前に口座情報得ていないと変更することができず、Amazonアカウント自体を削除し作り直す必要があります。
アカウントを事業譲渡をしてもらうのと同時に、口座情報も教えてもらうようにしてください。
アカウントの名義変更は細心の注意が必要
アカウントの名義変更の手順と注意点を説明してきました。
アカウントの名義変更をする際は、すでにご紹介した4つの項目を変更するだけです。変更自体は簡単ですが、変更する際には細心の注意を払ってください。
変更する際に注意しておきたい点は下記の3つです。
- 事前に必ずAmazonの承認を得る
- クレジットカード情報と銀行口座情報の名義を合わせる
- 銀行口座情報の変更は変更前の口座番号が必要
事前に申請をしていないとアカウント乗っ取りと勘違いされ、アカウント停止措置をとられる場合があります。銀行口座情報の変更にも以前に使用していた口座情報が必要となるため、必ず用意してから変更するようにしてください。