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【メルカリ】物撮り(ブツ撮り)する際のコツとは?小物・洋服などの商品別に紹介

神岡進也
更新日:2023年8月27日
投稿日:2023年4月20日

フリマアプリなどを活用した物販において重要となるのが、商品写真です。販売する際に使う商品写真を撮ることを業界用語で「物撮り(ブツドリ)」と言います。写真だけでも商品のイメージが付きやすいように、物撮りには工夫が必要です。

この記事では、メルカリ出品で2,000件以上の評価を獲得している神岡が、メルカリやせどりなどで使える物撮りのコツや必要なものについて解説いたしします。ぜひ参考にしてください。

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神岡進也
物販総合研究所 メルカリ物販 / 韓国輸出講師
この記事の著者:神岡 進也

1984年 静岡県出身。2012年に副業として物販ビジネスを開始し、中国輸入、せどり、BUYMAなどを経験。2016年からebayや中国のアリババで仕入れた商品をメルカリで販売する物販を実践中。メルカリでは毎月100件〜150件の取引を行い、30万円から50万円ほどの利益を上げ続けている。現在は、これまでの経験をもとにYouTubeでもメルカリ物販についてのノウハウを積極的に発信し続けている。
▶Twitter: https://twitter.com/kamioka0909
▶YouTube: 神岡進也 [物販総合研究所]
神岡 進也のプロフィール

この記事の内容

物撮り(ブツ撮り)とは?

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物撮り(ブツドリ)とは、メーカーやブランドのECサイトやカタログなどの商品ページで使用される写真を撮ることです。

メルカリなどのフリマアプリの普及で、商品写真を撮ることが増えてきていることから、この記事では、メルカリなどでの物撮りをメインに解説します。

多くの商品ページの中から見つけてもらい、さらに購買意欲を刺激するためには、魅力的な商品写真が必要です。

商品写真は、動物や植物などとは違い、スマホでも撮影可能で誰でも撮りやすい反面、クオリティに差が出やすいという点があります。

高いクオリティを目指すためには、必要なものをしっかり揃え、コツを押さえて「物撮り」することが重要です。

物撮りで準備しておきたいもの

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ここからは、メルカリなどで物販を始める方向けに、物撮りに役立つ情報を紹介します。
まず、物撮りを簡単に上手く撮影するためには、以下のものを準備するといいでしょう。

【必須アイテム】

  • スマホもしくは一眼レフ

【あれば便利なアイテム】

  • 三脚
  • ディフューザー
  • レフ板
  • ストロボ
  • 撮影ボックス

それぞれのアイテムについて詳しくは、以下で解説していきます。

スマホもしくは一眼レフ

物撮りでは、写真を撮るための機材は必須です。本格的な物撮りでは、一眼レフを用いることが一般的ですが、近年は高画質でカメラの性能が良いスマートフォンも多いため、スマートフォンで物撮りする人も増えています

どちらを用意するかは、以下の表を参考にしてください。

スマートフォン ・メルカリなどの物撮りでは主流
・家にあるものをメルカリに出す場合
・一眼レフなどの本格的な機材を持っていない場合
一眼レフ ・スマホで撮った写真に納得できない場合
・持っているスマホの画質があまり良くない場合

一眼レフカメラを使う場合、レンズも必要になるため、用意するのに数十万以上かかる可能性があります。

アクセサリーなどの小さい商品も取り扱う場合は、接写用のマイクロレンズもあるといいでしょう。現在では、スマートフォン用のレンズなども販売されています。

三脚

三脚は、スマートフォンやカメラを固定するためのものです。三脚を使えば、手ぶれを防いで写真が綺麗に撮れます。

最近のスマートフォンやカメラには高性能な手ぶれ補正が付いているものも多いため、三脚は必ずしも必要ということではありませんが、カメラを置いたまま使えるため楽に撮影を進められます

また、手ぶれを防ぐだけでなく、斜めになるのを防ぐのにも役立ちます。安価なものもあるため手に入れやすく、用意しておくと便利なアイテムです。

ディフューザー

物撮り中のフラッシュや外からの強すぎる光を和らげてくれる便利アイテムです。光の量を調節して、仕上がりイメージに近づけるのに役立ちます。手持ちのタイプやストロボに着用するタイプ、立てかけるタイプなどさまざまです。

ディフューザーは、スマートフォン用のものもあります。用意できない場合は、透け感のあるカーテンやトレーシングペーパー、クッキングシートなどで代用も可能です。

レフ板

物撮りする商品が影にならないようにまたは影をコントロールするために、光の向きを調整する便利なアイテムです。

商品の影の向きや大きさを変え、写真の雰囲気を変えられます。白い紙や板、銀紙など、市販もされていますが、家にあるもので代用も可能です。

ストロボ

ストロボは、フラッシュをたくための発光装置です。光が入りにくい屋内や夜間の物撮りに役立ちます

スマホやカメラに内蔵されているものと、外付けするタイプがあります。外付けタイプのものは、コードが必要になるため忘れずに用意しましょう。

無線対応しているタイプであれば、ラジオスレーブを使って無線接続も可能です。ただし、全てのスマホやカメラに連動できるわけではないので、あらかじめ確認が必要です。

撮影ボックス

商品を入れて周りからの光が影響しないようにするためのアイテムです。ボックスの中に商品を入れ、上部に取り付けられたLEDなどを使って内部の光をコントロールしながら撮影します。

スマホでも本格的な撮影ができるため、メルカリなどの商品写真を撮るときにもおすすめです。

撮影ボックスはさまざまなサイズが用意されており、商品のサイズによって適切なものを選ぶ必要があります。市販されていますが、手作りも可能です。

スマホで物撮りする場合の7つのコツ

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ここからは、物撮りで素敵な商品写真をスマホで撮るために役立つ、以下のコツを紹介します。

  • 物撮りに適したスマホを選ぶ
  • ライティングを使い分ける
  • 構図を理解する
  • アングルを理解する
  • 背景にもこだわる
  • 画像編集・レタッチアプリを活用する
  • 他の出品者の写真も意識する

それぞれについて詳しく解説しますので、参考にしてください。

物撮りに適したスマホを選ぶ

物撮りで素敵な写真を生み出すためには、撮影機材が重要です。一眼レフなどの本格的なカメラは高額で、細かな設定なども必要になります。そのため、メルカリなどを利用した気軽にできる物販では、スマートフォンを活用する人も多くいます。

スマートフォンは、カメラの性能や機能はピンキリなので、物販をやるなら、できるだけ高性能カメラの搭載された機種を選ぶのが重要です。画素数や画質が良いものはもちろん、自動調整機能や接写モードなどがあるといいでしょう。

最近では、Appleの「iPhone 14 Pro」やGoogleの「Pixel 7 Pro」、SONYの「Xperia PRO-I」、Samsungの「Galaxy S22 Ultra」などがカメラの性能がいいスマートフォンとして、人気です。

ライティングを使い分ける

撮影のときの照明や光をコントロールすることをライティングと言います。写真は、自然光で撮影するのか、ストロボやLEDライトなどの人工光で撮影するのかによって雰囲気が変わります。そのため、ライティングの使い分けが必要です。

  • 自然光:ナチュラルな雰囲気にしたい場合におすすめ
  • 人工光:はっきりとした印象の商品写真が撮りたい場合におすすめ

自然光を使う場合は、光が入ってきやすい窓際に撮影用のテーブルや機材を設置し、ディフューザーで光の強さを調整するといいでしょう。光が入ってくる向きに注意して、撮影の向きも調整します。

自然光は天気が悪いと使えないため人工光も用意しておくと便利です。雰囲気はわかりますが、光の調整などは自然光よりも簡単にできます。自然光、人工光のどちらにおいても、暗い場所ができる場合にはレフ板を活用するといいでしょう。

構図を理解する

商品をどのような構図で写真に収めるかは、物撮りで重要なコツです。商品写真は、構図によって見た人に与える印象が変わります。写真の代表的な構図には、以下の3つがあります。

  • 日の丸構図
  • 対角線構図
  • 三分割法

それぞれの構図について、以下で解説します。

日の丸構図

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上の写真のように、商品を真ん中に配置する構図です。余計な情報がなく、商品のイメージをストレートに伝えられます。ひと目でどんな商品なのかわかるので、メルカリやECサイトの商品ページにはおすすめの構図です。

対角線構図

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対角線上に商品や小物を配置して、立体感を持たせる構図です。躍動感があり、写真全体がバランスよくみえます。上の写真のように、おしゃれな使用イメージなどを伝えるのにおすすめです。

三分割法

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写真を縦横に3分割した時の交差点に、商品を配置する構図です。バランスよくユーモアのある仕上がりになります。この構図はプロのカメラマンもよく使うので、商品をかっこよく見せたいときにはおすすめです。スマートフォンやカメラのグリッド線機能を活用するといいでしょう。

アングルを理解する

真上、真正面、斜めなど、アングルを変えるだけでも、商品写真の印象が大きく変わります。アピールしたい商品の特徴などに合わせて、アングルを決めるといいでしょう。物撮りでは、真上、正面、斜めのアングルが一般的です。

  • 真上:高さのあまりない小物やアクセサリー、お皿などをおしゃれにみせる
  • 正面:縦長の小物やビンなど、高さがある商品の特徴を強調できる
  • 斜め:商品の細かい部分をみせられる。臨場感があり使用イメージが伝わりやすい

背景にもこだわる

商品の質感や色、イメージに合わせた背景にするのも大事です。特にこだわりがなければ白で統一すると商品ページが見やすく、メルカリなどのフリマアプリにも合うでしょう。白の背景は、光が反射しやすくライティングにも役立ちます。

商品の色と同じような背景色にしてしまうと、同化して目立たなくなるので注意が必要です。以下では、商品イメージに合わせた背景の例を紹介します。

  • ナチュラルなイメージの商品:には木目調や芝などの背景
  • 高級感のある商品:ブラウン系やモノトーン系の背景
  • ポップでおしゃれな商品:商品の色と真逆の色を使った背景

画像編集・レタッチアプリを活用する

スマートフォンやパソコンで使える画像編集・レタッチアプリを活用するとより魅力的な商品写真ができます。背景やコントラスト、色味などを簡単に変更できるので、誰でもプロのような写真に編集可能です。

商品を掲載するプラットフォームによっては画像サイズの指定などもあるため、合わせて編集が必要です。メルカリなら720×720または640×640の正方形に編集する必要があります。

他の出品者の写真も意識する

メルカリなどのフリマアプリ用に物撮りをするなら、Soldの履歴をみて高い価格で売れている商品や評価数が多い出品者の写真を参考にするのもコツです。

同じものや似たものを出品している人の写真を確認し、より魅力的な写真になるように工夫するといいでしょう。アングルを変える、背景を変えるなど、自分の商品が目立つ工夫をすると売れやすくなります。

【商品別】物撮りのコツを紹介

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ここからは、物撮りのコツを以下の商品を例に紹介します。

  • 小物
  • 洋服
  • コスメ

それぞれの商品別に詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

小物を撮影する場合

小物は、使用する時のイメージがしやすい写真を心掛けると興味を持ってもらいやすくなります。

また、商品のみを際立たせて、デザイン性やお洒落感を伝えるのもいいでしょう。複数枚掲載する場合は、大きさがわかる写真も入れるとイメージが湧きやすくなります。

洋服を撮影する場合

洋服の物撮りでは、ハンガーやトルソーを使って立体的にみせると商品の特徴がアピールしやすくなります。平置きで、小物や花などと一緒におしゃれに撮影するのもありです。

洋服は、着用イメージが湧きやすいように複数枚掲載するのがコツ。古着の場合は、アイロンをかけるなど安心して購入してもらうために前準備が大事です。

コスメを撮影する場合

コスメは、実際に使用しているシーンを撮影すると臨場感があって使用イメージが湧きやすくなります。オーガニックコスメなど、素材にもこだわっている商品の場合は、その素材に合った背景や素材を一緒に撮影すると特徴が伝わりやすいのでおすすめです。

コスメ商品は、外観がシンプルなことが多いため、一緒に撮影する小物や背景で華やかさを出すといいでしょう。

物撮りのコツを利用して物販の売上につなげよう

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フリマアプリやECサイトでの物販では、物撮りによって売上が左右されます。実際に手にとって見れないため、商品の魅力を伝えられるのは写真だけです。

以下の動画では売れる確率を下げてしまう出品の仕方について解説しており、ユーザの目に留まる写真を選ぶ重要性についても語っています。ぜひ合わせてチェックしてください。

 

効果的な写真を撮るための物撮りには、ライティングや構図、アングルなどの基礎知識をしっかり身につけた上で、商品に合わせた撮影構想などを準備しておくことが大事です。本記事で紹介したコツを参考に、ぜひ物撮りに挑戦してください。

メルカリで物販をしたいまたはしている人で、物撮り以外にも売れる商品の見極め方や出品方法、発送方法などに不安があるなら、物販総合研究所が公開している「メルカリスタートアップマニュアル」が役に立ちます

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