Shopee出品前に必要な3つの準備

Shopeeに商品を出品するには、事前にいくつかの設定を済ませておく必要があります。
出品前にしておきたい設定は以下の3つです。
それぞれの設定の仕方を解説していきます。
1. アカウント開設とショップ設定
まずはShopeeの出品者アカウントを作成しましょう。アカウントを開設後は、あなたの「ショップ」を開設できるようになります。
アカウントの登録は、日本のShopee公式サイトから申請します。
(参考)Shopee Japan 公式サイト(※別タブで開きます)
まずは、メールアドレスや電話番号の認証が必要です。その後、ショップ名やショップの説明文、ロゴ画像を選択すれば基本的な設定は完了です。
具体的な登録方法や、次で解説するペイオニアとの連携については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
(関連)【図解】Shopeeの始め方7ステップ解説!出店・登録のロードマップ
2. Payoneer(受取口座)の連携
次は、Shopeeで売れた商品の代金を受け取るために必要な「Payoneer(ペイオニア)」という海外送金サービスのアカウントを作成します。
Payoneerのアカウントは、Shopeeのアカウントと並行して作成し、Shopeeのセラーセンター(管理画面)で連携させておきます。この連携が完了していないと、出品した商品が購入されても売上金を引き出すことができません。必ず最初に設定しておきましょう。
3. 配送方法(SLS等)と送料の設定
Shopeeで海外へ商品を届けるには、Shopee独自の公式物流サービス「SLS(Shopee Logistics Service)」を利用します。
日本の指定倉庫まで国内配送するだけで、あとは海外発送や通関手続きをShopeeが代行してくれるので、海外配送の手間や不安を軽減できる非常に便利なシステムですよ!
利用には簡単な設定が必要です。アカウント登録とペイオニアとの連携が済んだら、以下の手順でSLSの利用を「ON」にしておきましょう。
設定は、セラーセンターで行います。「Home > My Shipment > Shipping Setting > Shipping Channel」の順にクリックすれば、設定は完了です。
発送方法は、以下の記事で具体的に解説しているので、参考にしてください。
(関連)Shopeeの発送方法を完全図解!基本の4ステップと自動化の裏ワザ
【図解】Shopeeの出品方法7ステップ

準備が整ったら、さっそく出品してみましょう。
Shopeeの出品はすべて英語の管理画面で行います。操作自体は日本のフリマアプリとよく似ているので、これから解説する内容どおりに入力すれば、簡単に出品できますよ。
出品方法は以下の動画でも確認できます。合わせてご覧ください。
STEP1:セラーセンターを開く
商品出品はSeller Centreで行います。
①Shopee Seller Centreにログイン
②左側メニューの「Product」を選び、「Add New Product」をクリックして、新しい商品登録を開始します

STEP2:商品名とカテゴリの設定
「Product Name」欄に商品名を入力します。

台湾市場向けには繁体字中国語での入力が必要です。また、シンガポールに代表される、台湾以外のマーケットでは、英語での入力が推奨されています。タイやベトナムでは、英語で入力すると後日、現地の言語に自動翻訳される仕組みです。
商品名は閲覧数に大きな影響を与えます。ユーザーの検索キーワードを意識した正確でわかりやすい商品名を付けて、検索にヒットしやすくしましょう。
続いて、「Category」欄にカテゴリを3段階で選択します。たとえば、以下のように階層的に設定してください。
(例)
- 大カテゴリ = ホーム&リビング
- 中カテゴリ = 家具
- 小カテゴリ = デスク&テーブル

適切なカテゴリを選ぶことで、より多くのユーザーに自分の商品を見てもらえるようになります。カテゴリ選定に迷った場合は、競合商品のカテゴリを調査して参考にすると効率的です。
STEP3:商品画像・動画の登録
「Product Images」に商品画像を、「Product Video」に商品動画をアップロードします。

Shopeeでは、商品画像を9枚までアップロード可能です。高品質な画像を使用することで、商品の魅力を効果的にアピールできます。
画像以外に動画もアップロード可能です。動画は商品の使い方や機能を視覚的に説明するために効果的ですよ。
STEP4:商品説明文の作成
「Product Description」欄に商品説明を入力します。

商品説明では、商品の具体的な特徴や利点について記載しましょう。たとえば、素材、使用用途、コンディションなど、購入者が理解しやすいように、詳細に記載することが重要です。
ちなみに、商品説明に外部サイトへのリンクを含めることは禁止されています。商品のすべての情報はShopee内で完結させ、説明をわかりやすく構成しましょう。
商品説明の入力が終わったら、次はカテゴリ詳細を入力します。カテゴリ詳細を正確に入力することで、顧客は自分が求める商品を探しやすくなり、勘違いによる誤注文も減らせます。
たとえば、家電製品の場合は電力消費やサイズ、重量、保証期間などを入力しましょう。コスメ商品の場合は成分、容量、使用期限などを入力してください。
カテゴリ詳細の入力で特に重要なのはブランド選択です。ブランドを設定しておくと、顧客が商品検索時に商品を見つけやすくなります。該当するブランドがない場合は、「ノーブランド」を選択することも可能です。

STEP5:販売価格と在庫数の入力
「Price」に価格を入力し、「Stock」に在庫数を入力します。

商品価格は、送料と手数料を考慮した売価を設定します。手数料については後ほど解説しますので、そちらを参考にしてください。
商品の価格は、Shopeeで一度設定すると7日間は変更できないため、慎重に設定しましょう。
商品の在庫数は最新情報を正確に入力し、過剰販売や在庫切れが起きないように注意します。
STEP6:サイズ・重量と配送設定

「Shipping(配送)」の項目には、梱包後のサイズと重量を入力しましょう。ここを間違えると送料が変わってしまうので注意してくださいね。
とはいえ、ここの必須項目は(「*」が付いている)は「Weight(重さ)」のみなので、ここだけしっかり入力できれば大丈夫ですよ。
重さは、梱包材を含めた総重量を入力してください。
STEP7:「Save and Publish」で出品完了
すべて入力したら右下の「Save and Publish」をクリックすると商品登録が完了です。

Shopeeの初期アカウントでは1,000点まで出品できます。その後、実績を重ねていくうちに、数を増やせるようになります。
Shopeeで売上を伸ばす出品のコツ

Shopeeへの出品は、とくに工夫せずに「とりあえず出品」することも可能です。けれども、世界中からライバルが出品しているので、ただ出品するだけでは購入されるチャンスを逃してしまうかもしれません。
海外のお客様に購入してもらいたいならば、以下のような売れるコツを押さえることが重要です。
- 検索されやすいキーワードをタイトルに盛り込む
- 1枚目の画像を加工してクリック率を上げる
- 日本直送の安心感(Direct from Japan)をアピールする
- 割引プロモーション(Voucherなど)を活用する
この他にも、売れるコツはいろいろあります。以下の記事でも具体的なテクニックを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
(関連)あなたがShopeeで売れない原因はコレ!今すぐできる15の改善策を全公開
Shopee出品の注意点・トラブル対策

Shopeeへ出品するときには、いくつか注意が必要です。
トラブルを防ぐためには、出品前に以下の点を確認しておきましょう。
ここでは、注意点をそれぞれ解説します。
売ってはいけない出品禁止・規制品に注意
Shopeeでは、国ごとに販売が禁止されている商品や、輸入規制がかかっている商品があります。
たとえば、食品、化粧品、リチウム電池を含む電子機器などは、特別な許可が必要です。なかには、発送さえできない商品もあります。
知らずに禁止や規制されているものを出品してしまうとアカウント停止のリスクもあるので、必ず事前に確認するようにしてください。
Shopeeで売ってはいけないものについては、以下の記事でも詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
(関連)Shopeeで売ってはいけないもの一覧|出品禁止ルールとペナルティを解説
赤字を防ぐ!手数料と送料を事前に確認
販売価格は、なんとなく現地の通貨へ換算して決めてしまうのは危険です。
売れた場合の利益は、Shopeeの販売手数料や、SLSの海外送料、Payoneerの為替手数料など必要な費用を差し引いた金額です。
適当に販売価格を決めていると、結果として「赤字になってしまった…」という失敗が起こってしまいます。
赤字を出さないためには、出品前にすべてのコストを計算して利益が出る価格設定にしておくことが大切ですよ!
Shopeeの手数料については、以下の記事の計算ツールを使うと簡単に計算できますよ。
(関連)【図解】Shopeeの手数料をわかりやすく解説|計算ツール付で簡単!
翻訳ツールを活用して正しい言語で対応
Shopeeでは、タイトルや説明文の設定や、お客さんからの問い合わせへの対応は、基本的に英語(または現地の言語)で行います。
けれども、DeepLやGoogle翻訳などの翻訳ツールを使えば対応できるので、心配する必要はありません。
ただし、日本語の独特なニュアンスや略語は誤訳されてしまうこともあります。「短く・簡潔で・主語を明確にした日本語」を翻訳ツールにかけるのが、翻訳ツールを使うコツです。
Shopee出品方法に関するよくある質問

Shopeeの出品方法を知りたい方からは、以下のような質問がよく寄せられます。
それぞれの質問に回答していきます。
Q1. Shopeeへの出品の仕方は?
A. 出品管理画面のセラーセンターから「商品名・画像・説明文・価格・在庫・重量・サイズ」などを入力すれば出品できます。
出品方法はシンプルなので、日本のフリマアプリに出品した経験があればすぐに慣れるでしょう。
詳細な手順と操作画面は、本記事の「【図解】Shopeeの出品方法7ステップ」で詳しく解説しているので、確認してみてくださいね。
Q2. Shopee個人が出品して売れるものは?
A. Shopeeでは、日本の商品が非常に人気で、個人で出品してもよく売れています。
以下は人気の商品の一例です。
- アニメ・ゲーム関連のグッズ、フィギュア
- ポケモンカードなどのトレカ
- 日本のカメラやオーディオ機器(中古含む)
- 文房具や日用品
海外と日本では、需要が違うこともあります。以下の記事では、Shopeeでよく売れている商品を紹介しているので、確認してみてくださいね。
(関連)Shopeeで売れるもの完全ガイド|今すぐ仕入れたい厳選カタログを公開!
Q3. Shopeeで日本から出品できる国はどこ?
A. 現在、日本のShopeeセラーが出品できる国は以下の通りです。
- シンガポール
- 台湾
- タイ
- マレーシア
- フィリピン
- ベトナム
- ブラジル
このうち、Shopeeデビューで選択できるのは「シンガポール」と「台湾」の2か国のみです。
物販総合研究所では、英語が通じて比較的高単価な商品でも売れやすい「シンガポール」を推奨しています。
(参考)Shopee公式|Start Shopee(※別タブで開きます)
正しい出品方法をマスターしてShopeeで売上を伸ばそう!

Shopeeの出品って、意外とシンプルでしょ?

はい!越境ECだから緊張してたけど、簡単にできました!
今回は、Shopeeの出品方法について、準備から具体的な手順、売れるコツまでを網羅して解説しました。
Shopeeでの出品は、最初の設定とルールさえ把握してしまえば、決して難しくありません。まずは本記事の「7ステップ」を参考に、初出品にチャレンジしてみてください。その一歩が、東南アジア・台湾市場での大きな売上に繋がりますよ!
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