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Amazon大口小口2つの出品タイプ
Amazonで物販を行う場合、 「大口出品」と「小口出品」という2種類の出品方法のうちどちらかを選ぶ必要があります。
基本的には、自分の好きなほうを選んで構いませんが、大量の品物を取り扱おうとしているなら大口出品を選んだほうが多くのメリットを得られるでしょう。
大口出品は、小口出品にないツールや法人向けの便利な機能など、物販をする場合に欠かせない効果的な機能が多くそろっています。
大口出品を選ぶと月額登録料がかかるものの、小口出品に比べて利用できるサービスも多いため、本格的に物販を行う人の多くは大口出品を利用している傾向です。
- (参考)Amazon公式サイト「Amazon出品」
Amazon大口出品と小口出品のメリット・デメリット
Amazonの出品には大口出品と小口出品があります。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
- 大口出品
- 小口出品
また、こちらの動画では、Amazonの大口出品、小口出品アカウントを比較しそれぞれの特徴を解説しています。どちらがいいか迷っている方は、ぜひ一度ご覧ください。
大口出品
大口出品のメリットには下記のようなものがあります。パッと見ただけでも多くのメリットがあり、デメリットはほぼないと言えます。
- 在庫ファイルでの商品登録が可能
- 各種レポートの取得が可能
- カートボックスの獲得
- 新規出品が可能
- 出品者側で配送料の設定が可能
小口出品
一方、小口出品にはあまりメリットがなく、デメリットの方が目立ちますが、下記のようなメリットがあります。一番のメリットは、Amazonでの小口出品登録に固定費用がかからないことでしょう。
- 固定費用がかからない
- 個人情報を多く開示する必要がない場合がある
小口出品の最大のデメリットは出品できるカテゴリが制限されている点。下記のカテゴリは大口出品のように出品許可申請を提出することもできないのです。
- 時計
- コスメ
- ジュエリー
- ヘルス&ビューティー
- アパレル・シューズ・バッグ
- 食品&飲料
- ペット用品
Amazon大口出品と小口出品の違い
Amazonで出店する際には、大口出品と小口出品の2つから選ぶことができますが、具体的にどう違うのか、初心者の方にはわかりにくい部分がたくさんありますよね。
Amazonの大口出品と小口出品の手順は基本的には変わりませんが、Amazonの販売力を最大限活用するためにも、大口小口、それぞれの特徴を正しく把握しておくことがとても大事です。
大きな違いは下記の通りです。
出品用アカウントの機能 | 大口出品 | 小口出品 |
---|---|---|
4,900円の月間登録料 | はい | いいえ |
100円の基本成約料(取引が成立した商品1点ごと) | いいえ | はい |
Amazonカタログにない商品の新規登録 | はい | いいえ |
フィード、在庫ファイル、レポートを使った在庫管理 | はい | いいえ |
注文レポートと注文関連フィードを使った注文管理 | はい | いいえ |
AmazonマーケットプレイスWebサービスの利用(フィードのアップロード、レポートの受信、その他API機能) | はい | いいえ |
Amazonによる配送料の設定(全商品対象) | いいえ | はい |
出品者による配送料の設定(本・ミュージック・ビデオ・DVD以外の商品) | はい | いいえ |
出品を一定期間停止する必要がある場合(家族の緊急事態、悪天候、休暇など、何らかの理由で注文商品を発送できない場合)、出品を停止する機能 | はい | はい |
プロモーション、ギフトサービスなど、出品関連の追加機能の利用 | はい | いいえ |
おすすめ出品に出品情報を表示できる資格 | はい | いいえ |
では早速、Amazonの小口出品と大口出品の違いについて詳しく見ていきましょう。
- (参考)Amazon セラーセントラル
Amazon出店での手数料の違い
Amazonに出店するためには、手数料が必要ですが、大口出品と小口出品では、手数料体系が異なります。
出品タイプ | 基本手数料(税抜) | 手数料発生 |
---|---|---|
Amazon大口出品 | 月額登録料4,900円 | 毎月固定費として発生 |
Amazon小口出品 | 基本成約料100円/1個 | 売れた個数分のみ発生 |
Amazon大口出品を利用するには、毎月固定費として、月額登録料4,900円(税抜)が掛かります。
一方、Amazon小口出品の利用であれば、毎月の固定費はゼロ。その代わり、1つの商品が売れるごとに基本成約料が100円(税抜)掛かります。
このそれぞれの基本料に、販売手数料などが加算されたものが、手数料合計となり売上金から差し引かれます。
この基本料だけで比較するのであれば、1ヶ月あたり商品を50個以上売るかどうかが、選択の判断材料となるでしょう。
ですが、大口出品と小口出品では、基本手数料以外にも様々な違いがありますので、続けてチェックしていきましょう。
Amazonショッピングカート獲得の違い
Amazonの大口出品と小口出品では、売り上げに大きく影響するシステムの違いがあります。
それはショッピングカートの獲得です。ショッピングカート獲得は、大口出品でしか発生しません。Amazonの小口出品では商品が売れないというわけではないですが、ショッピングカートの獲得は売上に大きく影響します。
ここでショッピングカート獲得とは?という方に向けて解説しておきます。
Amazonでは、1つの商品に多数の出品者が出品しています。
複数存在する出品者の中から、1出品者のみがその商品のトップページに表示される仕組みになっているのですが、この1出品者に選ばれることを「ショッピングカートを獲得する」と言うのです。
ショッピングカートを獲得すると、システム的にその出品者から購入されることとなるので、ライバルが多い商品などかなり有利。ただし、カート獲得にはいくつかの条件があり、大口出品者であることは、その条件の1つに過ぎません。
ショッピングカート獲得は、大口出品者である以外にも、
- パフォーマンス指標
- 注文数
- 競争力のある価格設定
- 配送オプションや配送料無料
- 優良なカスタマーサービスの提供
- 在庫を切らさない
これらAmazonの基準で機械的に判断されていますので、ショップを育成していくことも必要です。
ショッピングカートを獲得できるようになると、大幅に売り上げアップを目指すことができます。その入口が大口出品なのです。小口出品では、ショッピングカート獲得は体験できません。
ツールやレポートの違い
Amazon出店でしっかりと利益を出すためには、データ管理や分析も非常に大事です。取り扱う商品の数が増えれば増えるほど、出品やデータ管理の手間がかかるもの。
Amazonの大口出品では、小口出品では利用できない「一括出品ツール」と「注文管理レポート」が利用できます。
小口出品の場合は、Amazonに出品する商品を1点ずつ商品登録する必要があります。ですが、大口出品であれば、一括出品ツールを利用して、複数の商品をまとめて効率的に出品できるのです。
Amazonが用意した専用のExcelファイルをダウンロードし、商品管理番号や商品コードなど、必要な情報をまとめて入力、アップロードするだけで商品の出品作業が完了します。
商品を1つずつ出品するのと比較すれば、作業時間や手間を省くことが可能となり、大幅に効率化できるでしょう。
Amazonの大口出品で利用できるもう1つのツール「注文管理レポート」は、売上数やアクセス数など消費者の動向を分析できるデータであり、効率よく物販を行うために欠かせないものです。
このように便利なツールやレポートを活用できるのは、大口出品ならではの魅力と言えるでしょう。
配送設定の違い
大口出品と小口出品の違いとして、配送料金や日時指定の設定なども挙げられます。
小口出品では、配送料金や日時指定などは基本的にできず、所定のものを選ぶしかありません。
一方、大口出品では、自分の販売スタイルに合わせて送料無料にしたり、離島は送料を多めにしたり、自由に設定することができます。
購入者にとってメリットになることは、販売でのアピールになります。選択肢を増やすことでライバルに差をつけ、購入への後押しができるのも大口出品のメリットなのです。
決済方法の違い
Amazonで商品を購入する方は、様々な決済方法を希望します。
実はこの決済方法についても、大口出品と小口出品で違いがあるのです。
小口出品の商品を購入する場合、購入者は、
- クレジットカード
- Amazonギフト券
- Amazonショッピングカード(コンビニで購入可能)
- 請求書払い
- 携帯決済
これらの決済方法から選択することとなります。
一方、大口出品の場合は、
- クレジットカード
- Amazonギフト券
- Amazonショッピングカード(コンビニで購入可能)
- コンビニ払い
- 代金引換
- Edy払い
- 請求書払い
- 携帯決済
など、小口出品では選択できない支払い方法も設定できるのです。
小口出品では、コンビニ払いや電子マネー、代金引換での決済が利用できません。
コンビニ払いや電子マネー、代金引換での支払い方法を希望する方は意外と多く、それが原因で他のセラーから購入する人もいます。支払い方法の選択肢で販売の機会を逃すのは、非常にもったいないですよね。
決済方法の選択肢が広がると、購入への障壁が下がります。こういったところも大口と小口では異なるのです。
Amazon出品の新規商品登録の違い
Amazonでは、すでに商品ページが準備されているものに、相乗りで出品していくのが基本的なスタイル。
ところが、オリジナル商品をAmazonで販売したい場合は、商品ページが存在しません。
この場合、大口出品であれば、新しい商品用のページを独自に作成することができます。ですが、小口出品の場合はそれができません。
つまり、小口出品を利用の場合は、新規出品で新しい商品を売り出すことができないわけです。
商品ページのあるものだけ売るから問題ない、という方であれば問題ないのですが、独自の商品を販売したい場合は、大口出品一択となります。
Amazon出品カテゴリー制限の違い
商品を出品できるカテゴリーの制限に関しても、大口出品と小口出品には違いがあります。ここは注意したいポイントです。
Amazonではカテゴリー規制といって、商品を出品したい場合、事前に許可を取る必要があるカテゴリーがあります。
この事前許可のことを「カテゴリー申請」と言いますが、申請できるのは大口出品者のみです。Amazonの小口出品では出品制限があります。
カテゴリー規制に該当する主なカテゴリーは、以下の通りです。
▽ Amazonの出品カテゴリー一覧
- コスメ
- 服&ファッション小物
- 食品&飲料
- ヘルス&ビューティー
- ジュエリー
- ペット用品
- シューズ&バッグ
- 時計
これ以外に、CD・レコード・DVD、TVゲームのカテゴリーも、新規や販売実績が少ないアカウントに制限がかかったケースがあります。
基準はあいまいですが、規制の可能性があることは頭に置いておきましょう。
カテゴリー規制は、Amazon側から新たに追加されることもあります。
マケプレプライム利用の違い
マケプレプライムとは、Amazonが提供するプログラムのことです。
通常、FBAというサービスを利用してAmazonの倉庫から出荷される場合にだけつくprimeマークですが、マケプレプライムを利用することで、自社出荷商品にもprimeマークがつけられるようになります。
primeマークは購入者からの信頼も高く、利便性にもつながっているため、マークがつくことで売り上げ拡大が期待できます。
マケプレプライムが利用できるのは、大口出品者のみです。自社出荷商品にprimeマークが付けたい人にはメリットがあります。
ただし、小口出品でもFBAは利用できるので、自社出荷にこだわらないのであれば、primeマークをつけるのにマケプレプライムの利用がどうしても必要というわけではありません。
Amazonのセラーサポートの違い
Amazonで出品すると、必ずAmazonテクニカルサポートセンターに相談・問い合わせしたいケースが出てきます。
例えば、極端に悪いレビューを書かれた場合や、出品を取り下げたい場合などです。
相談・問い合わせは総合電話でもできますが、購入者も利用する番号なので効率がよくありません。
出品者専用の、セラーセントラルからの問い合わせが便利です。
このとき、大口出品者はEメール、電話、チャットの3つの選択肢がありますが、小口出品の問い合わせ手段はEメールのみです。
電話やチャットのようにリアルタイムでのやり取りができない点は、スピード感において劣るといえます。
法人向け販売機能の違い
Amazonでは近年、法人向けのビジネスアカウント(Amazon Business)の利用者の増加に力を入れています。
「アスクル」に対抗したようなサービスで、
- ユーザーである個人事業主・法人にも、法人価格になる
- 請求書払いが可能
- 複数ユーザーで利用可能
など、多数のメリットがあります。現在も名だたる企業の利用実績があります。
この法人向け販売機能が利用できるのは、大口出品だけです。
法人向け販売は、まとまった数の購入も期待でき、販路の拡大にもなるため、出品者にとっては大きなビジネスチャンスです。
Amazonスポンサープロダクト利用の違い
Amazonスポンサープロダクトとは、Amazon内で設定できる広告サービスのことです。
利用すると、Amazon 内の検索結果や商品詳細ページに、自分が出品している商品が表示されます。
Amazonスポンサープロダクトは、大口出品でなければ利用できません。
広告サービスを利用することで購入者の目に止まり、売り上げアップにつなげることが期待できます。
物販総合研究所では、Amazonでの副業せどりについて詳しく解説したマニュアルを用意しています。特にネットビジネスをこれから始める方は、最短で初月から利益を上げていく方法が学べるのでぜひ一度ご覧ください。
Amazon大口出品の登録方法
Amazonの大口出品に登録したい場合は、出品アカウントを新規作成する際に「大口出品」を選択しましょう。
これだけで大口出品者として登録され、さまざまな機能やサービスを利用できるようになります。
なお、出品方法はアカウントを作成した後でも変更可能なので、まずは小口出品を繰り返して経験を積み、取扱商品が増えてきたら途中で大口出品へ切り替えるというのも一つの方法です。
出品方法を切り替えるには、まずセラーセントラルにログインし、「出品用アカウント情報」から「サービスの管理」をクリックします。
その後、その後、「Amazon出品サービス」欄の右端にある「大口出品に変更」を押下することで簡単に変更できます。
Amazon大口出品での注意点
さまざまなメリットがあるAmazonの大口出品ですが、なかにはデメリットもあるので注意しなければなりません。
大口出品を利用すると4900円の月額登録料がかかるため、登録してから後悔するのは避けたいところです。
次は、大口出品を選ぶ際の注意点について見ていきましょう。
▽ 大口出品の注意点2つ
- 手数料負担
- 継続的な出品前提
手数料負担
大口出品を利用する場合、取り扱う商品数が少ないと手数料負担が大きくなってしまうという点に注意が必要です。
大口出品には、毎月4,900円の月額登録料がかかります。
小口出品の基本成約料は1商品につき100円であるため、販売した商品数によっては大口出品のほうがコストがかかってしまうこともあるのです。
たとえば、1カ月に20個の商品を販売した場合、小口出品の手数料は2,000円しかかかりませんが、大口出品は月額なので4,900円を全額支払わなければなりません。
このように、損をするのを防ぐためにも自分がどれくらいの商品数を取り扱うのか慎重に判断してから大口出品を選ぶようにしましょう。
物販を始めたばかりで、まだサービスの内容がわからず、少量の商品から試してみたいという場合は、まず小口出品から始めて途中で大口出品へ変更するのがおすすめです。
もちろん、大口出品のほうが使えるサービスも多いので、「いずれ商品数を増やしていこう」と考えているなら最初から大口出品を選んでも構いません。
継続的な出品前提
大口出品の注意点には、「継続的に出品を行うことが前提」という点も挙げられます。
大口出品を選択すると、毎月4,900円の月額登録料を支払わなければなりません。
特定の時期だけお試しで利用したり、事情があってAmazonを利用しない時期があったりしても、解約しない限りは毎月月額登録料が発生するので注意が必要です。
物販を本格的にやる人にとっては有益なサービスがそろっているので、継続的にビジネスとして行う場合に利用するとよいでしょう。
大口出品と小口出品どちらがいい?
ここまで、Amazon大口出品と小口出品の違いや注意点などをご覧になって、なんとなくでもどちらを選ぶか見えてきたのではないでしょうか。
ここでは、Amazonの大口出品、小口出品はそれぞれどんな出品者に向いているのか、最終チェックをしていきましょう。
Amazon大口出品がおすすめな人
Amazonの大口出品がおすすめな人は下記の通りです。
- 1ヶ月に50個以上の商品を販売したい
- 本格的に物販を行いたい
- 在庫ファイルで一括で商品登録をしたい
- 各種レポートを確認したい
- カートボックスを獲得したい
- 自社商品などを新規出品をしたい
- 配送料やお届け日時の指定を自分で設定し自社ECや他のECモールと統一したい
大口出品では、先に説明した通り手数料が発生しますが、小口出品に比べると自由度が高く、費用対効果は高いと言えるでしょう。
月に50個以上の商品を販売し、本格的に物販を行いたい人には特におすすめです。在庫ファイルを使用して一括で商品を登録できれば、多くの商品を販売したい人にとって効率的です。
また、自社商品などの新規出品も可能で、配送料やお届け日時を自分で設定し、自社の他のECモール等と統一できると管理もしやすくなります。
注文レポートなど詳細なビジネスレポートも取得できるので、中規模から大規模な出品をしたい人に向いています。
Amazon小口出品がおすすめの人
Amazonで小口出品がおすすめな人は下記の通りです。
- 固定費用をかけたくない
- 個人情報の開示を最小限にしたい
- 1ヶ月の出品数は49個以下でいい
Amazonの小口出品では、月額固定費しないので、初期投資が不要なことからリスクなしでAmazon出店ができます。ただし、商品が売れれば売れた数だけ基本成約料100円(税抜)と販売手数料等が掛かります。
そのため、商品の販売数が月に50点未満であれば小口出品の方がお得だと言えます。このようなことから、固定費用をかけたくない、1ヶ月の出品も少ない人におすすめです。
Amazonでは小口出品から大口出品へ変更することもできるので、最初は小口出品からスタートするのもひとつの手です。もちろん、Amazonでは大口出品から小口出品に変更することもできます。
また、あまり個人情報を開示したくない人にも、小口出品がおすすめです。
Amazonに限らず、インターネット上で商品を販売する販売業者は「特定商取引法に基づく表記」として、出品者情報の表示をする旨、法令で定められています。
法律で決められたことですから仕方がないことですが、これに抵抗を感じる方も少なくないでしょう。
ただ、Amazonの小口出品であれば、必ずしもこれを表記せずとも出品できる可能性があります。
Amazonセラーセントラルの「特定商取引法(特商法)及びその他の法令に基づく表示」に関するページでは、
当サイトでは、出品者の皆様に適用ある法令を遵守していただくよう、また、お客様に当サイトで安心して商品をご購入いただけるよう、(1) 大口出品者及び法人の出品者の皆様、並びに継続的に繰り返し出品されている個人出品者の皆様には、特定商取引法において義務付けられている事項の表示を、また、(2) 法令上出品している商品に必要な許認可、登録又は届け出については、該当する許認可番号、登録番号、届け出番号等の表示をお願いしています。
と記載されています。
Amazonの小口出品販売で「継続的に繰り返し」に該当しない場合は、この対象とはならないと考えられます。
Amazonでの出店はFBA出品がおすすめ
本格的に物販をやるなら、大口出品だけでなく「FBA」の利用もおすすめです。
FBAとは、在庫管理から発送手続きまでを自分のかわりにAmazonが行ってくれるサービスです。
多くの商品を取り扱う本格的な物販で利用すると非常に便利です。
発送作業にかかる手間を大幅に削減できるほか、Amazonとして発送されるので購入者の信頼度も高くなり、売上への好影響も期待できます。
なお、AmazonのFBAは小口出品、大口出品の発送方法に関してどちらでも利用できます。
登録段階ではコストがかからず、商品が購入されたタイミングで手数料が発生する仕組みになっているので気軽に試せるでしょう。
完全無料ではないものの、非常に便利なサービスなので、小口出品・大口出品の検討とともに導入を考えることをおすすめします。
Amazon大口小口出品に関するよくある質問
Amazon大口小口出品に関するよくある質問をご紹介します。どちらにするか迷っていたら、ぜひ参考にしてみてください。
Amazonの小口出品の支払い方法は?
通常はクレジットカード決済のみです。小口出品の場合は、代金引換やコンビニ決済は設定できません。
Amazonの小口出品は登録無料ですか?
Amazonの小口出品では登録には料金がかかりません。ただし、1商品売れるごとに100円の基本成約料がかかります。
大口出品を活用して本格的な物販に乗り出そう!
大口出品は、小口出品と比べてメリットの多い出品方法です。
1カ月に50個以上の商品を売る物販を継続して本格的に行うのであれば、大口出品を選ぶことは必須ともいえます。
大口出品のメリットや注意点を理解したうえで活用し、本格的な物販に乗り出しましょう。
物販総合研究所では、Amazonでの副業せどりについて詳しく解説したマニュアルを用意しています。ネットビジネスがはじめての方でも、最短で初月から利益を上げていく方法が学べるのでぜひ一度ご覧ください。