初心者でも始めやすいビジネスとして人気のAmazonせどり。興味はあるけど「今から参入してもAmazonせどりは儲からない」と聞いて迷っている人もいるのではないでしょうか。しかし「儲からない」というのは全くの嘘!この記事では、初心者が知るべきAmazonせどりの基礎知識やポイントを簡単に解説していきます。

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Amazonせどりとは?
「せどり」とは、仕入れた商品を仕入値よりも高く売り、その差額で儲けるビジネスのことです。もともとは古本の転売を指す言葉でしたが、現在ではあらゆる商品を扱う転売のことをせどりと呼ぶようになりました。
Amazonせどりとは、世界最大のECサイトであるAmazonを活用して商品を販売するせどりビジネスのことをいいます。
Amazonせどりの最大の特徴は、幅広い属性のAmazonユーザーにアプローチできることです。Amazonユーザーは年齢や性別などの属性に偏りが少ないことが特徴で、その人数は2021年4月時点で月間5120万人と発表されています。
インターネットを介したせどりとしては、フリマアプリの「メルカリ」や、「ヤフオク!」をはじめとするオークションサイトを使う方法も一般的ですが、メルカリは20〜30代の女性、ヤフオクは30〜50代の男性に好まれる傾向があります。
ユーザー属性に偏りが少ないAmazonせどりは幅広い商品展開が可能なため、新規参入しやすい点が魅力のひとつといえるでしょう。
Amazonせどりは本当に儲からない?
せどりが一般的なビジネスとなった現在では、「Amazonせどりは儲からない」という意見を耳にしたことがあるかもしれません。Amazonせどりが儲からないというのは本当なのか、その実情を紹介します。
実はAmazonせどりは初心者でも儲けやすい!その理由は?
せどりは、初めてビジネスにチャレンジする人でも参入しやすいビジネスとして、初心者や副業サラリーマンにも人気を博しています。
その理由として、ビジネスモデルがシンプルで再現性が高いことが挙げられます。
「安く買って、高く売る」という基本を守れば儲けが出るため、特別なスキルや知識が必要なく、初期投資も少額で済みます。
その一方で、すでに多くのせどり業者がAmazonで活動していることから、競合との差別化が難しくシェアを獲得しにくいという懸念があることも事実です。
しかし、Amazonには前述の通り、「ユーザー属性が幅広いため、取り扱える商品が無限」という利点があります。後述で解説する商品のリサーチ方法を身に付ければ、販路を開拓することは十分可能です。
さらに、2020年から始まったコロナ禍による外出自粛の後押しもあり、ネットショッピング利用者は右肩あたりに増加しています。EC市場も成長の一途を辿っており、この傾向は今後も続くものと予想されます。インターネット市場でせどりを行っている人には、追い風になると考えていいでしょう。
Amazonせどりでどのくらい利益が出る?
まずは、せどりで得られる利益に関して簡単に解説しましょう。
せどりは「安く仕入れて、高く売る」ビジネスと紹介しましたが、せどりの利益を正しく計算するには、後述で詳しく説明する販売手数料や配送料なども考慮に入れなければいけません。その上で、競合を参考にしながら期待する利益が発生するように販売価格を決定します。
せどりの一般的な利益率は10~15%程度とされており、これは100万円の売上から10~15万円の利益が得られることを意味します。20~30%の商品を見つけられたら理想的ですが、ここまで到達するには知識と経験が必要です。
もちろん、せどりを初めてすぐの頃は思ったように儲けを出せないものと思ってください。出品を始めて間もないアカウントは評価が低く、取り扱えるジャンルも少ないことから、大きな収益をあげることが難しいのです。
しかし、利益率の低い商品でも地道に販売を続けてスキルを伸ばすことで、徐々に高額商品にシフトしていくことができます。利益の出る仕入れ方・売り方を身に付けてしまえば、副業であっても月収10万円は十分目指せる数字です。
資金を貯めてジャンルを開拓していけば、独立を目指すことも不可能ではありません。
Amazonせどりの始め方はココを読めばバッチリ!
Amazonせどりに興味はあっても、「初心者には始めるのが難しそう……」と感じている方も多いかもしれません。しかし、アカウントの開設さえできれば、思っているより簡単に始めることができます。
Amazonせどりには、購入用アカウントとは別に、出品用アカウントの開設が必要です。開設には以下の5つが必要ですので、予め準備しておきましょう。
- メールアドレス・電話番号
- クレジットカード
- 銀行口座
- 有効期限入りの顔写真入り身分証明書
取引明細書とは、クレジットカードの利用明細書、インターネットバンキング利用明細書、預金通帳の取引明細書、残高証明書のいずれかです。
開設の際、出品形態として「大口出品」「小口出品」のどちらかを選択する必要があります。
・大口出品:1ヶ月の出品数が50以上/月額登録料4900円・小口出品:1ヶ月の出品数が49以下/商品が売れると1商品ごとに成約料100円
基本的には、出品数によって決定して問題ありません。登録料とは別途、販売手数料や配送料がかかる点に注意してください。詳しい手数料については、後述で解説します。
続いて、以下の手順で開設を進めていきます。
- メールアドレスを登録し、コードを入力
- 必要事項の入力
- 本人確認書類をアップロード
登録が完了すると、2営業日ほどで審査結果のメールが届きます。
Amazon初心者は儲からないは嘘!利益を生み出す商品を選ぶポイント
初心者でも確実に利益を生み出すためには、商品仕入れのコツを押さえておくことが重要です。
事前リサーチを徹底しよう
せどりで儲けるためには、商品や市場を徹底的にリサーチして、「儲かる商品」を見つけてから仕入れに移ることが最重要です。
商品リサーチには、「セラースプライト」などの検索用ツールを使うことがおすすめです。
「セラースプライト」については後述で解説しますが、簡単にいうと、どんな商品がどのくらいの規模で売れているのか、販売価格や競合店舗の数などを調べることができます。これらの機能を使いこなせれば、「儲かる商品」がわかるだけでなく、販売数や利益率の予測を立てることもできるようになります。
注意すべきなのは、人気がありすぎる商品は新規参入が難しいということです。売れ筋の商品は競合の数も多くなるため、初心者は避けた方が無難です。
初心者におすすめの商品は?
取り扱える商品が無限にあるからこそ、どんな商品を選べばいいのかも迷うところです。
初心者が商品を選ぶポイントとして、仕入れ先の多さを重視することが挙げられます。
利益率や販売数などの数値に目が行きがちですが、安定して仕入れができなければ継続して利益を得ることができません。仕入れ先が多ければ多いほどより安価に仕入れられる可能性も高まりますので、まずは「仕入れやすさ」を念頭に商品を選んでみましょう。
また、自宅での保管が難しい商品も考え物です。家電やパソコン機器などの保管にスペースが必要な商品は、中級者になってから取り組むほうがベターです。
具体的なジャンルとしては、コミックや書籍、おもちゃ、ゲーム機器などが初心者におすすめです。扱いやすいだけでなく、在庫がどれくらいの期間で売れるのかを示す「回転率」も高いジャンルなので、在庫を抱えづらく、「仕入れて売る」経験を積みやすいという魅力もあります。
反対に、おすすめできないのは、衛生用品やCDなど、Amazonの販売許可が必要な商品です。こちらも後述で詳しく説明します。
初心者にもおすすめできる商品の仕入れ先
商品の仕入れ方は、実店舗に足を運んで商品を購入する方法と、インターネットを介して仕入れる方法の2種類に分けられます。
様々な仕入れ先がありますが、その中でも儲けを出しやすく、初心者におすすめの仕入れ先を紹介していきます。
店舗で仕入れる方法
店舗での仕入れは、商品の性能や状態を直接自分の目で確認できることがメリットです。その一方で、居住している地域が不利に働いたり、最寄り店舗の営業時間に仕入れが左右されたりといったデメリットも発生します。
店舗せどりを選ぶときは、近くの店舗の品揃えや営業時間などを調査し、継続的に仕入れができそうか確認するようにしましょう。
具体的な仕入れ先としては、以下のような店舗がおすすめです。近所に使える店舗がないか調べてみてください。
具体例 |
特徴 |
|
リサイクルショップ |
BOOKOFF、セカンドストリート、トレジャーファクトリーなど |
・本やCDなどは、限定品や絶版になったものが見つかることがある |
家電量販店 |
ヨドバシカメラ、ヤマダ電機など |
・展示品が狙い目。新品同様の品が安く手に入る |
インターネット上で仕入れる方法
インターネットを介したせどりは「電脳せどり」とも呼ばれ、近年ではこちらの方法を選択する人が主流です。
自宅に安定したネット環境さえあれば、場所や時間に関係なくいつでも仕入れができるため、副業でせどりを始める人はこちらを取り入れるといいでしょう。
ただし、商品を直接確認することができないため、不良品やジャンク品に当たってしまう可能性も否定できません。初めて取引する業者は評判や口コミを調べて、サンプルを取り寄せて実物を確認することをおすすめします。
具体例 |
特徴 |
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オークションサイト |
ヤフオク!など |
・ユーザー数が圧倒的に多いヤフオク!がおすすめ。商品数が膨大なので、ジャンルを絞って検索することがポイント。 ・不良品(ジャンク品)に注意すること。中には詐欺まがいの出品をする人もいるので、評価の高い出品者を選ぶようにする |
フリマアプリ |
メルカリ、ラクマ、ジモティーなど |
・スマホから手軽に商品を出品できるため、ユーザー数が多い傾向にある ・相場をリサーチせず、価格設定が甘いユーザーが多いため、商品を格安で仕入れられる可能性がある |
海外卸売サイト |
Alibaba、タオバオ(淘宝網)、T-mall(天猫)など |
・工場から直接卸されている商品が多いため、かなり安価に仕入れられる。 ・その分、最低ロット数も多い。まとめて大量に仕入れる資金のある人は活用できるが、少量発注したい人には不向き。 ・悪質な業者や粗悪品も多いため、仕入れ先を選ぶ際は必ずサンプルを仕入れ、仕入れ先の評価・評判もあわせてチェックすることが重要。 |
国内卸売サイト |
スーパーデリバリー、NETSEAなど |
・小売店よりも安価に、大量の商品を継続して仕入れられる。 ・最低注文数が決まっているサイトも多いため、少量の仕入れには向かないことも。 ・会員登録するために審査が必要だったり、月額料金がかかるサイトもある |
Amazonせどりで商品を出品する方法は?
商品の出品・発送には、「FBA」という発送代行サービスを使う方法と、自分で発送する方法の2種類があります。
それぞれの特徴やメリットを簡単に解説していきます。
AmazonFBAとは?
「FBA」とは、商品の保管や梱包、宛名の作成、決済、返品に関するやりとりといった発送に関する作業を、Amazonのカスタマーセンターが代行してくれるサービスです。Amazonの倉庫に商品在庫を送っておけば、全ての手続きを代行してくれるため、出品者は大幅に手間を削減することができます。
また、FBAを利用して商品を出品すると、「Amazon Prime」対象商品になる、「Amazon.co.jpが発送します」という表記が付く、カートボックスを獲得できるといったメリットがあります。カートボックスとは、商品ページ右上に表示される「カートに入れる」ボタンのことで、ユーザーの約8割がこのボタンから商品を購入しているといわれています。これらのメリットから、FBA利用によって商品が購入される確率を大きく向上させることができるのです。
ただし、FBAを利用するには手数料の支払いが発生することに注意が必要です。FBA手数料は、「在庫保管手数料」「配送代行手数料」の2つからなっています。
在庫保管手数料=¥7.9 × {[商品サイズ(cm3)] ⁄ (10cm×10cm×10cm)}×[保管日数/当月の日数]
配送代行手数料=出荷作業手数料(単価×販売個数)+発送重量手数料(単価×出荷数)
販売手数料は商品カテゴリーごとに設定されており、商品価格の8~15%がかかります。詳しくは、公式サイトで確認することができます。
「FBA利用」と「自己発送」どちらを選ぶべき?
手数料がかかるとはいえ、Amazonせどりを本格的に取り組むのであれば、FBAは利用必須といっても過言ではありません。
「できるだけ安く発送を済ませたい」と考える方もいるかもしれませんが、商品の条件によってはFBAのほうが安く配送できることもあります。もちろん、FBAは保存期間が長くなるほど保管手数料がかかってしまいますので、商品の回転率によっても異なり、一概にどちらが安くなるとはいえません。
とはいえ、FBAを利用するには商品をAmazonに発送するなどの手間も発生します。「ひとまずせどりを体験してみたい」という場合には、簡単な自己発送から始めてみるのも一手です。
FBA利用で出品する方法
FBAで商品を出品するには、まず商品をAmazon倉庫に納品する必要があります。商品の納品手順は、以下の通りです。
- Amazonトップページから出品したい商品を検索し、「FBA利用」を選んで登録する
- セラーセントラルの在庫管理ページで、納品する商品の必要事項を入力する
- 商品ラベルを印刷して、商品にあるバーコードの上から貼り付ける
- 商品を梱包し、送り状を作成して段ボールに貼る
- 発送したら、管理ページで「出荷済みとしてチェック」を押して完了
ラベルを貼り付ける作業は、1商品あたり20~30円の手数料でAmazonに委託することも可能です。ただし、バーコードのついていない商品は委託ができないこともあるため、注意しましょう。
また、発送料金は自己負担となりますので、仕入れた商品がある程度溜まってから、まとめて発送したほうがコストを抑えることができます。
自己発送で出品する方法
続いて、自己発送を出品し、発送するまでの手順を説明します。
- Amazonトップページから出品したい商品を検索し、「自己発送」を選んで商品を登録する
- 商品が売れると「注文確定 -商品を出荷してください」というメールが届く
- セラーセントラルの在庫管理ページで「出荷されていない商品を確認する」とクリックし、売れた商品と送り先を確認する
- 管理ページで納品書を印刷し、商品とともに梱包する
- 配送業者や伝票番号を入力して「出荷通知を送信」をクリックして完了
納品書の同梱は任意ですが、購入者からの評価をあげるためにも同梱したほうが好印象です。
購入から発送までのスピードは評価に大きく影響するため、できるだけスピーディな発送を目指しましょう。
また、自己発送の場合の配送料は基本的に購入者負担ということになりますが、大口出品を選択している場合はカテゴリーによって配送料の設定変更が可能です。送料を安くしたり、無料にしたりすることもできるため、競合とのバランスや利益率などを計算して変更するようにしてください。
初心者こそ使うべき!収益を出すために必須のツール・アプリ
せどりで確実に利益をあげるためには、リサーチや仕入れにおいてツールを利用することは必須といってもいいでしょう。
リサーチで商品を見極めたり、お得に商品を仕入れたりするために便利なツールを紹介します。
### セラースプライト(SellerSprite)(300文字)
セラースプライトは、Amazonでユーザーが検索したキーワードのボリュームや、競合商品の販売状況、市場規模などを把握できるツールです。これらの機能を使いこなすことで、売れる商品を見つけたり、どのくらいの利益が得られるのか予想をつけたりすることができるようになります。
中国製のツールであるため、Alibaba.comを用いた中国輸入をやる方には特におすすめのツールです。日本語利用も可能ですので、中国語ができなくても問題ありません。
利用には、無料会員、スタンダード会員、アドバンス会員、VIP会員の4種類のコースがあり、それぞれ利用料金が異なります。料金が高いほうが利用できるデータが多くなりますが、Amazonせどりで活用するには、月額$98(約1万円)のスタンダード会員で十分でしょう。
サイトURL |
https://www.sellersprite.com/jp |
月額料金 |
$98(約1万円) |
Keepa
Keepaは、GoogleChromeの拡張機能で、Amazonの商品ページ上で価格推移やランキング推移、レビュー数、出品者数などを確認できます。
特に、ランキング推移を見るとそれが売れている商品なのかどうかを把握できるため、ぜひチェックすべきです。これらのグラフが商品ページ上に自動で表示されるため、わざわざKEEPAのサイトにアクセスして検索する手間がかからないのも便利な点です。
また、トラッキング機能を利用すれば、チェックした商品が設定した金額を下回った時に通知を出すことができます。狙った価格で商品仕入れができるため、こちらの利用することがおすすめです。
スマホ利用も可能ですので、外出先や移動中でも価格チェックができることも大きなメリットになります。
無料版もありますが、便利な機能の多くは有料版での提供となっています。そのため、2,000円程度の月額利用料は必須と考えてください。
サイトURL |
https://keepa.com |
月額料金 |
15€(約2,000円) |
FBA料金シミュレーター
FBA料金シミュレーターは、Amazonが提供している料金計算ツールです。
商品を出品・発送するのにかかる手数料や配送料などを自動計算し、利益がいくらになるのか算出することができます。
前述で説明した通り、商品の出品には、商品カテゴリーや大きさによって異なる保管手数料や代行手数料がかかります。これらの料金を自分で計算するのは複雑ですが、このシミュレーターを使うと簡単に算出が可能です。FBA利用時だけでなく、自己発送した場合との比較もできます。
また、出品用アカウントがあれば、誰でも無料で利用することができる点もポイントです。
せどりに慣れてくると手数料や利益率がどのくらいになるか感覚的に把握できるようになりますが、最初のうちはこちらのツールで計算するようにしましょう。
セラースケット
セラースケットは、出品用アカウントの停止を予防してくれるサービスです。
Amazonでは、規約違反や法律違反をしたアカウントの利用が停止されたり、削除されたりすることがあります。注意していても、うっかり販売不可の商品や偽物を取り扱ってしまい、警告が来るという事態は珍しくありません。
セラースケットでは、アカウント停止につながる危険な商品や、真贋調査の速報を知ることができます。
また、アカウントが停止した際の復活サポートがあり、万が一停止してしまった際も安心です。
こちらは有料のツールとなっており、スタンダードコースは月額2,980円、アカウント復活サービスが利用できるプレミアムコースは月額5,480円です。
サイトURL |
https://sellersket.com/ |
月額料金 |
スタンダードコース:2,980円 プレミアムコース;5,480円 |
Amazonせどり初心者でも失敗しないコツ
せどりに初めてチャレンジする方の中には、本当に儲けを出すことができるのか、不安に感じている方も多いことでしょう。しかし、収益を出すためのポイントをしっかり押さえれば、初心者でも収益を出すことは難しくありません。
これから紹介する失敗しないためのコツを理解の上、せどりに挑むようにしましょう。
仕入れる前に商品をリサーチする
せどりをする上で最も重要なのが、商品の需要や競合の数、利益率などを、商品仕入れ前にしっかりリサーチすることです。前述で紹介したツールを使い、儲けられる商品なのか見極めた上で仕入れを行いましょう。
人気商品を探すことも大切ですが、回転率を把握することも大切です。回転率が高ければ在庫を抱えるリスクも少なくなるため、効率的に利益を出すことができます。
競合の少ない商品を狙う
リサーチの結果売れる商品を見つけ出せたとしても、人気のある商品に安易に飛びつくのはおすすめできません。人気商品は競合も多いため、差別化が難しいという側面があります。まだアカウントの評価が低い初心者がユーザーを獲得するにはハードルが高く、おすすめとはいえません。
また、業者が殺到して供給過多になると、値崩れする可能性も高まります。
人気商品ばかりを仕入れずに、安定して販売が見込める商品を探すよう意識しましょう。
出品不可の商品を把握する
Amazonでは、出品に制限がかけられている商品や、そもそも出品が不可能な商品があります。一例を挙げると、以下のような商品が対象となります。
- 出品制限:CD、DVD、レコード、乳児用品、電気機器、防災グッズ、マスクなどの衛生品など
- 出品禁止:非合法な商品、リコール対象商品、アダルト製品など
他にも様々な制限商品や禁止商品がありますが、詳しくはAmazonの公式ページから確認できます。
出品制限がかかっている商品は、Amazonの許可を得ないと販売することができません。今から新規でアカウントを開設しても必ず制限がかかっているため、ルールに則って許可申請の手続きを取る必要があります。
これらの商品を知らずに仕入れてしまうと、販売ができず赤字になってしまいますので、セラーセントラルページから必ず確認するようにしましょう。
確定申告も忘れずに!
例え副業であっても、せどりで得た収入が年間20万円を越えるようであれば、確定申告が必要です。確定申告していないことが税務署に知れると脱税行為になり、処罰の対象となる可能性があります。
副業だからと油断せず、年間の収支をしっかり把握しないといけません。事業を始める前に最低限の知識をつけて、申告を忘れないようにしましょう。
初心者でもAmazonせどりで儲けるのは可能!
せどりをする個人事業主や副業サラリーマンが増えた昨今では、「Amazonせどりは儲からない」という意見もありますが、そんなことはありません。商品リサーチをしっかり行い、注意点を把握しておけば、今から参入してもAmazonせどりで儲けることは十分に可能です。
副業からスモールスタートした人でも、効率的なリサーチや仕入れの方法を学び、短期間で収益化に成功した人は大勢います。
とはいえ、全く未経験の状態から1人で事業を始めるには不安が付き物です。
副業なので効率的にやり方を身に付けたい、1人でやり遂げられる自信がないという人へ、物販総合研究所では、「Amazonせどり」について詳しく記載された「国内転売マニュアル」を限定無料公開中です!
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