eBay輸出とは?
eBay輸出とは、eBayというグローバルなオークションサイトで海外のバイヤー向けに商品を出品・販売することです。
そもそもeBayとは?
1995年に設立したeBayは、アメリカ・カリフォルニアのシリコンバレーに本社を置く世界屈指のグローバルEC企業であり、越境ECプラットフォームを提供する世界最大級のマーケットプレイスです。190ヵ国で約1.5億人のバイヤーが利用しています。
eBayの創設者であるピエール・オミダイアが趣味的なサイトとして誕生させた「オークションウェブ」で、壊れたレーザーポインターを販売したことからその歴史がスタートしました。個人間売買の歴史的な始まりともいえるでしょう。
壊れたレーザーポインターは、バイヤーが自身のコレクションとして落札したとのことで、eBayはコレクターが集う場所としても知られています。
日本でオークションサイトといえばヤフオクですが、世界最大規模のオークションサイト「eBay」のユーザー数はヤフオクの約10倍。非常に稼ぎやすいプラットフォームなのです。
eBayなら個人でも出店可能
ヤフオクやAmazonと同様に、個人でも法人でも出店・出品が可能です。
歴史あるオークションサイトですが、現在ではスマホアプリでの売買にも対応しており、時代にもマッチしたプラットフォームとして、グローバルな人気を集めています。
eBay輸出は簡単ではありませんが、慣れてしまえばそれほど難しいことはありません。
物販ビジネスでも特にeBay輸出を得意とする私が、初心者の方向けに「はじめてのeBay輸出スタートガイド」を作成しました。今なら無料でダウンロードいただけます。
あなたもeBayで日本の優良な商品を出品し、堅実な収入の柱を獲得してください。
海外物販ビジネスの市場規模について
海外への越境ECビジネスは、日本国内での販売に比べてハードルが高めですが、市場規模の大きさは非常に魅力的です。
日本の人口は1億2,000万人ほどで、年々減少傾向にあります。一方世界の人口は右肩上がりに推移しており、2023年には80億人に達しました。今後も増加していくでしょう。
物販ビジネスで成果を最大化させるためにも、人口が減少傾向にある日本だけでなく、市場規模が大きく、人口が増加傾向にある世界での販売も検討しない手はありません。
経済産業省の「令和3年度 電子商取引に関する市場調査」によれば、世界の越境EC市場規模は年平均成長率30%で、2026年には4兆8,200億USドルに達するであろうと予測されています。
日本の商品は海外でも人気が高く、売れやすいものです。さらに越境ECビジネスの成長傾向や、円安による輸出の後押しといった背景もあり、今後は海外物販ビジネスの市場規模も大きな伸び代があると考えられます。
eBay輸出のメリット
eBay輸出で物販ビジネスにチャレンジすることには、以下のメリットがあります。
- 競合が少ない
- 購入者は安全・低リスクで購入可能
- キャッシュフローが回りやすい
- 市場規模が大きい
海外出品することで得られる複数のメリットについて、さらに詳しく見ていきましょう。
競合が少ない
eBayはグローバルで多くのユーザーが集まるECプラットフォームですが、日本では言語のハードルがあり、それほど多くのセラーがいるわけではありません。
例えばメルカリやAmazonを利用するセラーは多数存在しますが、そうしたECプラットフォームより使いづらかったり、配送が難しかったりといった印象をもつ方も少なくないでしょう。
これらはデメリットともいえますが、その分、参入障壁が高く競合が増えにくいメリットにもなるのです。
購入者は安全・低リスクで購入可能
eBayは越境ECということで、様々に不安を感じるユーザーも少なくありませんが、バイヤーが安全かつ低リスクで商品を購入するための「買い手保護制度」もあります。
低リスクで安心して購入できる環境を構築することで、eBayには世界中から多くのバイヤーが集まるのです。
キャッシュフローが回りやすい
eBayでは、売上金の入金スケジュールが以下の4種類から選択できます。
- 毎日
- 毎週
- 隔週
- 毎月
申請すれば最短で3日、土日を挟んでも5日ほどで売上金が入金されるため、キャッシュフローを回しやすいのが特徴です。
例えばAmazon出品の場合は2週間ごとの振り込みですから、その速さは段違いでしょう。
市場規模が大きい
人口が増加傾向で市場規模も拡大している海外で出店すれば、日本国内のみでの販売に比べて、格段に販路を広げられます。
eBay自体も世界最大規模のECプラットフォームですから、様々な属性のユーザーが集まりやすいのも嬉しいメリットです。
日本で馴染みのあるECプラットフォームと比較すると、やや難易度が高めではありますが、このように多くのメリットがあるのことを考えれば、取り組む価値は十分にあるでしょう。
このように魅力的なeBay輸出を始めたい方に向けて、eBay輸出の経験豊富な私から、日々、有益なコンテンツを多数お届けしています。
eBay輸出の基礎知識をまとめて紹介している動画もあるので、こちらもぜひご覧ください。eBay輸出の基本から稼ぐ仕組み、価格差のある商品を見つける方法まで丁寧に分かりやすく解説しています。これを見れば、eBay輸出へのハードルも下がるはずです。
eBay輸出の始め方を基礎から解説した以下の記事も、併せて参考にしてください。
(関連)【プロ直伝】eBay輸出の始め方|初心者が絶対に失敗しないコツ
eBay輸出のデメリット
次に、eBay輸出で気になるデメリットについても解説します。
- サイト操作やツール利用への慣れが必要
- eBayのルールやポリシー違反に注意が必要
- 配送が難しい
新規ビジネスに取り組む際には、メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解した上で、健全に取り組むことが大事です。詳しく見ていきましょう。
サイト操作やツール利用への慣れが必要
eBayは海外サイトですから、日本のメルカリやヤフオク、Amazonと比較すると出品時の操作性やツールの利便性、分かりやすさで劣る面があります。
繰り返し出品していれば慣れてきますが、慣れるまでは苦労することもあるでしょう。
とはいえ、現在はWebサイトの翻訳機能や無料翻訳ツールの精度も向上しており、それほど苦労せずとも内容を理解できるので、言語の違いは大きな障壁にはなりません。サイトやツールの操作も、慣れればスムーズに処理できるようになります。
私も英語ができず最初は苦労しましたが、長年継続してノウハウをお伝えできるまでに成長できました。当時は情報もほとんどない中での挑戦でしたが、今ならブログやYouTubeなど情報も豊富。あなたが最短で成果を出せる環境が整っています。
eBayのルールやポリシー違反に注意が必要
ECプラットフォームの利用では、eBayに限らずサイトごとにルールやポリシーが規定されており、そのルールに違反すれば出品停止やアカウント凍結のペナルティを受けることがあります。
特にeBayでは世界各国への販売が可能で、国や地域ごとに法律やルールが異なります。
例えばメルカリではOKでも、AmazonではNGといった規約もありますよね。
eBayでは、日本で全く問題なく販売できるものが、ある国では法律違反になることもあるのです。
出品ルールを把握しておかなければ、eBayのアカウント凍結のリスクがあることを十分に理解し、規約違反とならないよう注意が必要です。
配送が難しい
eBay輸出となれば日本国内の配送と異なり、配送の難易度が高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。
実際に海外では、日本と比べて配送品の取り扱いが乱雑でトラブルが起きやすいものです。
とはいえ、梱包に注意して正規ルートで配送を行えば、基本は日本国内の発送と大差ありません。丈夫なダンボールを使ったり、梱包材を多めにしたりといった工夫で対処可能です。
配送手続きについても窓口は日本の配送業者ですから、それほど構えることもありません。
eBay輸出を始める前に知っておきたいこと
eBay輸出に挑戦するにあたっては、事前に以下の点を把握しておくと安心です。
- 関税
- 輸出禁止商品
- 出品禁止商品
- 手数料
- 翻訳ツール
- 出品停止のルール
いずれも輸出販売する際には知っておくべき内容ですので、詳しくチェックしておきましょう。
関税
日本から商品を輸出する際、基本的には関税が発生します。
関税とは、輸出入する物品にかかる税金のことです。
海外から個人輸入で商品を購入すれば、商品を受取る際に輸入側(購入者)に関税が課せられます。輸出側(売り主)には、関税の負担はありません。
eBay輸出では、セラーではなく出品した商品を購入したバイヤー側が関税を支払う義務があります。とはいえ、セラー側では関税について理解しておき、バイヤーに関税が発生する可能性があり、バイヤーの負担になる旨を伝えておくことも重要です。バイヤーが関税について知らなかった場合など、セラーに関税の負担を求めるといったトラブルが発生する可能性もあるので要注意です。
ebay輸入に興味があっても、関税について知識がないと不安ですよね。
そんなあなたに向けて、私の経験をもとに、eBay輸出の関税トラブルを回避するための対策をまとめた動画もご用意しています。この動画をご覧になれば、関税にまつわる不安もスッキリ解消できますので、ぜひお目通しください。
輸出禁止商品
ECサイトごとのルールも大事ですが、国や地域ごとの法律や条約によって、輸出入が禁止されている商品もあります。
配送業者で配送を断られるケースもあるので、各業者のルールを把握しておくことも重要です。
日本では、以下に該当するものは、関税法で輸出が禁止されています。
- 麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚醒剤
- 児童ポルノ
- 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、育成者権を侵害する物品
- 不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで又は第10号から第12号までに掲げる行為を組成する物品
引用元:税関「輸出入禁止・規制品目」(※別タブで開きます)
ほかにも関税法以外の法律により、事前に許可や承認が必要であるなど、輸出を制限されている品目もあるので、併せて確認しておくことが重要です。
例えば食品を輸出するにあたっては、「植物検疫証明書」「輸出検疫証明書」「食品添加物規制への対応」など、複数の証明書類を求められる可能性があります。
これらの法令に違反すれば、犯罪行為として罰則や罰金が科せられますので、輸出の仕入れ前にしっかりと把握しておきましょう。
(参考)税関「関税法の罰条」
出品禁止商品
法律で禁止や制限のある商品はもちろんですが、それ以外にもeBay独自で出品禁止や制限されている商品が存在します。
eBay出品の禁止・制限商品は国や地域によって異なるため、「海外で出品されているから日本からも輸出出品OK」とは限らないと認識しておきましょう。誰かが出品しているからといって、全てのセラーが出品できるわけではありませんし、出品する国によっても禁止商品は異なります。
複数の国でeBay輸出をする際には、各国の公式ページを必ず確認してください。
eBay出品で禁止・制限されている商品は多数あるため、ここでは全てを紹介しきれませんが、特にうっかり違反してしまいそうな商品をピックアップして見ていきましょう。
要注意商品 | 注意事項 |
---|---|
エアガン |
|
プラモデル |
|
ライター |
|
電池が入っているもの |
|
食玩 |
|
アダルト |
|
出品禁止や制限のある商品を知らずに出品すれば、サスペンド(アカウント停止)される可能性があります。eBay輸出で出品する際には、必ずeBay出品禁止商品リストで自身の扱う商品が該当しないか、しっかりと確認しておくことが重要です。
eBay輸出での出品に注意が必要な商品について、私の経験を踏まえて詳しく解説した動画もあるので、こちらもご覧になって垢BANリスクを回避してください。
手数料
eBay輸出でかかる手数料としては、以下のものが挙げられます。
- 出品手数料(Listing fee)
- 落札手数料(Final value fee)
- 海外決済手数料(International fee)
- 広告費手数料(Promoted listings fee)
- payonner(ペイオニア)の為替手数料
- 配送料金
- 梱包材費用
手数料 | 内容 |
---|---|
出品手数料 (Listing fee) |
・月間250品まで無料
・無料出品枠を超えた分はプランにより$0.05~$0.35/1品 |
落札手数料 (Final value fee) |
・出品商品が売れたときにかかる手数料
・カテゴリーやプランにより11.50~15%+固定手数料$0.30/取引 |
海外決済手数料 (International fee) |
・セラーが海外で出品販売したときにかかる決済手数料(売上総額を基に算出)
・プランにより0.4~1.35% ・前々月の総売上による割引制度あり |
広告費手数料 (Promoted listings fee) |
・ebayの広告プロモーション「Promoted Listings」を使用した場合の手数料
・「Promoted Listings」利用で広告から商品が売れた場合のみ手数料が発生 |
payonnerの為替手数料 |
・PayoneerでUSドルの売上金を日本円に換金する為替手数料(基本2%)
・複数プラットフォーム利用時など2%以下となるケースあり |
配送料金 |
商品をバイヤーに配送するための送料
|
梱包材費用 |
・日本郵便の場合は自分で用意
・Fedex・DHLでは梱包材を無料提供してもらえる |
これらの手数料を把握した上で、利益を確保できる商品をリサーチしましょう。
eBayの販売にかかる手数料については、以下の記事でも解説しています。併せてご覧ください。
(関連)【輸出】eBayの販売かかる手数料一覧|計算例・利益計算シートも紹介
翻訳ツール
eBayのサイト日本語への切り替えが可能ですが、一部英語表示のままになるところもありますし、バイヤーとのやりとりは全面的に英語で行います。
英語ができないと難しく感じることがありますが、Webサイトの翻訳機能や翻訳ツールを利用すれば十分に対応可能です。
無料翻訳ツールでもかなり精度が高く、自然な表現で翻訳してくれます。使い勝手も良いのでぜひ試してみてください。
(参考)「DeepL」
出品停止のルール
メルカリやAmazonでの出品でも、出品ガイドライン等のルール違反があれば出品停止やアカウント停止になりますが、eBayにも同様のペナルティがあることを把握しておきましょう。
eBayではアカウント停止のことを「サスペンド」といい、ペナルティとしては、一時的なサスペンド(出品停止)と永久サスペンド(アカウントの永久凍結)があります。永久サスペンドでは売上金も没収されるので、十分な注意が必要です。
eBayで初心者がサスペンドされるケースとしては、以下の理由が挙げられます。
- アカウント開設後、取引実績なしにいきなり出品する
- 本人確認をしていない
- 実績なしで複数アカウントを作成した
- 1アカウントに複数人が同時ログインしている
- 出品禁止商品を出品した
- eBayを通さずに直接バイヤーと取り引きした
- フリーWi-Fiなど普段と別の場所からセラーアカウントにログインした
これらeBayでのサスペンドされる原因や対処法等については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。リスク回避の参考にしてください。
(関連)【動画あり】ebayのサスペンド(アカウント停止)になる事例10つ!解除方法&予防策を紹介
eBayのアカウント開設に必要なもの
続いて、eBayアカウント開設時に必要なものをチェックしていきましょう。
eBay出品アカウント開設に必須のもの
eBayアカウント開設時には、以下の情報が必須です。
- メールアドレス
- 携帯電話番号
- クレジットカードまたはデビットカード
- Payoneerのアカウント
eBayのアカウント登録にはメールアドレスが必要ですが、GoogleアカウントやFacebookアカウント、Apple IDとの連携による登録も可能です。
手数料の支払いのために、クレジットカードまたはデビットカードは必須。
Payoneerのアカウントは、eBay出品で得た売上金を受け取るために必要です。
eBayアカウントとPayoneerのアカウントは、個人・法人の種別が一致していないと連携できませんので、この点にも注意しましょう。
本格的なeBay輸出で必要なもの
必須ではありませんが、本格的に物販ビジネスとしてeBay輸出に取り組む場合は、以下のものを準備しましょう。
- 古物商許可証の取得
- 開業届の取得
- 事業用銀行口座
- 事業用クレジットカード
不用品の販売に古物商許可は不要ですが、営利目的での中古品販売には古物商の許可が必要です。古物商許可申請の手続きは、警察署で行います。
税務署に開業届を提出すれば、節税対策になる青色申告を利用できます。青色申告するためには承諾書の提出が必須ですので、開業届と併せて提出しておきましょう。
物販ビジネスを本格的に行う場合は、銀行口座やクレジットカードをプライベート用と事業用に分けておくと、会計上でも効率的です。
eBay輸出のアカウント登録方法や古物商・開業届の取得方法などについては、以下の記事でまとめて分かりやすく解説していますので、こちらも併せてご覧ください。
(関連)【ebay輸出】アカウントの登録方法|ぺイオニアについても解説【2023年最新】
eBay輸出の始め方
eBayアカウントの開設から出品までの大まかな流れは、以下のとおりです。
- eBayアカウント開設
- 出品商品の登録
- 配送・出荷情報の設定
- eBayアカウントで評価を集める
- 出品
eBayでアカウントを作成したら、出品商品の登録や配送・出荷情報の設定を行いつつ、eBayアカウントで購入等も含め、評価を集めましょう。
ある程度評価を集めてアカウントを育てたら、実際に仕入れた商品を出品します。
eBay輸出の始め方や出品方法については、以下の記事で初心者の方に向けて分かりやすく解説していますので、こちらもご参照ください。
(関連)【2023年最新版】eBayでの出品方法|プロ講師が動画込みでわかりやすく解説
(関連)【プロ直伝】eBay輸出の始め方|初心者が絶対に失敗しないコツ
eBay輸出について本でじっくり学びたい!という方向けに、以下の動画でおすすめ本も紹介しています。10年間eBay輸出で稼ぎ続けている私が、初心者の方に自信をもっておすすめできる書籍ですので、ぜひこちらもチェックしてください。
eBay輸出で売れやすい商品ジャンル一覧
eBay輸出を始めるにしても、どのような商品を出品するか迷われることもあるでしょう。
そんなあなたのために、eBay輸出で10年以上稼ぎ続けている私の経験から、eBayで売れやすい商品ジャンルを紹介します。
- カメラ
- 時計
- ブランド品
- 書籍(漫画など)
- 釣り道具
- ゲーム
- おもちゃ・ホビー
- スポーツ用品
- キッチン関連
- 音楽関連
- DVD
- ビジネスやオフィス関連
- 人形
- 家電
- とんでもなくマニアックな商品
これらeBay輸出で売れるものについて詳しくは、以下の記事で解説していますので、併せてご覧ください。
(関連)ebay輸出で売れるもの14選|儲かる商品リストをまるっと大公開!
eBayには、世界中のコレクターがお宝商品を求めて集まってきます。あなたのマニアックな視点で選んだ商品が売れる可能性もあるのです。
あなたの得意ジャンルを見つけて、コレクター目線で商品をリサーチしていくのもおすすめです。
eBay輸出に関してよくある質問
eBay輸出について、よくある質問をまとめて紹介します。
eBayの輸出の決済方法は?
eBay輸出の決済方法は、以前はPayPal(ペイパル)のみでしたが、現在はeBayが提供する「Managed Payments」で「Payoneer」に移行しており、ほとんどの出品で以下の支払い方法を利用できます。
- PayPal
- クレジットカード
- デビットカード
- Apple Pay
- Google Pay
eBayの個々の出品ページで、利用可能な支払い方法の確認が可能です。
eBayの関税はいくら?
関税は、商品、商品価格、輸入元の国、用途に応じて通関で決定されるため、事前に正確な金額の把握はできません。
例えばアメリカでは800ドル以下、イギリスでは14ポンド以下の商品には基本的には関税がかからないといったルールがあります。このように、関税については国ごとの法律によって定められており、全てを把握するのは困難です。詳細については、都度バイヤー本人に確認してもらう必要があります。
(関連)個人輸入の関税はいくらから?税関に引っかかる商品一覧や非課税のケースも
eBayの売上金はいつ入金される?
eBay出品で商品が売れた場合、その売上金の入金スパンは以下の4つのスケジュールから選択できます。
- 毎日
- 毎週
- 隔週
- 毎月
Payoneerアカウントを通じて、平日であれば最短で3日ほどで、日本円で入金されます。
eBay輸出で有利に物販ビジネスを成功させよう!
ここまで、eBay輸出についての基礎知識からメリット・デメリット、知っておくべきルール、売れやすい商品ジャンルまで、まとめて解説しました。
eBay輸出は越境ECということで、言語の壁があるなど国内の物販よりハードルが高めですが、市場規模の大きさやライバルの少なさを考えると非常に有利です。現在の円安も追い風になるでしょう。
eBay輸出のノウハウをマスターできれば、競合多数の日本の市場以外の販路で大きく稼ぐチャンスも掴めます。eBay輸入のノウハウを知り尽くした私が作成した「はじめてのeBay輸出スタートガイド」も参考にして、物販ビジネスを加速させてください。