せどりは難しい？稼げない人の5つの特徴
せどりは、正しいノウハウとスキルを身に着けて挑めば、決して難しいものでも、稼げないものでもありません。
ではなぜ「せどりは儲からない」「せどりは無理ゲーできつい」と感じる人がいるのか。
そこには、これから紹介する5つの理由があることがわかります。
利益が出ない商品ばかりリサーチしている
利益の出せる商品を見つけられないと、せどりを難しいと感じてしまいます。
店舗を見て回っても、どれが売れる商品なのかわからない。
わからないから仕入れることもできず、仕入れをしていないので出品もできません。
これでは当然ですが、利益が出るはずがありません。
また、ネットで販売されている相場よりも安く仕入れて出品することができても、その商品がいつまで経っても売れずに在庫を抱えてしまうというケースもあります。
このケースでは利益が出ないだけでなく、仕入れに使った分マイナスになっています。
どちらのケースも、しっかりとリサーチができていないのです。
リサーチができていれば、仕入れるべき商品を見つけられないということはありませんし、売れない商品を仕入れてしまうというミスが起こる確率も減らすことができます。
せどりで最も重要な作業は仕入れです。
利益の出る商品を仕入れることができなければ、当然ですが儲けることはできません。
せどりで儲けることができない人の多くは、目利きや自分の勘に頼って仕入れをしています。
ちゃんとモノレートを使ってリサーチをしていれば、儲かる商品を仕入れられないということはありません。
店舗の回り方にしても、効率のよいやり方があります。
例えば、セールになっている日を調べてその日に仕入れをしたり、特売になっている商品はすべてリサーチしたりなどの方法を実践すれば、必ず利益アップにつながります。
週に1度の仕入れであっても、月収10万円程度なら充分に目指せます。
他にも、その店のクーポンやポイントを使ってさらに安く仕入れる方法や、店のすべての商品を見るのではなくジャンルをしぼってリサーチをする方法も効果的です。
自分の勘だけに頼って仕入れを続けている人は知らなくても、仕入れのテクニックはたくさんあるのです。
仕入れ方の間違いに気付かず同じことを繰り返していると、状況は更に悪くなるでしょう。
資金が少なすぎる
少ない資金でせどりを頑張っている人も、せどりで稼ぐことは難しいと感じてしまいます。
大きな利益が取れそうな商品を見つけることができたとしても、自分の持っている資金で仕入れることができなければ、せっかくの儲けるチャンスを見逃してしまうでしょう。
試しに仕入れた商品が高値で販売できた場合、同じ商品を大量に仕入れてもっと儲けを出したいと誰もが考えるのではないでしょうか。
しかし、資金がわずかしかなかったら、いくらも儲けることはできません。
資金さえ豊富にあれば、もっと儲かるはずであったとしてもです。
資金が少ないと、仕入れるものの単価や量が限定されてしまうのです。
せどりの利益率は、20％程度とする人が多いです。
つまり、100万円投資をすれば20万円くらいは利益を出すことができるということになります。
この利益率は、他のビジネスと比べて高い水準です。
しかし、20％という高い利益率であっても、10万円の利益を出すためには最低でも50万円は必要になります。
せどりで食べていけるまで稼ぐためには、資金が必要なのです。
せどりには、仕入れの他にも梱包や発送などの経費が必要になります。
それを考えると、資金に余裕がないとせどりで儲けることはできません。
店舗せどりばかりで電脳せどりをしていない
せどりで稼げていない人は、仕入れ商品を実店舗で探しているだけになっていることがよくあります。
せどりの仕入れができる実店舗は、都心にいけばたくさんあるかもしれません。
しかし、地方に住んでいるとそもそも店舗の数が少なく、なかなか見つからないという場合も多いのではないでしょうか。
住んでいる地域によっては、せどりで稼ごうとどれだけ努力をしても、最初から限界が決まってしまっていることもあるのです。
また、実店舗だけの仕入れでは、希望の商品に出会える可能性は低くなってしまいます。
店舗に行くには、車で移動しなくてはいけない場合もあるでしょう。
希望の商品が仕入れられなかったら、その移動時間も無駄になってしまいます。
インターネットでの仕入れも取り入れればよいのです。
インターネットにつながっている環境があれば、ネットショップは全国どこからでも検索できます。また、欲しい物があればいつでも購入できるのです。
インターネットで仕入れをすれば、住んでいる場所によるハンデはなくなります。
さらに、仕入れることができる商品も圧倒的に増え、可能性も広がるでしょう。
せどりに取り組む多くの人がインターネットを活用して結果を出しているなか、自分ひとりが実店舗で頑張っていても、稼いでいる人との差はどんどん広がってしまいます。
インターネットを使って仕入れをしないと、利益を出せる商品はなかなか見つからないのです。
作業量の多さが大変になっている
せどりを難しいと感じる人のなかには、作業量の多さを不満に思っている人もいます。
たしかに、せどりの作業量は多いです。
仕入れた商品は検品をしてから出品作業をします。注文が入って商品が売れると入金確認。
最後は梱包をして発送です。発送をして終わりではありません。
購入者からクレームなどの連絡があれば、速やかに対応する必要があります。
せどりでは、この作業を繰り返さなくてはいけません。
AmazonのFABサービスを利用すると、作業の効率化が可能です。
商品の検品を済ませたら、あとはAmazonの倉庫に送るだけです。
手数料はかかってしまうというデメリットはありますが、商品の梱包や発送など面倒な作業はすべてAmazonに任せることができます。
そのため、自分はリサーチと仕入れに集中することができるのです。
とはいえ、せどりにおいて最も大変な作業は仕入れでしょう。
せどりの仕入れは、肉体労働です。疲れる作業ですが、売れる商品がなくならないように何度も行う必要があります。
仕入れた商品が全く売れない
せっかく仕入れた商品がまったく売れなくて、在庫だけを抱えている人も、せどりを難しいと感じています。
この場合、仕入れ価格と販売価格の差、つまり売れた場合の利益だけで仕入れを決めている可能性が高いです。
商品の需要について理解していないのです。
ネットで販売されている商品との価格の違いにばかり注目していても、売れる商品を仕入れることはできないでしょう。
たしかに、安く仕入れて高く売るのがせどりの基本です。
しかし、安く仕入れた商品が売れなければ、在庫になってしまいます。
価格差だけではなく、回転率にも注目しましょう。
その商品を出品すれば何日で売れるかを考えるのは、せどりにおいて大切です。
モノレートでリサーチをすれば、その商品がこれまでAmazonで売れた頻度がわかります。
売れるペースがわかれば、次にいつ売れるかを予測することができるのです。需要がある商品は定期的に売れます。
売れる商品を仕入れるからこそ、一定の利益が期待できるのです。
価格差だけで仕入れを行うと、ただのギャンブルになってしまいます。
価格差はあっても売れない商品ばかり仕入れることにもなりかねないので、危険です。
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せどりで稼げるようにするにはどうすれば良いのか？
せどりで稼ぐことは難しいと感じていた人も、稼げる人に変わることは可能です。
ここでは、せどりで稼げるようになるにはどうすればよいのかについて解説します。
せどりで本気で稼ぎたいか考える
せどりで稼ぐためには、せどりというビジネスで自分が本当に稼ぎたいのか考えることが必要です。
せどりには、大きく稼げる可能性があります。
しかし、稼ぐためには多くの作業を継続して行う必要があるので、誰にでも無条件にできるわけではありません。
よく「せどりは安く仕入れて高く売るだけの簡単なビジネスだから子どもでもできる」といわれることがありますが、実際には難しいでしょう。
たしかに手法そのものは子どもでもできるほどシンプルですが、仕入れや検品、梱包などの作業が多く、続けることが難しいからです。
しかし、面倒な作業も稼ぐためにはやる必要があります。
作業が多いことが原因でせどりを難しいと考えているなら、せどりで稼ぐメリットとデメリットを書き出してみましょう。
書き出したメリットとデメリットを冷静に見比べて、それが自分にとってどのように捉えられるのかをじっくりと考える必要があります。
せどりで稼ぐことが自分にとって大切だと思えるのであれば、たとえ困難な状況になっても続けることができるはずです。
せどりの作業が面倒だと思う人や仕入れをやりたくないと考える人は、そもそもせどりを続ける必要がありません。
せどりは自分の大切な時間を削って実践するものです。
時間を節約するためにも、やりたいのかやりたくないのか、根本から考え直すことが第一歩です。
稼げない原因を探す
せどりで利益が出ていないのなら、利益が出せない原因を探す必要があります。
利益が出ていないという結果があるからには、何かしらの原因があるはずだからです。
例えば、仕入れがうまくできないのであれば、仕入れができない原因を探さなくてはいけません。
ひとくちに仕入れができないといっても、さまざまな理由があります。
商品の知識がないために仕入れができていないのと仕入先が確保できていないのとでは、対処方法も変わってきます。
自分が仕入れでつまずく原因を、知らなくてはならないのです。
原因がわかれば、それを改善するための対策を打つこともできます。
その結果稼げない原因を潰すことができれば、せどりがやりやすくなるでしょう。
問題をいつまでも放置したままにしていても、何も状況は変わりません。
すぐに行動に移す必要があるのです。
やり方を変える
やり方を変えてみるのもひとつの方法です。
これまで同じやり方を続けてきて稼げていないのであれば、このまま同じやり方を続けていても稼げることはないでしょう。
稼ぐためには、新しいことを取り入れていかなくてはいけません。
稼げない人は、今の状況を変えることに不安を感じているのです。
だから、稼げていないのにやり方を変えようとしません。
今までと同じやり方で稼げるようになろうと必死になります。
同じやり方を続けていて、今稼げていないのなら、そのまま続けても赤字が増えるだけです。
稼げない現状を変えるためには、新しい仕入先を見つけるのもよいでしょう。
違う商品ジャンルに挑戦してみるのもよい方法です。
他には、Amazonのランキングを確認したりモノレートを利用したりなど、これまで利用してこなかった情報を活用することも考える必要があります。
ノウハウを手に入れる
古いノウハウを実践していると、利益が出ない可能性が高いです。
せどりで利益を出しやすい方法は、常に変化しています。
今すぐにでも、新しいノウハウを試すことが必要です。
新しいノウハウを手に入れて実践した途端、急に利益が伸びることもあり得ます。
ノウハウを手に入れる方法としては、せどりをしている人から直接教えてもらう方法も有効です。
稼げている人から教えてもらうと、すぐに利益が出せるようになる可能性があります。
ノウハウを取得するには、お金がかかることもあるかもしれません。
しかし、必要経費として捉えましょう。
知識にお金をかけてみることも大切です。
特に初心者の場合、何から始めればよいのかわからない人もたくさんいます。
自己流で努力するよりも、実績のある人のノウハウを手に入れてからせどりを行うほうが、稼ぎやすくなる可能性が高いです。
興味のある商品ジャンルに絞る
せどりで仕入れる商品を選ぶときは、自分が興味のあるものや知識があるものにするのがおすすめです。
興味のあるジャンルなら、リサーチも楽にできるし勉強も楽しく進められます。
利益だけを追求してまったく興味のないジャンルを仕入れても、売れる商品なのかどうか、まったくわからないのではないでしょうか。
場合によっては、仕入れにかかったお金を取り戻せなくなるだけではなく、在庫まで抱えてしまうことにもなりかねません。
特にせどり初心者は、せどりが難しいと感じないように、興味のあるジャンルに絞って仕入れるようにしましょう。
せどりが面白いと感じる状態で続けられる環境を作る
「せどりに取り組んでいるけれど稼げていない」「作業の量が多くて面倒」など今の状況に不満を感じているなら、やり方を見直す必要があります。
稼げる・稼げないも大切ですが、まずは稼げるようになるまで継続することが大切です。
面白くないものに時間をかけられるほど人間はできていませんので、毎日売れた商品をチェックしてみたり、これまで挑戦してこなかったメルカリ中古せどり、中国輸入に挑戦してみるなど、挫折しない工夫を行うことから始めてみましょう。
正直なところ、せどりはノウハウとスキルさえあれば、誰でも成果を出すことができる難易度がとても低いビジネスです。
正しい稼ぎ方を身につけられるまで継続できる環境を作ることも、今後せどりで大きく稼ぐためには、大切な要素のひとつです。
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商品リサーチで見るべきポイントや仕入れるべき商品がわかれば、後は面白いように稼ぐことができます。
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