【無料】副業&本業 物販ノウハウ
メニュー
【無料】副業&本業 物販ノウハウ

【2024年版】AmazonFBAの手数料|最新の改訂箇所もあわせて解説

更新日:2024年3月3日
【2024年版】AmazonFBAの手数料|最新の改訂箇所もあわせて解説

この記事では、Amazonせどり歴10年以上、Amazonせどりの講師を務める朝野が以下の内容について詳しく説明します。

  • AmazonFBAにかかる手数料の調べ方
  • AmazonFBAにかかる手数料一覧
  • AmazonFBAの最新の手数料の変更点

記事の最後では、Amazonせどりのリサーチがすべて自動で完了する独自ツールを紹介しています。Amazonせどりをより効率化したい方はぜひ最後までご確認ください。

朝野拓也
物販総合研究所 楽天せどり講師
この記事の著者:朝野 拓也

1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
▶YouTube: 朝野拓也 [物販総合研究所]
朝野拓也のプロフィール

この記事の内容

AmazonのFBAでかかる手数料は「FBA料金シュミレーター」を使うことで簡単に算出できます。

 

AmazonFBAにかかる手数料の調べ方

 

Amazon FBAシミュレーターは、Amazonでの商品販売にかかる手数料や利益を計算するための便利なツールです。

Amazonのセラーアカウントを持つ人はもちろん、持っていない人もゲストとして無料で利用できます

どんなものなのか、実際に手を動かして操作してみましょう。用語は追って説明しますので、まずはいろいろと試してみてください。

以下の順番で説明します。

  1. FBA料金シミュレーターにアクセスする
  2. 「Amazonカタログを検索」で調べる
  3. 「商品の定義」でカタログにない商品を調べる
  4. 「一括見積り」で複数の商品を調べる

1. FBA料金シミュレーターにアクセスする

FBA料金シミュレーター(※別タブで開きます)にアクセスすると、以下のポップアップが表示されます。

セラーセントラルにサインイン

アカウントをお持ちなら「セラーセントラルにサインインします」を、お持ちでないなら「ゲストとして続ける」をクリックします。

2. 「Amazonカタログを検索」で調べる

Amazonで販売されているような一般的な商品であれば、「Amazonカタログを検索」を使って調べるのがもっとも簡単です。

まず、「Amazonカタログを検索」タブが選択されていることを確認しましょう。

手数料を調べたい商品の検索をします。検索窓に「商品名、SKU、ISBN、ASIN」などを入力し、「検索」ボタンをクリックします。

「Amazonカタログを検索」で調べる方法①

商品の候補が表示されるので、調べたい商品を選択します。

商品の候補が表示されるので、調べたい商品を選択する

商品を選択すると、以下のようにシミュレーション画面が表示されます。

シミュレーション画面

A: Amazonから出荷(FBAで商品を販売)

B: 出品者出荷

C: オプション(①と②の比較グラフを表示)

結果画面では、商品金額や費用を変更できますご自身の扱う商品について、①商品価格、②出荷費用、③在庫保管手数料、④その他の費用を入力すれば、より精緻な結果を得られます。

⑤利益(「純利益」と「純利益率」)は自動で計算され、表示されます。

「Amazonカタログを検索」で調べる方法②

FBA料金シミュレーターの使い方については以下の記事で詳しく解説しております。合わせてお読みください。

3. 「商品の定義」でカタログにない商品を調べる

Amazonのカタログにない商品や、商品サイズを変更したい場合には、「商品の定義」を利用しましょう。

箱の寸法、商品重量、商品カテゴリー、商品価格、配送料を入力したら、「推定」ボタンをクリックします。

「Amazonカタログを検索」で調べる方法③

手数料のシミュレーション結果が表示されます。必要があれば、情報の追加や修正をしてください。

4. 「一括見積り」で複数の商品を調べる

一括見積り」は、複数商品の手数料シミュレーション結果をレポートとしてダウンロードできる機能です。

商品は、「Amazonカタログを検索」または「新しい商品」から選べます。

「Amazonカタログを検索」で調べる

一般的な商品を複数調べるなら、「Amazonカタログを検索」を使います。

①商品を検索します。検索結果から商品を探し、②左にあるチェックボックスにチェックを入れてください。

①と②を繰り返すことで、他の商品を追加できます。

「Amazonカタログを検索」で調べる方法④

下の画像は、ドッグフードと犬のおもちゃ、キャットフードを選択した状態です。

必要に応じて、③他のプログラム(「出品者出荷」や「FBA小型軽量商品プログラム」)と保管シーズンを選択して、④「次へ」をクリックしてください。

「Amazonカタログを検索」で調べる⑤

⑤情報を入力し、⑥「次へ」ボタンをクリックします。

「Amazonカタログを検索」で調べる方法⑥

「レポートをダウンロード」ボタンをクリックすると、csv形式のファイルがダウンロードされます。

この画面の「手順1」では商品選択のやりなおしが、「手順2」では入力値の調整ができます。

レポートのダウンロードをクリック

 

カタログに掲載のない商品を「一括見積り」する場合は、商品情報を入力したファイルのアップロードをします。

「Amazonカタログを検索」で調べる方法⑦

「一括見積り」で「新しい商品」タブを選択したら、①テンプレートのダウンロードをクリックし、ファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたテンプレートファイルに商品情報を入力したら、ファイル形式をテキストに変更し(「ファイル名.txt」にする)保存してください。

「ファイルをアップロード」ボタンをクリックし、保存したファイルをアップロードします。

「ファイルを送信」ボタンをクリックし、テンプレートを送信すると、結果が表示されます。

参考: Amazon 料金シミュレーター (※別タブで開きます)

Amazonせどりのリサーチを完全自動化しませんか…?

物販総合研究所では、Amazonせどりのリサーチを完全に自動化できるツールを独自で紹介しています。

  • Amazonせどりの全頭リサーチにうんざりしている
  • Amazonせどりのリサーチ時間を最小限に抑えたい!
  • 1日1時間の作業で月10万円以上稼げる方法に興味がある

上記に当てはまる方にピッタリの内容です!興味がある方は、ぜひ以下バナーから無料セミナーにご参加ください!

Amazonせどりセミナー


 

AmazonFBAにかかる手数料一覧

AmazonFBAにかかる手数料一覧

ここからは、FBAを利用して商品を販売するときにかかる費用について、詳しく解説していきます。

Amazonでの販売にかかる費用の全体像は、以下のとおりです。

【販売にかかる費用】
  • 月間登録料(出品プラン)
    • 大口出品
    • 小口出品
【販売にかかる費用】
【配送料】
  1. FBA利用時にかかる費用
  2.自社発送
 
【その他の費用】
  • 追加の販売手数料
    • 大量出品手数料
    • 返金処理手数料

  • オプションプログラム
    • 広告
    • 有料アカウントサービス
 

Amazonの手数料、小口&大口出品のせどり費用一覧については以下の記事で詳しく解説しています。合わせてお読みください。

費用の種類や料金等は、定期的に見直され改定されます。常に最新情報を得るよう、心がけましょう。

2024年には、以下のとおり、4つの改定と2つの新たな費用の導入が予定されています。

改定時期 内容
2024年3月1日より有効
  • FBA新商品特典プログラムの対象拡大
2024年4月1日から有効
  • FBA配送代行手数料のサイズ区分変更
  • FBA小型軽量商品プログラムの廃止(1,000円以下の商品のFBA配送代行手数料改定)
2024年4月15日から有効
  • FBA長期在庫追加手数料の改定
2024年5月1日から有効
  • 低在庫レベル手数料の導入
2024年6月1日から有効
  • FBA在庫保管追加手数料の導入

参考: 2024年フルフィルメント by Amazonの手数料およびプログラムの改定概要(Amazon.co.jp)(※別タブで開きます)

ここからは、「販売にかかる費用」と「FBAを利用した配送等にかかる費用」に焦点を当て、改定内容も含めて詳しく説明していきます。

販売手数料

商品が売れると、Amazonは購入者から支払われた金額(商品価格、配送料、ギフト包装料など)を受け取ります。

Amazonは購入者に支払われた金額から、販売された商品ごとに「販売手数料」を差し引きます。最低販売手数料」が設定されている商品については、販売手数料と最低販売手数料のうち、高い方の金額が差し引かれます。

たとえば、4,000円のドッグフードを購入する場合の販売手数料は、以下の計算で算出できます。

ドッグフード(ペット用品)

  • 販売価格: 4,000円
  • 販売手数料: 商品1点あたり1,500円を超えるため、商品代金の15%(商品1点あたり1,500円以下の場合は商品代金の8%)
  • 最低販売手数料: 30円
    【商品代金の15%=600円 > 最低販売手数料30円】
  • 販売手数料  = 4,000円 × 15% = 600円

参考: 料金プラン、配送手数料、料金シミュレーター | Amazon出品サービスの料金(※別タブで開きます)

基本成約料

基本成約料」は、取引が成立したときに発生する費用です。

これは、出品者が選択した月間登録料(出品プラン)によって、負担すべき額等が異なります。

  • 大口出品者: 基本成約料は発生しない
  • 小口出品者: 販売された商品1点ごとに100円の基本成約料が発生する

カテゴリー別成約料

メディア商品の販売については、販売手数料に加えて「カテゴリー成約料」を負担する必要があります。

これは、小口出品および大口出品のいずれの契約でも負担が必要です。

日本国内での販売にかかるカテゴリー成約料は、以下のとおりです。

商品タイプ カテゴリー成約料
80円
CD・レコード、DVD、ビデオ(VHS) 140円

FBA配送代行手数料(出荷費用)

FBA配送代行手数料」は、Amazonが提供する商品の発送・配送サービスにかかる手数料です。

配送代行手数料には、注文処理費用、梱包費用、送料およびカスタマーサービス費用等が含まれます。

商品一点あたりで算出され、商品の寸法(「小型」「標準」「大型」「特大型」)と重量に基づいて変動します。このため、手数料は商品ごとに異なります

出品前には、シミュレーターを使って手数料の確認をしておくことが大切です。

なお、配送代行手数料については、2024年に以下の3点の変更が予定されています。

【2024改定】FBA配送代行手数料のサイズ区分変更

FBA配送代行手数料のサイズ区分変更①

引用元: Amazonセラーセントラル ヘルプ - 2024年FBA配送代行手数料の改定 (※別タブで開きます)

2024年4月1日より、サイズ区分「標準」の40 cmが、次の3つのサイズ区分に分割されます

【2024改定】FBA小型軽量商品プログラムの廃止

同じく2024年4月1日より、これまで低価格、小型、軽量な商品の出品者に対して提供されていた「小型軽量商品プログラム」が廃止になります。

同プログラムへの新規商品の登録は、2024年2月15日をもって終了しています。

すでに登録されている商品には、2024年3月31日まで現行の特別手数料が適用され、それ以降は新しい手数料体系に移行します。

参考: 2024年FBA小型軽量商品プログラムの廃止(Amazon.co.jp)(※別タブで開きます)

【2024改定】1,000円以下の商品のFBA配送代行手数料改定

小型軽量商品プログラムに代わり、価格が1,000円以下のすべての商品に対するFBA手数料が引き下げられます。

新しい手数料では、商品1点あたり66円安くなります。

これにより、すべての出品者がよりシンプルな手数料体系のもとで、低価格商品の販売を行えるようになります。

2024改定によって影響を受ける商品の例

改定の影響を、具体的な商品例で確認してみましょう。

価格8,000円の「ゲーム用ヘッドセット」には、改定の影響はありません。ただし、適用サイズ区分は変更になります。

一方、寸法40cmで900円の「双眼鏡おもちゃ」は、サイズ区分変更と1000円以下の商品の手数料変更により、66円安くなります。

商品の例 双眼鏡おもちゃ ゲーム用ヘッドセット
寸法 15 x 9 x 5 cm(40cm) 25 x 20 x 10 cm(60cm)
商品重量 500 g 325 g
価格 900円 8,000円
改定前のサイズ区分 標準-2a 標準-2c
改定前の配送代行手数料 434円 485円
改定後のサイズ区分 標準-3 標準-6
改定後の配送代行手数料 368円 485円

参考: 2024年FBA配送代行手数料の改定(Amazon.co.jp)(※別タブで開きます)

在庫保管手数料

在庫保管手数料」は、Amazonのフルフィルメントセンターに保管されている商品に対して発生する手数料です。

在庫保管手数料の計算は、以下のルールで計算されます。

  • 「服&ファッション小物、シューズ&バッグ」とそれ以外で、計算が異なる
  • 1月~9月と10月~12月で異なる在庫保管手数料が適用される
  • サイズ(立方メートル、出荷可能な状態)を基に計算される
  • 日割りで計算され、月単位で請求される
  • 手数料には10%の消費税が含まれている

参考: 在庫保管手数料 (※別タブで開きます)

【2024改定】FBA在庫保管追加手数料の導入

FBA在庫保管追加手数料の導入①

引用元: 2024年FBA在庫保管手数料の改定

2024年5月1日より、AmazonのFBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)において、「在庫保管追加手数料」が新たに導入されます。

  • 大口出品者で、在庫保管スペースの使用比率が26週以上の場合に適用される
  • 在庫保管追加手数料は、保管されている在庫の容積(立方メートル)の平均と、出荷された商品の容積の平均比率に基づいて算出される
  • 大型サイズ商品は対象外(服&ファッション小物、シューズ&バッグの全サイズ、およびその他カテゴリの小型・標準サイズ商品が対象)

この新しい追加手数料は、より適切な在庫管理を促すための措置です。追加コストの発生を防ぐためには、適切な在庫管理が必要になります。

参考: 2024年FBA在庫保管手数料の改定(※別タブで開きます)

その他の手数料

その他に必要となる可能性がある手数料には、以下のようなものがあります。

納品不備受領作業手数料

納品不備受領作業手数料」は、FBAの梱包等に関する要件を遵守していない場合で、Amazon側で作業を行った場合に発生する費用です。

手数料は、商品や不備の種類・程度によって異なるため、注意してください。

納品不備受領作業手数料は、納品不備レポート、納品プランの管理、ペイメントページのトランザクションタブから確認できます

請求に誤りがあると考える場合は、出品者はAmazonに対して調査を依頼し、異議申立てを行えます。異議申立ては、問題報告から30日以内に行うことが必要です。

購入者返品手数料

2023年4月1日以降、FBA出品者は、「購入者返品手数料」を負担する必要がなくなりました。

これは、「服&ファッション小物」と「シューズ&バッグ」の返品送料無料カテゴリーの商品に適用されていた手数料です。

長期在庫保管手数料

FBA長期在庫追加手数料」とは、Amazonのフルフィルメントセンターに270日以上保管されている商品に対して、毎月15日の在庫に基づいて請求される追加の手数料です。

全体の在庫保管手数料に加算され、通常は毎月18日から22日の間に請求されます。

 【FBA長期在庫追加手数料の改定】

2024年4月15日より、従来の長期在庫手数料に加えて、保管期間に応じた追加手数料が設定されます

長期在庫保管手数料①

引用元: 2024年FBA長期在庫追加手数料の改定(※別タブで開きます)

具体的には、2024年4月15日を評価日として、この日に271日以上365日以下、または365日を超える在庫がある場合、それぞれの保管期間に応じた追加手数料が発生します。

長期在庫追加手数料を回避するために、アマゾンでは以下の方法を推奨しています。

  • 古い在庫を丁寧に見直し、在庫一掃チェック実施日より前に削除する
  • 長期在庫の自動返送/所有権放棄を有効にすることで手数料を減らす
  • Amazon在庫処分セールを利用して販売する
  • 数量限定タイムセールの利用して、在庫を早期に販売する

参考: 2024年FBA長期在庫追加手数料の改定(※別タブで開きます)

返送/所有権の放棄手数料

返送/所有権の放棄手数料」は、フルフィルメントセンター内の在庫の返送または廃棄をAmazonに依頼する場合に発生する手数料です。

料金は、商品1点あたりの料金で、商品の発送重量に基づき、商品1点ごとに請求されます。

低在庫レベル手数料

低在庫レベル手数料」は、2024年5月1日から新たに導入される手数料です。

小型・標準サイズ商品に対し、過去の需要と比較して常に在庫が少ない場合に適用されます

低在庫レベル手数料の概要は、以下の通りです。

  • 過去在庫日数: 過去の需要に基づく商品の在庫日数が14日未満の場合
  • 適用対象商品: 小型・標準サイズの商品にのみ適用される
  • 対象外商品: 大型・特大サイズの商品や新規大口出品者、FBA新商品特典プログラムに登録された商品
  • 料金: 商品のサイズ区分と重量に基づいて決定される

以下は、低在庫レベル手数料が発生する商品の例です。「長期の過去在庫日数」と「短期の過去在庫日数」を比較し、長い方が「過去在庫日数」となります。

過去在庫日数が14日未満の場合のA商品では、手数料が発生します。

手数料の発生 A. 手数料が発生 B. 手数料なし
理由 長期/短期の過去在庫日数がいずれも14日未満 長期の過去在庫日数が14日を超え、短期の過去在庫日数が14日以下
商品 小型(250g以下) 標準-8(サイズ100cm未満、9kg)
過去在庫日数 13 20
長期の過去在庫日数 5 20
短期の過去在庫日数 13 10
FBA配送代行手数料 商品あたり288円(サイズ区分および発送重量に基づく通常の金額) 商品あたり603円(サイズ区分および発送重量に基づく通常の金額)
低在庫レベル手数料 商品あたり5円(過去の在庫日数が8~14日の場合の金額) 0円
合計手数料 293円 603円

参考: 低在庫レベル手数料(※別タブで開きます)

よくある質問

よくある質問

以下は、AmazonFBA手数料に関するよくある質問です。

AmazonFBAだと儲からないと言われる理由を教えてください

AmazonFBAは、非常に便利なサービスですが、以下の点を考慮しないで利用すると期待した利益を得られないことがあります

1. 手数料・送料の見積もりが甘い: FBAの手数料はさまざまな種類があり、非常に複雑です。送料や手数料の見積もりが正しく行われないと、期待した利益を得られないことがあります。

2. カートボックスが獲得できていない: Amazonでは、カートボックスを獲得している出品者の商品の販売が優先されます。そもそもカートを獲得できていない場合、売上があがらないので「儲からない」状況になりがちです。

3. 価格競争が激しい: Amazonでは多くの出品者が同じ商品を販売しています。このため、価格を下げることでしか競争できない状況になりがちで、利益を確保することが困難になることがあります。

4. 長期在庫の発生によるコスト増: 長期にわたってFBAに保管された商品には長期保管料がかかります。また、長期保管で商品の紛失リスクが発生すると、これが利益を減らす原因となります。

関連記事: 【重要】AmazonFBAで儲からない理由と今すぐできる具体的な対策

FBAの商品サイズ区分は、どのように行われますか?

FBAの商品サイズ区分

引用元: Amazonセラーセントラルヘルプ- 商品サイズ区分 (※別タブで開きます)

FBAでは、商品のサイズ区分によって手数料が決まります。

サイズ区分は、梱包済み商品の重量と寸法(長さ、幅、高さの合計)に基づいています。

以下に主なサイズ区分とその要件です。なお、セット販売される商品の場合、セット内の商品すべての合計重量と寸法に基づいて計算されます

FBAシミュレーターと実際の金額が合わないのはなぜですか?

Amazon FBAシミュレーターで計算された金額と実際の金額とは、ぴったりと合致しないことがほとんどです。

以下は、金額が合わない場合に考えられる、主な理由です。

1. 消費税を考慮していない: Amazon FBAシミュレーターは、消費税を含まない価格で計算します。そのため、販売手数料と別に消費税を計算することが必要です。

2. キャンペーン等を反映していない: シミュレーターは、Amazonが行うキャンペーンや特定の割引に対応していない場合があります。最新の情報を確認し、反映させる必要があります。

3. 雑費や送料を考慮していない: 商品の配送には、商品原価以外にも雑費や送料を要します。梱包資材やリーフレットなどのコストはFBAシミュレーターに含まれていませんので、これらの費用は別途計算し追加しなければなりません。

4. 最新の販売手数料を反映していない: Amazonは販売手数料を、定期的に改定しています。最新の手数料情報を確認し、計算に反映させることが大切です。

シミュレーターはあくまで目安として使用し、実際の運用ではこれらの要素を加味した総合的な計算が必要です。

AmazonFBAの手数料は常に改定があるので注意しよう

この記事では、AmazonFBAの手数料について詳しく解説しました。        

  • AmazonFBAの手数料はFBA料金シュミレーターで計算できる
  • AmazonFBAの料金改定に注意する

AmazonFBAの手数料は、まずはFBA料金シュミレーターで計算してみるのがおすすめです。

物販総合研究所では、Amazonせどりを最大限効率化できるツールを独自で開発しています。Amazonせどりの全頭リサーチが不要になり、1日数時間の作業で利益月20万円以上を達成した方も多数いらっしゃいます。

以下の無料セミナーに参加することで、その独自ツールの詳細をチェックできます。興味がある方は、ぜひ以下のバナーから無料でご参加ください!

Amazonせどりセミナー

Amazon副業のやり方は?最速で月10万円を得るための方法を以下の記事で詳しく解説しています。

Amazon転売とは?基礎知識や違法にならないために知っておきたいことについては以下の記事で詳しく解説しています。合わせてお読みください。