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せどりとアフィリエイトを比較!稼ぐならどっちがおすすめ?

更新日:2023年9月7日

このページでは、せどりとアフィリエイト稼ぐならどっちがおすすめなのか?両方を比較しながらご紹介します。どちらにもメリット・デメリットがあり、人によって向き不向きもあります。収益面や運営面、あなたとの適応面など、それぞれの方向性から、あなたに合っているのはどちらのビジネスか見ていきましょう。

朝野拓也
物販総合研究所 楽天せどり講師
この記事の著者:朝野 拓也

1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
▶YouTube: 朝野拓也 [物販総合研究所]
朝野拓也のプロフィール

この記事の内容

せどりとアフィリエイトどっちを選んだらいい?

せどりとアフィリエイトどっちを選んだらいい?

せどりとアフィリエイトは、それぞれにメリット・デメリットがあるため、どっちを選んだらいいかは運営する人によって差があります。

簡単に始められるからといって、簡単に稼げるようになるというわけでもありません。

どちらも真剣に取り組めば稼ぐことはできますが、努力と継続が必要です。

これから

  • せどりに向いている人の特徴
  • アフィリエイトに向いている人の特徴

をそれぞれ紹介していきますので、それらを確認した上で、本当にあなたに合っているビジネスはどちらなのか、検討してみるといいでしょう。

せどりが向いている人の特徴

副業や自分で稼いだ経験がなく、気軽に始めたい人はせどりに向いています。

また、手元にある程度の資金(10万~30万円)がある人も一定の資金があるため、ビジネスを始めやすいでしょう。

さらに、商品のリサーチ、仕入れ、梱包・発送などの作業に費やす時間がある人も向いています。

せどりは、商品のリサーチが重要になるため、細かい作業に飽きないような性格も大切になるでしょう。

アフィリエイトが向いている人の特徴

アフィリエイトに向いている人は、なるべく費用をかけずに始めたい人です。

手元にまとまった資金がなくても始めやすいのがアフィリエイトの魅力といえます。

また、ビジネスをはじめてすぐに成果へつながらないため、報酬が発生しなくても作業を続ける自信がある人はおすすめです。

せどりのメリット

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せどりの主なメリットは、次の5つです。

仕組みがシンプルで始めやすい

安く仕入れて高く売るというシンプルな仕組みのため、わかりやすく、初心者でも始めやすいネットビジネスです。

すぐに収益が得られる

せどりは、商品が売れればすぐに収益を得ることができます。

せどりを始めたばかりでも、収益が上がればモチベーションも上がり、さらなる収益アップを目指して努力することができます。

全国に販売できる

インターネットを活用して商品を売るため、日本全国に向けて販売することができます。

さらに、輸出転売を行えば、販売先を世界に広げることも可能です。

実店舗よりも幅広い地域を対象に販売できるので、たくさんの人に購入してもうらうことができます。

販売用サイトを作成する必要がない

Amazonなど多くの人が利用しているサイトを利用して販売するので、自分でネットショップを作って販売・管理する必要はありません。

ビジネスの仕組みを実践的に学べる

売れる商品をリサーチする必要があるため、ビジネスの仕組みを実践的に学ぶことができ、将来的にビジネスの幅を広げることに役立ちます。

せどりのデメリット

せどりの主なデメリットは、以下の5つです。

資金が必要

せどりを行うには、商品を仕入れるための資金が必要になります。

1万円程度の資金で始めることは可能ですが、ある程度の収益を上げるためには、まとまった資金が必要です。

たとえば、利益率を30%と仮定すると、月に10万円を稼ぐには、33万円の売り上げが必要で、その分の商品の仕入れに23万円の資金がかかります。

在庫を置くスペースが必要

せどりには、仕入れた商品を置いておくためのスペースも必要です。

大きく稼ぐには、その分の商品を保管するスペースを確保しなければなりません。

自宅に十分なスペースがあれば問題はありませんが、スペースがない場合はどこかに在庫を保管することが必要です。

トランクルームや荷物預かりサービスを利用する方法がありますが、その分の費用がかかってしまいます。

常に一定の手間がかかる

せどりの作業には、商品のリサーチ、仕入れ、販売、梱包・発送という作業が必要です。

それぞれの作業は、仕組化することが難しいので常に一定の手間がかかります。

作業に慣れても楽に稼ぐことはできません。

商品のリサーチが初心者には難しい

せどりで利益を出すためには、売れる商品のリサーチが重要ですが、初心者にはその見極めが難しく、ある程度の経験と慣れが必要です。

商品が売れなければ赤字

商品が仕入れ価格よりも高く売れなければ、利益を出すことができず赤字です。

売れない在庫を多く抱える可能性もあります。

クレームや返品のリスクもある

商品が売れても購入者からのクレームや返品のリスクもあるので、その分の作業や費用も見込んでおかなければなりません。

アフィリエイトのメリット

アフィリエイトの主なメリットは、次の4点です。

初期費用が安い

アフィリエイトにかかる初期費用は、サイトを作るためのレンタルサーバー代と、サイトのURLに使用するドメイン代だけです。

月1000円程度で済むので、少ない費用で始めることができます。

また、アフィリエイトが可能な無料ホームページ作成サイト(WIX、Jimdoなど)や、無料ブログ(はてなブログ、ライブドアブログなど)を利用すれば、初期費用ゼロでスタートすることも可能です。

アフィリエイトの教材を購入するとしても、初期費用は数万円に抑えることができます。

在庫が不要でリスクなし

アフィリエイトは、商品を仕入れて販売する必要がないので、在庫を仕入れる資金も保管するスペースも必要ありません。

そのため、ほぼリスクなしで始められます。

ただし、商品を紹介する場合には自分で購入して使ってみることが大切です。

購入しなくても記事は書けますが、どうしても薄い内容になってしまい、アクセスを集めることは難しくなります。

自動的に収益発生

収益が上がるサイトを一度作り上げてしまえば、その後は、ほぼ自動的に収益が発生します。

情報が古くならないようにメンテナンスは必要ですが、ほったらかしでも稼ぐことができる手段が構築可能です。

そのノウハウを生かして、複数のサイトやブログを運営すれば、さらに収益アップを図ることも期待できるでしょう。

一度収益化に成功すれば、その後は、楽に稼ぐことができるところが最大の魅力です。

自分で記事を作成する必要はない

サイトやブログを運営するには、記事を作成しなければなりませんが、自分で記事を書く必要はありません。

クラウドソーシング(ランサーズ、クラウドワークスなど)を利用して外注することができるため、少ない手間で収益につなげることができます。

アフィリエイトのデメリット

アフィリエイトの主なデメリットは、次の4点です。

(関連)アフィリエイトとは?デメリット7つを包み隠さず紹介します!

収益を上げるまでに時間がかかる

アフィリエイトで収益を上げるためには、サイトやブログへのアクセス数がある程度必要です。

掲載した広告から報酬が発生するまでにかかる期間は、少なくとも3~6カ月以上と考えておいたほうが良いでしょう。

最初のころはなかなか広告報酬が発生しないため、その間は無収入となってしまいます。

モチベーションが維持しにくい

サイトやブログへのアクセス数をある程度集めるためには、記事の数を増やしていくことが必要です。

しかし、報酬が発生しない間も作業を続けなければならないため、モチベーションを維持するのが難しくなります。

収益を上げるまでに時間がかかるため「ほんとうに稼げるのか」という不安から、アフィリエイトを辞めてしまう人も多いのが実情です。

アクセス数に左右される

アフィリエイトの収益は、アクセス数に左右されるため、アクセス数が上がらなければ収益も上がりません。

アクセス数が減れば、それだけ収益も減ってしまいます。

いくら記事を作成しても、アクセス数が集まらなければ稼ぐことはできません。

広告終了のリスク

ある商品の広告で収益を得られるようになっても、広告主がその広告を打ち切る可能性があります。

そのため、いきなり報酬が得られなくなってしまうというリスクがあるのです。

1つの商品に特化したサイトでアフィリエイトを行う場合は、リスク回避のために複数サイトを運営する必要があります。

せどりのビジネスを復習

せどりのビジネスを復習

このページをご覧の皆さんは、すでにせどりのビジネスモデルをしっかりと理解されていることと思いますが、復習をかねて、せどりというビジネスモデルをもう一度見直してみましょう。

せどりとは?

せどりとは、「商品を安く仕入れて、ネット上で高く売る」という転売ビジネスのことです。

商品の仕入額と販売額の差額が利益となります。

売れそうな商品を仕入れることができれば、インターネット上のサービス(Amazon、ヤフオク!など)を利用して、個人でも商品を販売することができます。

店舗を持つ必要がないので、費用があまりかからずに、初心者でも始められるのが魅力です。

(関連)せどりの始め方が5分でわかる!何から始める?準備からポイントまでのまとめ

せどりという言葉の意味

せどりという言葉は、もともとは古本屋で安く買った本を、他の店に売ることを意味していました。

漢字では、「背取り」や「競取り」と書きます。

古書業界において、同業者や愛好家から古本を買い取って高く転売したり、業者間の仲介をして手数料を取ったりすること、または、それを生業にする人を指す言葉でした。

今では古本だけでなく、さまざまな商品に対してせどりが行われています。

(関連)本せどりとは?リサーチ方法から仕入れ先まで稼ぎ方のコツと注意点を紹介

せどりの2つの形

店舗で商品を仕入れるせどりを「店舗せどり」といい、インターネットで商品を仕入れるせどりを「電脳せどり」といいます。

(関連)店舗せどりで商品を効率良く仕入れるポイントはこれだ!

(関連)電脳せどりとは何か?始め方やメリット・デメリットを解説!

せどりの仕事内容

せどりの作業は、主に以下のような手順で行われるのが一般的です。

  1. 商品をリサーチする
  2. 商品を仕入れる
  3. 仕入れた商品を販売する
  4. 売れた商品を梱包・発送する

せどりの商品リサーチのポイント

せどりの一番重要な作業は、商品のリサーチです。安く仕入れて高く売れる商品を探すことがメインの仕事内容になります。

品薄な人気商品や、プレミアムが付きそうな商品が狙い目でしょう。

販売価格の相場は、ネットを利用して調べることができるので、それより、どれだけ安く仕入れることができるかがポイントとなります。

商品を仕入れたら、Amazonや、ヤフオク!に出品して販売しますが、そのときの販売価格の設定も重要。

相場より安い値を付ければ売れやすくなりますが、利ざやを稼ぐためには少しでも高く売りたいところです。

商品が売れないと在庫を抱えることになります。

(関連)せどりの販売先はどこを選ぶべき?主な経路と手数料について解説!

せどりには古物商許可証という資格が必要になるケースも

個人から商品を仕入れる場合は、古物商の許可を得ることが必要です。

古物の盗品が出回ったときに、警察がその出所や経路をつかみやすくするために許可制になっています。

住所地を管轄する警察に申請すれば取得できるので、古本や古着、中古品を転売する場合には、古物商の許可証を取得しておいたほうが良いでしょう。

費用は、1万~2万円程度です。

(関連)せどりに資格は必要?古物商許可証の説明と取得までの流について

せどりの販売形態

せどりは、仕入れ方法の違いにより、「店舗せどり」「電脳せどり」といった分類がありますが、取り扱う市場が「国内か」「海外か」で以下の3つに分類することができます。

国内転売

日本国内で商品を仕入れて、国内で販売するという最も一般な方法です。

国内で転売が完結するので初心者でも始めやすく、手間もかかりません。

(関連)【転売のやり方】初心者が転売で稼ぐために必要な仕組みや手法を理解しよう

輸入転売

海外のサイト(eBay、Amazon.comなど)から商品を仕入れて、国内で販売する方法です。

海外で売られている商品の価格と、日本で売られている価格の差の大きい商品を見つけて、その価格差で利益を得ることができます。

また、国内では販売されていない製品を扱うことができるので、競争相手が少ない分、高い収益が期待できるのが魅力です。

仕入れが海外サイトになるので、国内転売よりも仕入れのハードルが少し高くなります。

(関連)eBay無在庫販売ってどうなの?流れ・注意点から効率化まで徹底解説

輸出転売

国内で商品を仕入れて、海外のサイトで販売する方法です。利益を得る仕組みは、輸入転売と同じです。

仕入れは、国内で行うので簡単ですが、販売が海外サイトになるので、ハードルはかなり高くなります。

海外ユーザーとやり取りを行う必要があるので、トラブルが発生しても対処できるレベルの英語力が必要です。

海外で売れそうな商品のリサーチも難しいですが、販売対象となるユーザーの数は格段に広がるので、言語のハードルを越えることができれば、最も収益が上がる可能性があります。

輸入転売や輸出転売は、高い収益を得られる可能性がありますが、海外のサイトやユーザーとやり取りを行うので、国内転売に比べて手間や時間がかかりがちです。

また、その分リスクも大きくなるので初心者には向きません。

(関連)海外に商品を転売する「輸出せどり」って?やり方や注意点をチェック!

アフィリエイトのビジネスを復習

アフィリエイトのビジネスを復習

次に、アフィリエイトのビジネスモデルも復習しておきましょう。

アフィリエイトは、インターネット環境とパソコンがあれば始められるので、副業としても人気のあるネットビジネスです。

アフィリエイトとは?

アフィリエイトは自分のWebサイトやブログに広告を掲載することで、収入を得ることができるシステムです。

アフィリエイト(affiliate)は日本語で「加入する」「提携する」という意味を持ち、広告主(商品やサービスを提供する企業)と提携することが由来になっています。

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)という広告配信サービスを仲介として、広告主と提携することによって、サイトやブログに広告を掲載することが可能となる仕組みです。

広告とともに商品やサービスを紹介する記事を書き、サイト訪問者が広告をクリックしたり、商品を購入したり、それぞれの条件を満たすと報酬が発生します。

アフィリエイトの仕事内容

アフィリエイトの作業は、以下のような手順になります。

  1. サイトやブログを作成して記事を書く(集客)
  2. ASPに登録して広告主と提携する
  3. サイトやブログに広告を掲載する
  4. 広告報酬の条件を満たすと収益が発生する

アフィリエイトで収益を上げるためには、有益な記事を作成して、ある程度のアクセス数を集めなければなりません。

アクセス数が多いサイトほど広告を配信する回数が増え、その広告を見るユーザー数も多くなるため収益も高くなる傾向です。

そのため、サイトへのアクセス数のアップが重要なポイントになってきます。

ただし、広告報酬を受け取るためには、単に広告を掲載するだけでなく、見た人の興味を引くような記述や構成が必要です。

サイトやブログなどの作り方は戦略次第であり、アフィリエイトで利益を出す方法は幅広く、サイトの内容次第で高収入を得ることもできます。

アフィリエイトの種類

アフィリエイトは、Webサイトやブログだけでなく、YouTubeやメルマガ、SNS(ツイッター、Facebook、Instagram)など、さまざまなメディア(媒体)で行うことが可能です。

メルマガやSNSでは、直接広告を掲載するのではなく、サイトやブログへ誘導する入り口として利用されています。

ブログやサイトのURLを掲載することができるものなら、何でも集客に利用できるということです。

アフィリエイトで収益が発生する広告には、次の種類があり、広告の種類によって報酬が発生する条件が異なってきます。

成果報酬型広告

広告がクリックされると広告主のサイトが表示されます。

そこで、サイト訪問者が商品を購入したり、サービスを申し込んだりすると報酬が発生する広告です。

なかなか報酬が発生しにくい広告ですが、単価は高く設定されています。

(関連)物販アフィリエイトとは?ブログの始め方&稼ぐコツをまとめて解説

クリック報酬型広告

広告がクリックされ、広告主のサイトが表示されると報酬が発生する広告です。

一般的には、クリックされただけで報酬が発生するといわれていますが、クリックした後すぐに離脱されると、誤クリックとみなされ無効となるケースがあります。

報酬は発生しやすいですが、単価は成果報酬型広告よりも低くなります。

クリック報酬型広告としては、Googleアドセンスが有名です。

PV報酬型広告

PV(ページビュー)は、サイトへのアクセス回数を表すもので、広告が表示されただけで報酬が発生する広告です。

サイトやブログのアクセス数に応じて報酬が見込めますが、その分単価はかなり低いです。

せどりとアフィリエイトを比較して自分に合う方法を選ぼう

せどりとアフィリエイトを比較して自分に合う方法を選ぼう

せどりとアフィリエイトは、初心者でも簡単に始めることができますが、どちらも努力と継続が必要で、人によって向き不向きもあります。

どちらを選んだらいいかの判断には、それぞれのメリット・デメリットを把握することが重要です。

物販総合研究所にメールアドレスを登録すれば、せどりに関する詳しい情報を受け取ることが可能です。

より詳しい情報をもとにして、自分に合った方法で収益を目指しましょう。